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【マグカップに入る山旅ワンピ】わずか136g!買ってよかったノースフェイス「カルカワンピース」便利すぎるアウトドアウェア紹介

山 の 道 具

歩き人たかちです(@takachi_aiina

やっと見つけた!理想の山旅ワンピース!

ノースフェイス「カルカワンピース」を知ったとき、そんな気持ちでした。

軽い、涼しい、透けない、1枚でサラリと着用、街でもおしゃれ・・・

縦走とロングトレイルが好きであり、ペーパードライバーである私は、友人と山に行かないかぎり、公共交通機関の山旅。

基本的に荷物はすべて背負うため、ワンピース1枚選ぶのもシビアになりがち。

夏は、汗まみれでウェアが潮潮なので、さすがに着替えたい。

"サラッと涼しく着られる、200g以下のワンピース"をずっと探していました。なぜワンピースかというと、1枚で済む(軽い)から。

ワンピース自体はアウトドアメーカーから多く出ていますが、基本的に登山中メインで着るものではないため、軽さを重視していない、デザイン(おしゃれさ)を優先している、など「これだ!」と思うものが見つからず。

ザ・ノース・フェイス「カルカワンピース」

ようやく、背負うこと前提の、"山と旅"にぴったりな1枚に出会いました。

\ こんなワンピースをお探しの方におすすめ!/

◾︎ 国内外問わず、旅にふさわしい軽量コンパクトなワンピース
◾︎ 下山(温泉)後にサラッと、ゆるっと着られる1枚
◾︎ 縦走登山で背負っても負担がない着替え
◾︎ ハイキング程度ならウェアとして着られる◾︎ 街着としておしゃれだけど、寝巻きにもよい(24時間使える)

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「山旅のワンピース」に求めた条件

◾︎ 重量200g(希望150g)以下
◾︎ 速乾性抜群(化繊がよい)
◾︎ シワになりにくい
◾︎ 透け感がない(1枚で着用可)
◾︎ 半袖(オールシーズン着る)
◾︎ 丈は長め(夜行バスでも着たい)
◾︎ ゆとりがあるもの(寝巻きで使える)
◾︎ 街着として違和感がない

重量は200g(希望150g)以下

軽量なTシャツとパンツを選べば、200g程度で済みます。物によっては、160gくらいで済む(自分のサイズの場合)。

「それなら、わざわざワンピースを持たなくてもいいじゃん」となるので、条件は200g以下。150g以下なら最強。

軽ければ軽いほど"1枚で済む"というワンピースのメリットが活かされます。

そもそも、ワンピースはとてもラクです。着替えやトイレはもちろん、パンツより断然涼しい。そして、ワンピースとバックパックの組み合わせがかっこよい(主観)。

速乾性抜群(化繊がよい)

"夜洗濯して、朝着る"を繰り返す旅やロングトレイルでは、"速乾性"が超重要。

化繊のアウトドアウェアなら、条件が悪くないかぎり脱水をすれば大抵乾きますが、個人的に重視しているのは、"手洗いでも乾くか"ということ。

ロングトレイルでは手洗いをすることが多いので、"絞った程度でも乾くか"を気にしています。

アウトドアではない旅でも(国内外)、"節約で洗濯機を使わない(手洗いで済ませる)"人もいると思います。

ただの化繊ではなく、"手洗いでも乾く化繊(薄さが重要)"を条件としました。

シワになりにくい

旅中はアイロンをかけない(かけられない)ので、"洗い方、絞り方、収納の仕方に関係なくシワになりにくい"ことはポイントのひとつ。

寝巻きで着用して翌日そのまま出発、というパターンもあるので重要です。

透け感がない(1枚で着用可)

「 軽量 = 生地が薄い 」ので、どうしても"透け感"が強くなりがち。

色が濃くても、生地や織り方、編み方によって透けやすくなります。

特に、「光が当たると透ける」パターンには要注意。店内の光では透けなくても、太陽光に当たると透けるパターンがあります。

生地の薄さと透け感のバランスは難しいので、店頭で実物を確認したり、口コミの意見を参考に。

半袖(オールシーズン着る)

