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日々感謝。1200kmのへんろ道。【32日目:道後温泉散策日】

お 遍 路

2020.11.20(金)
愛媛県松山市 曇り☁ 21/10℃

歩き人たかちです。

今日は休養日で、道後温泉の散策をします。訪れた場所を中心に、道後温泉のご紹介。

習慣で5時に目が覚め、布団の中でうだうだ。同室の女性は7時前には出発していきました。朝はどこかでブランチをしようと思って何も買っていません。

小腹を満たすために一六タルトをパクリ。タルトは栗が一番美味しいだろうと思っていましたが、温州みかんが一番美味しい!さすが愛媛県。個人的にはとてもおすすめ。ただし、季節限定

ロールされている餡は、クリームと羊羹の中間くらいのしっとりねっとりさ加減。生地はほんのりみかん。餡はしっかりみかん。この塩梅がとてもちょうどよく、みかん味は家族にも好評でした。

一六本舗で販売されているロール2本セットには「柚とみかん」「みかんといちごミルク」の組み合わせがありました。しかし、商店街のお土産屋で「柚と栗」を発見。一六本舗に売っていないものが近くのお土産屋にあるという…こともあるみたい。

コンビニなどでは大体柚しか売っていなかったので、色んな味を楽しめるのはお店がある場所だけなんですかね。

昨日の夜は、談笑部屋から賑やかで楽しそうな声が聞こえてきました。宿の方はとてもフレンドリーで、旅人との交流を楽しんでいるようです。

そんな宿のご主人から納経帳についての注意を受けました。まずは、そのお話を。

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香川県では納経帳を抱いて寝ろ!

80番を過ぎたあたりから納経帳の盗難被害が増えるというお話を聞きました

盗難後、残りを自分で終わらせてオークションで売るのだとか。中国の富裕層は100万とか200万単位で買うそうです。特に今年は逆打ちにご利益のある閏年。逆打ちの歩き遍路の納経帳となれば、かなりの高値で取引されると聞きました。

オークション以外にも、病気で亡くなった家族の棺に入れるとかいろいろあるそうです。

「85番を過ぎたら特に、抱いて寝るくらいしておいた方がいい。」と言われました。

つまり、肌身離さず持っておきなさいと。

そんなことがあるとは…非常に驚きました。オークションで買うのはまだしも、盗んだものを棺に入れるとか、渡すというのはどうなのか。そんなのでご利益はないだろうと思うのですが、それだけ必死ということなのでしょうか。

ちなみに、結願後に泊まった88番大窪寺近くの「八十窪(やそくぼ)」のおばあちゃんも「香川に入ったら絶対離したらあかん!」と強く仰っていました。

最後の札所の宿なので、そのような被害を聞くそうです。泊まった日は、81番のお寺で掛け軸をザックにさしたままベンチに置いて一服しに行ったところ、その間に中身が盗られていたという男性の話を聞きました。納経所で筒を開けたら中身がない…。「悔やむに悔やみきれない。」と、荷物から一瞬離れてしまったことをとても後悔していたと。

掛け軸は納経帳よりも高価なので、より高値で取引されるとのこと。筒なので大体ザックのサイドにさしてあり、どこにあるかも明解。狙われやすいと聞きました。掛け軸なら香川県とか関係なくしっかり持ち歩いた方がよさそうです。

お寺では荷物を置いたまま参拝することが多かったので、お話を聞けて良かった。白い袋を提げている人は肌身離さず参拝していると思いますが、自分の場合は小さなサコッシュなので、ザックに納経帳を入れていました。

正直スタンプラリーのような感覚になっていましたが、なんだかんだ毎回300円の納経代を払い、88ヶ所で3万円近くかかります。そこらへんにポーンと置いたままにしていたことを猛省。大切に扱わないと。

