日々感謝。1200kmのへんろ道。【39日目:67番大興寺~70番本山寺】

お 遍 路

2020.11.27(金)
香川県観音寺市  曇り☁後晴れ☀ 18/10℃

歩き人たかちです。

今日から最後の県である香川県。「涅槃の道場」のはじまりです。香川県は他の3県に比べて歩く距離は圧倒的に少なく、約150km。高知県や愛媛県の半分以下。となれば日数も圧倒的に少なく、一週間もかからない。雲辺寺を越え、ついにラストスパートとなりました。

昨日は雲辺寺の通夜堂に泊まり、今日は山頂から遍路仲間のMさんとともにスタート。頭はうどんでいっぱい。

へんろ仲間と歩く。67番「大興寺」

*雲辺寺通夜堂~大興寺:9.4km*

昨日はMさんと喋り倒して20時に就寝、5時半起床。たっぷり寝ました。住職さんに「氷点下になる」と脅されたものの朝も大して寒くない。温度計はほぼ10℃でむしろ温かい。小屋の中は15℃近くあり快適に眠れました。

山頂公園までの途中に「毘沙門天展望館」があります。山の上の巨大な仏像の展望台。高さ15mの展望館の一番上には高さ10mの毘沙門天がどーんと聳えています。

今日は曇り予報でしたが東の方は晴れ間も出ていて、せっかくなのでご来光を拝みに展望館へ。

展望館に入ると柱の周りが幅広のベンチとなっていて、座布団が置かれていました。2人して「ここ快適に寝られそうですね。」と一言。四国を歩き始めてから、施設や公園、休憩所を見ると“野宿適地か”という目線で見るようになってしまいました。「ぼく、本当にここで良かったな。」とMさん。昨日ここを見ていたら、Mさんは本気でここに寝ていたことでしょう。

螺旋状のスロープをぐるぐると上がり展望台へ。日の出は6時50分頃まで遅くなっていました。

剣山方面から太陽が顔を出したのは7時頃。淡いピンクに包まれ、涅槃の道場、良いスタートです。

360度の展望です。通夜堂に泊まれば、誰もいない山頂公園で遊ぶこともできます。ブランコだって乗り放題。

香川県と徳島県の県境はこの展望館の場所。

山の朝をたっぷり味わって、7時半前に出発。大興寺までMさんと一緒に歩きます。

明日でいいやと後回しにしていた「五百羅漢」を見学。これは迫力がすごい。しかも他のお寺の五百羅漢に比べて凝っています。一つひとつ実に表情が豊かで、見ていて飽きない。

一体一体物語がありそうな雰囲気。

「雲辺寺はお金があるんですね~。」とMさん。ここまで66ヶ所のお寺を見てきて、"お金持ち"という視点では見ていませんでしたが、言われてみればそうだな。同じ88ヶ所でも規模や華やかさが全然違う。個人的にはこじんまりしている方が好きですが、大きいお寺は本当に大きい。「雲辺寺は観光地だし、儲かるんでしょうね。」なんて、会話をしながら下山に取り掛かります。

雲辺寺は見所満載。三角寺と雲辺寺、一気に駆け抜けるのはちょっと勿体ない感じ。

Mさんに「なんかザックが揺れて背負いにくいんですよ。見てもらえますか?」と聞かれ見てみると、肩のスタビライザーが全開。

「こんなところに調節するところがあったんですね!?うわ、全然違う!楽!もっと早く聞けば良かった〜ここまでずっと背負いにくくて。」と、喜んでいただけました。

ちょっとした使い方を説明し、前職を活かせてこっちもなんか嬉しい。

さすがに雲辺寺は葉っぱがほとんど落ちて冬景色。雲辺寺の下山は山道約4kmです。

広い登山道で、綺麗なへんろ道。急な箇所もなく、割と一定の傾斜で下って行きました。

途中にはベンチもあり、下って行くほど段差低めの階段も多くなりました。

人と喋りながら歩くとあっという間。

車道に出てすぐに「民宿 青空屋」。下山して最初の宿。長閑で静かな平家の民宿です。三角寺と雲辺寺を一気に越える人はここに泊まることがほとんどだそうで。伊予三島からここまで約30km。