夏の着用をメインに考え、オールシーズン用として"半袖"を求めました。

湿度が低い国なら7分丈や長袖でもいいかもしれませんが、日本は無理。暑すぎる。

夜行バスや新幹線に乗るときは、ウィンドシェルを持ちます。

丈は長め(夜行バスでも着たい)

夜行バスで着る、バックパックを背負う、などの観点から、膝下の長さを条件にしました。

「 短め = 軽量」には繋がりますが、私としては、その分"安心感"が削られます。

動きやすいように、サイドに"スリット"が入っているモデルも多く、「膝下だけど太もも見えるな」というワンピースもあるので注意。

タイツと組み合わせるなら気にならないかもしれませんが、素足で着る場合は要確認!

ゆとりがあるもの(寝巻きで使える)

旅では、"寝巻きにしか使わない服"は持ち歩きません。

1枚で、昼夜活躍してくれないと困る。そのため、締め付け感がなく、ある程度ゆとりがあることを条件にしました。

ぴったりしていると身体がうまく休まない、と感じるので。

街着として違和感がない

山でも街でも、おしゃれに着こなせるアウトドアウェアは増えています。

ボーダーレスに楽しみたいので、"街のカジュアルコーデに馴染むデザイン"を求めました。

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ノースフェイス「カルカワンピース」概要

出典:GOLDWIN

カルカワンピースは、2022年に発売されました。「カルカ」とはネパール後で"山小屋"を意味し、リラックスウェアとして誕生。

  サイズ   S・M・L・XL
重量 Mサイズ実測:136g
素材     NORTHTECH Cloth ECO    
(リサイクルナイロン100%)
特徴 UPF15-30
紫外線カット率85%以上

Mサイズの実測は136g。100%「リサイクルナイロン」を使用した、柔らかくて、着心地がよいワンピースです。

Tシャツと同じ、丸首デザイン。ストレッチ性はないので、伸びる心配はない。

背中側には、着脱しやすいよう、スナップボタンが2つあります。

撥水加工が施され、雨の日使いもOK。そのほか、海やプールなどのウォーターアクティビティにも最適です。

右ポケットの中には、腰周りを絞るドローコードがあり、引っ張って調節可能。

左:緩めた状態 / 右:キュッと絞った状態

ゆるいシルエットも、キュッとかわいらしいシルエットも自在。個人的には、キュッと絞れるデザインがお気に入り。

ドラえもんのポケットのように見えますが、中は繋がっていません。

縦に深いポケットで、昭文社の「山と高原地図」より一回り大きいサイズ感。すっぽり入ります。

ポケッタブル仕様。左ポケットに収納可能

縦横17×13cmほどの大きさになり、メスティンにすっぽり入るサイズ感です。

Mサイズで約14cmのスリット

ストレッチ性はなく、動きやすいよう左右の裾にはスリットが入っています。

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136gの理想の山旅ワンピース!ノースフェイス「カルカワンピース」使用レビュー

\ お気に入りポイント /

◾︎ マグカップに入るほどの軽量コンパクト◾︎ ちょっとした枕になる
◾︎ 肌触りが良く、シワになりにくい
◾︎ ドローコードでアレンジ可能
◾︎ 心配になるような透け感がない