宿の人と話すのはやっぱり大事だと思いながら温泉街へGO。家族や親戚に買ったお土産たちを郵便局で送ります。ここでまた不要なものを返送し、さらに荷物を軽くしました。

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道後の町屋。鯛カツバーガー

昨日、商店街の中を散策していて気になったお店「道後の町屋」。ここでブランチをすることにしました。

食事はバーガーがメイン。珈琲やスイーツも美味しいと評判。つまり、何でも美味しいのか。

何より、町屋が格好いい。大正時代の町屋で、入口から奥へとスーッと細長く伸びています。

入口だけ見ると小さなお店ですが、こんなに細長いのかとびっくり。意外に席数がありました。

一番奥が庭に面した座敷。小さなお庭ですが、少しでも緑があるだけでとても涼し気。

昨日はじゃこ天バーガーを食べようと思っていましたが、メニューを前にしたら「鯛カツバーガー」を頼んでいました。

もういいか、鯛尽くしで。

オープンの時間から奥座敷には結構人がいましたが、窓際がちょうどよく空いていたのでそこで。

大きくて、たっぷりたらふく、満足なバーガー。鯛カツは外サクサク、中ふわふわ。野菜もシャキシャキ、タルタルソースもバンズもすべて相性がよく、とても美味しかったです。ちょこんと乗っているみかんがまた甘いこと!

食後に珈琲をいただきました。酸味の少ないコクのある珈琲。好みの味で、とても美味しかったです。ケーキも食べたかったですが、お腹いっぱい。まだ食べ歩くので我慢。

ドリンクのメニューも豊富でした。ハンバーガーのお店は結構イケイケな感じが多い印象ですが、町屋だし、珈琲やスイーツも充実しているので落ち着いた雰囲気。

座敷でバーガーを食べるのもなかなかいい。ゆったりとジャンキー。

ドリップコーヒーや豆もあります。

レトロモダンなカフェ空間「道後の町屋」(愛媛県松山市・道後温泉)
歴史あふれる松山・道後にて自慢の直焙煎コーヒーとバーガーをお召し上がり下さい。道後の町屋でとっておきのひと時をお過ごし下さい。
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小さな丘陵。道後公園散歩

お腹いっぱいになったので、道後公園を散歩してみました。北口から入ります。

ここは中心が小高い丘陵になっていて、展望台と広場があります。その周辺には武家屋敷やグラウンドがあり、お堀もぐるっと。

道後公園は湯築城跡であり、日本の公園100選に選ばれています。

とりあえず反時計回りに歩き、まずは武家屋敷を見て周りました。中が資料館のようになっていて、歴史好きの人には楽しいと思います。

「土塁展示室」というものがありました。

お堀を掘ったときに出た土を盛り上げて、敵の侵入や外から覗かれないようにしたという土塁。この辺りの土塁の状態がいいので、断ち切って展示室としたそうです。

公園には点々と東屋があります。今日はどんよりした天気なので、そもそも人が少ないのかもしれませんが割と空いている。ピクニックをしている人たちもいました。

半分くらい歩くと遊具とグラウンドのある場所。遊具の色が温泉街に合わせているのか、渋い色味。

ここから丘陵に登ってみることに。

登り口はいくつかあります。イノシシ注意の看板。そこまで広くはないこの範囲にイノシシがいるそうです。出会う確率も高そう。

広場に着いて、それから展望台へ。

展望台からは松山市内を一望。でも今日はどんより。

適当に下ったら、またグラウンドの方に出ました。

一周完了。北口には「子規記念博物館」がでかでかとあります。無料ならと思いましたが拝観料400円でした。

休憩していたり、散歩をしていたり、ごはんを食べていたり、紅葉の写真を撮っていたり、野鳥観察をしていたり…市民の方の憩いの場のようです。

画像出典:コンソーシアムGENKI

道後公園内は一周約1km。ちょっと散歩するにはちょうどいい大きさです。

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抹茶とチョコ。一六茶寮

のんびり散歩をしたあとに「一六茶寮」へ向かいました。ここは、前職の人に道後温泉で寄ってみてとおすすめされたお店。

「一六タルト」の茶寮です。一六本舗の上にあり、カフェを楽しめます。松山市などにもありますが、道後温泉が本店。木曜日が定休日で昨日は行けなかったので、今日のスイーツに。

一階ではタルトやみかんソフトクリームが販売されています。

メニューを見てから2階へ上がります。

「一六タルトと抹茶のセットが美味しいよ」と言われていたので、それにしようと思っていたのに、メニューを見るとまた目移り。

アートのような「SHIRASAGI」が目にとまる。ガラスの器の中になんだかいろいろ入っている。一六タルトは昨日買ったし、これも抹茶と言えば抹茶。これにしました。スイーツは別腹。

器の上には薄いチョコレートが乗っていて、スタッフの人がその上に熱々のチョコレートをかけて溶かします。チョコレートが溶けて落ちていくようすが芸術的でしょ!というもの。

熱々のチョコレートを注ぐ。

じわじわ広がる。

パカーッ!

