青と白。宗谷丘陵フットパス

北 海 道

2021.6.28(月)
宗谷岬展望台:晴れ☀︎時々曇り☁︎
気温:19/12℃
風:東北東 5〜6m/s(10時〜15時頃)

歩き人たかちです。

昨日稚内に上陸し、今日は「宗谷丘陵フットパス」を歩きます。

「フットパス」とは、イギリス発祥の自然や歴史、街並みなどを楽しみながら歩く小道のこと。

ロングトレイルにはまり、スペインを歩いたあとに日本の道を調べていたときにフットパスという言葉を知りました。日本各地で少しずつ増えています。「日本フットパス協会」というものもあり、詳しくはHPをご覧ください。

↓日本フットパス協会↓

403 Forbidden

北海道にも各地にフットパスがあり、宗谷丘陵フットパスもその一つ。宗谷岬を起点に、宗谷公園のある場所まで全長11km。ラスト3km地点から始まる「白い道」が有名で、GoogleMapsにも「白い道」と表示されています。

7年前にこの道を歩きましたが、秋空の濃い空に、濃いオホーツク海、そこに伸びるホタテの白い道。あの景色をもう一度・・・という思いで、最後に寄ることにしました。

【行程】

駅前バスターミナル9:39 ー 宗谷岬10:29

宗谷岬ー白い道スタート地点ー宗谷公園ー富磯小学校前バス停

★コースタイム:約4時間+1時間
★歩行距離:11km+4.5km

太陽は厳しいか。宗谷岬から白い道

*宗谷岬~白い道起点:8km*

昨日予約した、ゲストハウスモシリパの"エゾ鹿肉のカレー"から朝が始まりました。

市販のカレールーなども一切使わず、全て奥様の手作り。とっても美味しかったです◎

モシリパでは、朝食に食パンが無料で提供されます。ただし、"パンがあるとき"とのことで、毎日必ずというわけではないそうです。私が泊まった2日間はありました。また、利尻昆布のお味噌も出してくださいました☆

これは翌日の朝ごはん。5時頃共有スペースに行って珈琲を飲んでいると、5時半頃に「良かったら食パンどうぞ。」と、早くから出してくださいました。また、バターと"自家製のオレンジジャム"も。オレンジジャム、とても美味しかったです。そして、利尻昆布のお味噌汁は、今日はネギで翌日は白菜。いい宿すぎる。本当におすすめゲストハウスです◎

稚内から宗谷岬の始発バスは9:39。今までずっと3時半とかに起きていたので、自然と目が覚めてしまう。一応太陽は出ているけど、宗谷岬の方はどうだろうか。

宗谷岬までのバス料金は片道¥1,420。宗谷岬を往復する場合は「宗谷岬記念往復乗車券」がお得です。往復で¥2,840のところ、¥2,560になります。宗谷バス駅前ターミナルの窓口で購入できます。

*宗谷バス*

宗谷岬へ行くには | 宗谷バス株式会社
宗谷岬へ行くには稚内駅前ターミナル発の「天北宗谷岬線」をご利用ください。当ページでは稚内駅前バスターミナルとバス停「宗谷岬」の時刻表、運行路線図、稚内駅前ターミナル⇔バス停「宗谷岬」間の運賃について掲載しています。

フットパスの終了地点のバス停は「宗谷」。ここから稚内に戻ると¥2,550なので、購入せずに乗り込みました。

10時半頃に宗谷岬に到着。バス停宗谷あたりまでは晴れていましたが、その先どんどんガスに包まれていき、宗谷岬はこの景色。しかも寒い。

以前はこんなにすっきりしていたのに。

最北端のいろいろなものがあります。

フットパスの看板。ロングコース11kmとショートコース5kmに分かれています。ショートコースは白い道の少し手前からとなっていますが、バスの場合はタクシーで行くしかありません。