◾︎ オールシーズン使いやすい
◾︎ 万が一のときは行動着として
◾︎ 街でも山でも大活躍

マグカップに入るほどの軽量コンパクト

ストレッチ性がなく、ゆるっと着るためにMサイズを購入しました(通常XSかS)。

375mlのカップにすっぽり入る

Mサイズの実測は136gで、希望の150g以下を大きく下回りました。

携行性抜群で、1着プラスしても苦にならない軽量コンパクトさ。

ちょっとした枕になる

縦横17×13cmほどなので枕としては小さいですが、ちょっと頭を乗せる、くらいの気持ちなら枕としても使えます。

私は、テント泊では衣類を入れたスタッフバッグを枕にしています。しかし、夏山はウェアが薄いし、着替えも少ないし、あまり高さが出ません。

ピンポイントに頭の中心の高さを出す、くらいなら役立ちます。ないよりはマシ、という程度ですが、使えなくはない。

肌触りが良くシワになりにくい

「リサイクルナイロン」とは、教えてもらわないかぎり、わかりません。

柔らかくしなやかで、着心地はとてもよいと感じます。寝巻きとしても問題なし。

シワになりにくく、バックパックの奥底で押し潰された状態から着用しても大丈夫。洗濯後もシワにはならず、使い勝手が非常によい。

ドローコードでアレンジ可能

腰のドローコードを絞ると、"動きやすい"メリットがあります。

丈が少し上がり、スカートがフワッとするので、バックパックを背負って歩くときや階段の上り下りがらくになります。

キュッと絞まるデザインが好きですが、旅人の服としても使いやすい。

心配になるような透け感がない

1枚での着用が心配になるような透け感は、特にありません(個人的に)。

しかし、白系の薄いカラーは多少透けやすさがあるかもしれないので、1枚で着用したい場合は濃いめのカラーがおすすめ。

オールシーズン使いやすい

夏はサラリと1枚、春秋冬はタイツやアウターと合わせて。半袖が重宝します。

湿度が低めだった7月の北海道から、梅雨真っ只中のジメジメ35℃超えの関東に戻ってきても、大きな不快感はなく移動できました。

ナイロンなので、バックパックを背負って歩いていると汗でペタッとした感じはありますが、速乾性がいいのでさほど気になりませんでした。

海やプールに出かけるときも、水着の上から着るワンピースとして重宝します。撥水加工もよい。

万が一のときは行動着として

持っているウェアがすべてアウトドア用だと、万が一に対応しやすくメリットになります。

"完全な着替え用"としてコットンなどの素材だと、行動着として使えない。

左右にスリットが入っているので、スリットなしの同じ形状のワンピースに比べて動きやすいし、速乾性もある。

行動着がすべて濡れてしまう可能性はゼロではないので、"動けるワンピース"は安心感もあります。

街でも山でも大活躍

街着(行動着)、温泉後・洗濯中の着替え(リラックス)、寝巻きなど、24時間オールマイティに使える1枚。

明るいカラーを選びましたが、くすんだオレンジなので"THE登山ウェア"の雰囲気は強くなく、カジュアルな街着として着られる、シンプルなデザインがお気に入り。

自宅でも、ちょっと買い物に出かけるときにサッと着られる。1枚でコーデが決まる。

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シャツワンピースならフーディニ 「ルートシャツドレス」がかわいい!

出典:Moonlightgear

  サイズ   XXS〜XL
重量 186g(Sサイズ)
素材   Wish Woven™ 70% Recycled   
  Polyester, 30% polyester
特徴 ・2wayストレッチ
・UPF50+
・ポケッタブル

シャツワンピースなら、フーディニ 「ルートシャツドレスがかわいいと思いました。小さいサイズなら、180g以下になりそうですね。

出典:Moonlightgear

気になったのは、"大きなスリット"。何cmかわかりませんが、写真の感じだと結構深そう。1枚でサラリと着るにはどうかな、と思いました。

少し長めに着たい場合、半袖なら1,2サイズ上げてもあまり気になりませんが、7分袖でサイズアップすると長袖感が出てしまいそう、という点も引っかかりました。

重量も、「カルワンピース」のほうが50gくらい軽いので。でも、シャツワンピースならこれがいい。

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まとめ

山と旅にぴったりの、150g以下のノースフェイス「カルカワンピース」をご紹介しました。

◾︎ 縦走で背負っても苦にならない軽さ
◾︎ 街でも山でも、24時間オーマイティに使える

"登山で背負う着替え"を一番に考えると、軽量なワンピースを1枚選ぶのも難しい。

しかし、「カルカワンピース」は"妥協点が少ないワンピース"だと思うので、山と旅には本当におすすめです!

最後までお読み、ありがとうございます。

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