演出もいいのですが、抹茶がとっても美味しい。

茶寮だけある。チョコと合わさるのもいいけど、抹茶だけでもうまい。中にはメレンゲのお菓子やスポンジケーキ、ムースなどなど。

ムース、ケーキ、チョコと同じ抹茶でも濃厚さがそれぞれ違い、あらゆる抹茶を堪能。ここでは「抹茶」を味わうのがおすすめ。

店内は落ち着いていて、外にはドカンと道後温泉。建物をまじまじ見ながらカフェを楽しめます。

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地元のパン屋。ユノマチベーカリー

道後温泉の可愛いパン屋さん。地元民にも愛される「ユノマチベーカリー」です。

明日の朝と小腹用のパンを買いました。

こじんまりしたパン屋ですが、中にはいろんなパンがぎっしり。地元の方の出入りも多かったです。

小さい店内には美味しそうなパンがたくさん。あれもこれも食べたい気持ちを抑えて3つだけ。

値段もそこまで高くありませんでした。甘い系、塩辛い系揃っています。

ユノマチベーカリーは2019年11月にオープンした新しいお店。町にパン屋さんは必須。

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道後温泉別館 飛鳥乃湯泉

夜になるとまた温泉が混み始めると思ったので、一度宿に荷物を置いて早めに行くことにしました。今日は「飛鳥乃湯泉」へ。

こちらは整理券を配っておらず、基本的には待ち時間が出ているだけ。「椿の湯」と悩みましたが、半露天のような、外気の入るお風呂があるのでこちらにしました。

15時半くらいに行ったのでまだガラガラ。

2017年の暮れにできたばかりということで、中は新しい雰囲気満載で、広々した空間。

BEAMSとコラボの浴衣。おしゃれー。

本館のような貫禄はありませんが、浴場の壁には「砥部焼」のタイルがたくさん。内風呂の壁も大きな砥部焼の絵で、30分に一回プロジェクションマッピングが行われていました。

砥部焼の薄いブルーの色合いがとても素敵で、浴場は柔らかい雰囲気。本館もここも観光の方ばかりで、地元の方は行かないと言いますが、砥部焼を見ることができただけでも結構満足。

露天に展望はありませんが、天井部から外気が入り、涼みながらお湯に浸かれることができて気持ち良かったです。

飛鳥乃湯泉と椿の湯は中庭を挟んで隣り合っています。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉(あすかのゆ) |外湯紹介|【公式サイト】道後温泉
愛媛・松山、道後温泉の公式ウェブサイトです。道後温泉別館 飛鳥乃湯泉は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋をコンセプトとした「新湯」です。平成29年(2017)9月オープン予定。
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うますぎる。丸水の「鯛めし」

温泉のあとは今日のメインディッシュ。それが、楽しみにしていた「鯛めし」

どこで鯛めしを食べようか散々迷いましたが、商店街を歩いていてこの「丸水」が気になりすぎたのでここにしました。松山市駅の方への遠征も考えましたが、電車に乗るのが面倒だったので中止。

この写真に惹かれました。

獲れたての鯛を使った鯛めしは数量限定。一日何食なのかはわかりません。おそらく、その日仕入れた量によって変わるのだと思います。

営業は昼の11時~15時と夜の17時~20時。

本当は11時に行こうと思っていましたが、今日はランチタイムが臨時休業だったので夕食に。開店5分前に行くと既に男性が一人並んでいました。私も並ぶと、後ろに3組くらい続きました。