展望台のようなものもありますが、真っ白。

利尻島・礼文島73km、サハリン43km。同じ日本の島よりもサハリンの方が近い。

「元祖帆立ラーメン 間宮堂」。人気店のようですが、前回も今回も食べずにスタート。

宗谷丘陵のあちらこちらで放牧がされています。牧場敷地内には入らないでくださいとのこと。

クロユリもうなかった。

少し歩いたところには「ゲストハウス アルメリア」という休憩所。ここにトイレがあります。併設されているレストランはコロナのため休業中でした。

歩き始めるも、悲しいくらいに真っ白。風も強くて寒い。昨日の礼文岳ほどではないですが…稚内に着いたときちょっと涼しいと思いましたが、利尻・礼文よりも稚内の方が1,2℃低めでした。

ウィンドシェルのフードをすっぽり被り、とぼとぼ牧場の脇を歩いて行きます。宗谷丘陵フットパスはほとんど舗装道。最後の白い道までアスファルトが続きます。

以前訪れたときは9月中旬頃で放牧はされていませんでしたが、今回はところどころ牛がいます。

ガスだと、景色の変化がなく黙々歩く。たまに観光バスが通り過ぎていきました。

前回見えた風車も何も見えない。こんなんだったっけ・・・と、時折現れるキタキツネやエゾシカを見ながら思います。

宗谷丘陵にも熊が生息しています。フットパスでも熊の目撃情報があるので、一応熊鈴を鳴らしながら。だだっ広い牧草地なので、出ることは少ないと思いますが、もうどこにでもいる熊さん。

またエゾジカ。遠い。

だめだ、何も見えない・・・となりながら、あっという間に白い道のスタート地点手前200mまで来てしまいました。しかし、せっかく来たので、ホタテを踏みしめて歩きます。

ホタテの貝殻を3km。白い道

*白い道~バス停宗谷:約3km*

始まりました、ホタテロード。

こんな感じで、約3kmに渡って敷き詰められています。車も通ることができるので轍の部分は粉々ですが、端の方には形を残したものも。

途中には休憩用のベンチも。

たまに薄日が差しますが、ガスはどいてくれない。最後だけでも晴れてくれー!

晴れていれば真正面はオホーツク海なのにな〜。やっぱり天気は大事。

またエゾシカ。逆に前回はエゾシカを見なかった気がする。

と、おお?ガスの切れ目が薄っすら青い。来るときに終点付近は晴れていたので、麓はそのまま晴れているのか。

大きいのもありました。

というか、薄日程度でもすっごく眩しい!ホタテの白さ半端ない。前回、サングラスも何もつけずに歩いていました、信じられない。

後ろはまだまだ厚いガスですが、下るにつれて青くなっていきます。

ちょっと晴れた!利尻島見えた!

ここまで真っ白だったので、少し見えただけでも気分が上がる上がる。7年前も利尻島を見ているはずですが、そのときは「あれ何島だろう。」くらいにしか思っていなかった。

このあとも立ち止まって見ていましたが完全には晴れないので、ちょっとずつちょっとずつ下ります。

しかしながら、車やバイクが結構通る。今では観光パンフレットの表紙にもなっており、かなり有名な道となっています。以前歩いたときは、ネット上で北海道を紹介しているという撮影車が一台だけ。車にもバイクにも人にも全く会わず、青空の下独り占め状態でしたが、今回はたくさんの車やバイクが通り、なんだか時の流れを感じました。でも、歩いている人はいませんでした。

ホタテも以前より粉々になっているのかな。

ちょっとした寂しさを感じながら、ゆっくりゆっくり。

最後は再びアスファルトになり、ゴール。

宗谷公園には公衆トイレがあります。

稚内へのちょうどいい時間のバスは15:04発。宗谷丘陵で立ち止まることがほとんどなかったので13時半には下ってきてしまいました。

1時間あるので、歩けるバス停まで歩いて節約することに。その前に、利尻島を見ながら昼ごはん。

ガスっていたのは宗谷岬と宗谷丘陵だけ。天気予報が晴れ予報でも今回はだめだったかー。しかし、白い道から利尻島を望むことができて満足です。

富磯に入りました。

途中のセイコーマートで買った「とうきびモナカ」。北海道のとうきび系がやめられない。HOT CHEFのポテトフライを食べたかったのですが、HOT CHFE無しのセイコーマートでした。稚内港近くのセイコーマートにはHOT CHFEがありましたが、駅前のセイコーマートにはなく、結局利尻島で食べたあの1回のみ。美味しかったな~。