「じゃこカツ」というのもあるのですね。どれもこれも美味しそう。

お店は1階、2階と席がありました。鯛めし目当てに結構並ぶお店なので、開店と同時に行った方が確実に食べることができます。

昨日通りがかったときも並んでいました。

迷わず鯛めしを注文。2200円と私には高級なお値段ですが、これがめちゃくちゃ美味しかった!一人なので美味しさを叫べない、共有できないのが悲しい。

まずは、一切れそのまま食べて素材の味を楽しみ、そして卵とタレで。卵もタレもごはんもすべてにこだわりがあり、メニューにも説明書きがありました。

ごはんは大体2杯分がおひつに入っています。おかわり自由。鯛は柔らかすぎず、硬すぎず、いい弾力。といっても、鯛自体ほとんど食べたことがないので、これが普通なのか、柔らかいのかはわかりませんが、とにかく美味しかった。タレもすごく美味しい。

明日向かう北条市の鯛めしは炊き込みごはんが普通のようです。地域によって食べ方がちょっとずつ違います。

昨日は鯛茶漬けを食べましたが、卵とタレが最高でした。

宇和島鯛めし 丸水 -GANSUI-
「宇和島鯛めし」なら、元祖「丸水(がんすい)」におまかせ。昭和の以前から始まった、宇和海だけに伝わる味、愛媛・宇和島鯛めしの専門店です。こだわりの食材と当店秘伝のタレ、天然真鯛と養殖真鯛をご用意。ご予約、宴会可。
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しっとり。山田まんじゅう

ぶらぶら歩いていたら高級そうなお店を発見。山田まんじゅうは道後温泉で結構有名なお店のようです。

はじめは栗のパフェに見惚れました。でも、もう食べられない。1人での食べ歩きは胃が足りません。

見たいけど1人ではちょっと入りにくい。入ったら何かしら買わないといけない雰囲気のお店です。しかし、1組のご夫婦が入ったのであとに続いてみました。

個包装のものもあったので、明日のおやつに山田まんじゅう3個入と、「ドームクーヘン」というなんとも美味しそうなバームクーヘンを買ってしまいました。キャンプ場でいただきました。

山田まんじゅうはしっとりしていて、実に上品なおまんじゅう。今まで食べたおまんじゅうとは違う類で、私にはおまんじゅうというより和菓子。おまんじゅうは和菓子ですが、必ずお茶と一緒に食べてね!というような高級和菓子。

ほんのり甘くて、きめ細かいしっとりした柔らかさが舌に広がりました。皮はあるのかないのかという薄さ。オブラートのようで、知らないうちにさよなら。

これは、一度食べるべきおまんじゅう。一口で食べるのがもったいなくてちびちびと味わいました。いや、そこは一口でいくべきだったか。

そして、ドームクーヘンもとても美味しかったです。ちょっとお高いバームクーヘン。こちらも生地がしっとり。チョコはビターよりで生地の甘さを邪魔しない。あくまでも生地が主役。最高。

山田屋まんじゅう
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しっかりみかん。八寿みかん

道後温泉の最後はみかんで締めたいと思って見つけてしまったのがこのジュースと大福。

温泉、鯛めしのあとにみかんジュース!と朝から決めていました。

とにかく濃厚!!

これでもかというほど、みかんのパンチをくらいます。ここまで濃厚なみかんジュースはじめて。みかんの甘さも爆発。

商店街には飲み歩きできるような搾りたてどーぞ!というお店もありますが、ぜひともこちらを飲んでいただきたい!

1本500円ですが、もう大満足。

お次は大福。

中にはみかんが丸々入っています。瀬戸内海のはっさく大福とかその類。買った時はまだ凍っていたので、しばらく溶かして柔らかくなったところで食べました。

お店には「温泉に入っている間にちょうどよく溶けます」という貼り紙も。確かにそのくらいの時間が良さそうです。

かじりかけで申し訳ないですが…

ちょっとシャリっとした感じでいただきました。こちらもみかんがとにかく美味しい。とにかく甘い。

皮もあんこも薄めでみかんの邪魔は全くしていません。しっかり脇役を果たしています。もう少し溶かした方が、みかんを楽しめたかもしれない。

みかん最高〜!みかんに潤って道後温泉の幕を閉じました。

八寿みかんはオンラインでの販売もあります。生みかんも食べたいなあ。

杉本果樹園 八寿みかん powered by BASE
杉本果樹園のみかん畑は、愛媛県八幡浜市真網代にあります。真網代・穴井地域(通称:真穴)は古くから全国屈指のみかん産地です。佐田岬半島の付け根に位置し、豊後水道・宇和海を見下ろす南西斜面の排水のよい、先祖代々の段々畑のみかんは、太陽が沈むまで光を受けます。空からの太陽・海面からの照り返しの太陽・そして石積みの反射光、これ...
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みかんジュレとハタダのどら焼き

愛媛県にも美味しいものがたくさんありますが、お土産にみかんジュレとハタダのどら焼きを自宅に送りました。

愛媛県の中でも宇和島のみかんは特別美味しいと地元の方に聞きました。小ぶりで皮は薄め、めちゃくちゃ甘い。いろいろなみかんを食べましたが、確かに宇和島のみかんはズバ抜けていました。

果物は普通に食べるのが一番美味しいですが、宇和島みかんのジュレ漬けも美味しかったので、お土産におすすめ。

株式会社げんき本舗|国産ドライフルーツを柑橘王国愛媛県宇和島市よりお届け
国産、愛媛の柑橘無添加ドライフルーツをげんき本舗から。国内最⼤級の⾃社ドライフルーツ製造⼯場でしっかりと衛⽣管理されたドライブルーツをお届けしてます。

もう一つ、内子町で初めてお店を見た「ハタダのどら焼き」。スーパーでもたまに売っていて食べてみました。

伯方の塩を使った滑らかなバターとあんこの組み合わせ。「これ食べるとやみつきになるのよ〜」とお店の人も言っていましたが、滑らかな塩味のバターが美味しかったです。

2015年に一度販売終了となったようですが、また復刻したとか。栗タルトは食べませんでしたが、それが有名なようです。遍路道沿いにもたまにお店があります。

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行けなかったけど気になった

道後ぷりん

商店街の中でもキラキラしていたプリンのお店。瓶に入った何種類もの美味しそうなプリンが並んでいました。

何度も看板を見つつ「いや、もう食べられない…」と諦め。

道後ぷりん / 丸ごと「蜜柑(みかん)」がぷりんの上に浮かぶご当地土産「道後ぷりん」が看板商品の大正レトロなハイカラぷりん専門店
道後と言えば「温泉」と「蜜柑(みかん)」。丸ごと蜜柑がぷりんの上に浮かぶご当地土産「道後ぷりん」が看板商品の大正レトロなハイカラぷりん専門店

道後白鷺珈琲

令和元年7月開業という新しいお店。

珈琲というよりも、フルーツポンチに惹かれました。夏だったら迷わず突撃していたなあ…

道後 白鷺珈琲 - 四国愛媛県松山市
道後温泉 坊っちゃんカラクリ時計(四国-松山)横に誕生した喫茶店。モーニング、ランチ、カフェ、ディナーまで、淹れたてのコーヒーを片手に癒しの時間をお過ごしください。

空の散歩道

道後温泉本館の南側の斜面にある散歩道。行かなかったのですが、ここには本館や温泉街を見下ろせる足湯があるとのこと。

本館は工事中により、南側から見るとこんな姿になっています。

観光情報 | 【公式サイト】道後温泉
愛媛・松山、道後温泉の公式ウェブサイトです。道後温泉をはじめ、松山市の観光情報を扱うページをご紹介します。

ちょっと高いところから足湯休憩できるのは嬉しい。お遍路の休憩スポットとしても良さそうです。

ちなみに、道後温泉駅の近くにも足湯があります。

道後温泉駅の広場にある「坊っちゃんカラクリ時計」、そして隣に足湯。

人目がかなりあるので入るのを渋りましたが、源泉掛け流し。

道後温泉周辺には、コンパクトにギュッとお店が詰まっています。他にもお店はいろいろあって目移りばかりしていましたが、久しぶりに観光地を堪能。豪遊しました。

こちらのお土産屋さんはとにかく大きかった。何でも揃っています!という規模。高知県の水車亭の塩けんぴがあり、懐かしくなりました。

明日からまた元気に歩きます。

★本日の歩行距離:4km

★累計:824.9km

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