しっかりとうきびフォルム。美味しい。

宗谷丘陵は今もだめかな。

宗谷公園から4.5km、15時前に「富磯小学校前」に到着しここでバスを待ちます。

コンパクトで、門もなにもない小学校。平和だなー。ちょうど学校が終わった時間のようで、宗谷っ子が歩いていました。

15時10分頃バスに乗車。行きもありましたが、帰りもスマホや携帯を充電できるようになっていました。利尻や礼文の宗谷バスにはありませんでしたが、本土の方は付いているのか。

思い出の道、終了です。

以前の宗谷丘陵とノシャップ岬写真館

天気に恵まれれば、本当に素敵な北海道が広がります。

ノシャップ岬の夕日もおすすめです◎

*稚内フットパス*

宗谷丘陵コース | 稚内フットパス
北海道稚内、最北端のんびり歩こう体験プロジェクト。稚内フットパス。

稚内、札幌、その他

稚内はめちゃくちゃ晴れていた。

稚内駅は、道の駅などが入った「キタカラ」という複合施設になっています。前回も来たはずですが、全く覚えていません。

本当は、稚内にある「稚内副港市場」の温泉にまた入りたかったのですが、なんと2020年3月に閉館。その他のお店も含め、経営不振とのこと。

夜、海に浮かぶ漁火を見ながら入った露天風呂が忘れられず、今度は明るい時間にと思いましたが来るのが遅かった。コロナの出始めの頃なので、直接関係はないかもしれませんが、思い出の場所がポツポツ消えてしまうのは悲しい。

閉館から一年後、2021年4月にまたグランドオープンしたとのこと。お店も新しくなっているのでしょう。しかし、温泉は復活していません。

*稚内副港市場*

稚内副港市場 〜北海道稚内でのお食事・お土産・観光は副港市場〜
日本の最北端にある稚内副港市場。稚内を代表する観光地であり、稚内市民が利用する施設でもあります。稚内特産の魚や野菜を買いに訪れる方や、食堂やカフェにお食事に訪れる方も多く、北海道を代表するお土産品も豊富に取り揃えております。

稚内駅から歩いて15分ほどの場所にあります。昨日行けばよかったか。

エキカラの中を。

お土産いっぱい。軽食やラーメン、ソフトクリームなども食べられます。

観光案内所も充実。

稚内牛乳をいただきます。

北海道の山旅が終了しました。翌日、稚内6:30発の高速バスに乗り札幌へ。稚内にはやはり深夜バスが便利ですが、運休中。札幌までは5時間程。途中2箇所で休憩をして、12時頃到着しました。

飛行機の時間までちょっとあるので、札幌赤レンガテラスのモンベルへ。ご当地Tシャツを買おうか散々悩み結局買わず。北海道のTシャツすごく可愛いのですが、男女兼用しかないのがなあ。

そのあと、六花亭の札幌本店へ。

ずーっと気になっていた「バターサンドアイス」を。札幌本店は1Fがお店、2Fがカフェとなっています。

2口サイズくらいの大きさ。1口でもいけますがもったいないから2口で。

バターサンドのアイスでした。お味はそのまま。美味しかったです。でも、バターサンドはバターサンドがいいか。

空港へ移り、遅めのランチ。新千歳空港は空いていました。

いつも並んでいる「一幻」のラーメン。有名店ですが、やっぱり美味しい。前回北海道に来たとき食べてからファンです。コロナ前は同じような時間で10組以上並んでいましたが、今回は1組。回転は早いので、結構並んでいても割と早く入れます。

うまーい。

お土産に定番のROYCE’。機内持ち込みギリギリを攻める。左の「レミーマルタン XO」というのは昨年販売されたようで、数量限定となっていました。右のオーレよりも500円近く高いですが、めちゃくちゃ美味しかったです。

無事に家まで辿り着き、山旅終了。

再訪したかった利尻島、ずっと行きたかった礼文島、そして思い出の白い道。テントを忘れるという大ハプニングから始まりましたが、無事に周ることができました。

同じ場所でも、季節や天候によって全く違う印象で、自分の知識や経験もどんどん追加されて多くの発見や学び、喜びがあります。また違う自分になって再訪したいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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