曇り予報でしたがスッキリ晴れました☀︎

長閑な香川県です。地元の人に挨拶をしながら清々しく歩きます。

Mさんとは昨日に続きマシンガントーク。高知県の東洋町で地元の方のご自宅に泊まらせていただいた話をすると(お遍路9日目の寝床事件)そのNPO法人のサイトの人に徳島の宿でお会いしたという偶然。

30代前半くらいの人で、コロナでへんろ小屋を含め民宿やお寺の経営が危うくなっているため、お遍路リレーの開催や予約管理をしているとのこと。「運営にもかなり力を入れているという話をしていましたけど、そんなことがあったんですね~。」と。

たまたま起きてしまったのでしょう。「おかげさまで」というのはおかしいですが、その事件によりTさんご夫婦に出会えたご縁は一生の宝物。Mさんも東洋町で明徳寺の通夜堂を借りようと思っていたため、宿泊中止ということで人目のつかない防波堤で寝たとか。しかし翌朝、犬の散歩に来た人にすごく驚かれたと。

こだわりの詰まった休憩小屋。

坂を登って下って「そろそろですね」と話しているところで、矢印とともに「仁王門」と書かれた看板がありました。そのまま真っ直ぐ進んでいましたが、地元のおじいちゃんに「あっちだよ~。あそこの建物のところに看板あるから。」と。

喋りながら歩いていたから見逃したようで、お礼を言って戻ります。看板は確かにありましたが、それに沿って進んでも仁王門がない。お寺には着きましたが、なんか裏から入り込んでいる?

本堂の裏の方から境内に入り込んでしまいました。Mさんは真面目なので、境内のお掃除をしていた人に正しい道を聞き、山門から入り直すと言って来た道を戻っていきました。私は帰りに山門から出ればいいやと、そこら辺は真面目じゃない。

【 67番 大興寺 】

本尊:薬師如来
宗派
:真言宗善通寺派
開基
:弘法大師(742年)

大興寺一帯は「小松尾」という集落で、地元では「小松尾寺」と親しまれています。お寺は742年に熊野三所権現鎮護のために開かれたと伝えられます。大興寺は天台宗・真言宗の二つの密教の兼学修業道場として隆盛を誇り、境内には天台宗12坊、真言宗24坊が軒を連ねました。堂宇は2度焼失し、1741年に本堂が再建。現在は真言宗となっていますが、天台大師堂も建ち、兼学の時代が偲ばれます。お寺では、赤い蝋燭に願いを書き、7日間灯し祈祷する「七日灯明」が行われ、病気平癒や安産、良縁にご利益があるとされています。4月の第3日曜日には「うどん接待」が催されることも有名です。

参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ

本堂

大師堂

到着したMさんは「結構遠かったです…。」と。やはり先ほどの仁王門の看板をそのまま行けばよかったようで。

お互いに参拝し、ここでMさんとはお別れ。Mさんはしっかり読経して、ゆっくり参拝しているので私は先に出発。一晩お世話になり、楽しい10kmでした。この先また会えるかわかりませんが「無事に結願しましょう。」と、さようなら。

旅人同士、会う時は会うし、会わない時は会わない。そんな巡り合わせが楽しいのがロングトレイルの魅力の一つ。

スペイン巡礼路の初日の朝、ヘッドランプを出し忘れて山に入る前の最後の街灯の下でガサガサしていると、前を歩いていたイタリアのご夫婦が戻ってきてザックの中を照らしてくれました。何kmか一緒に歩き、初日以降全く会わなかったのにゴールの大聖堂で再会。初日は雨で、レインウェアを被っていましたが覚えててくれました。あれは本当に涙が出るほど嬉しかった。

同じ道を、出会った仲間も歩いていると思うだけで心強い。

山門側は緑がとても綺麗でした。

お隣さん。68番「神恵院」69番「観音寺」

*神恵院・観音寺まで:8.7km*

香川県の印象は「空が広い」。田園地帯が広がり、青空がスッキリとお似合い。そして、他の県に比べひんやりしています。

国道に出て、十字の交差点で90℃曲がらなければならないところをそのまま国道を歩いてしまいました。道を間違えたときに何か感じとるとようになっていました。すぐに「この道合ってるのか?」と思い地図を見ると違う…

早めに気が付いてよかった。国道だと全然違う方に行ってしまう。「かんぽの宿」の前を通って修正。

渋めのパッチワーク。

県道6号に合流すると栄えてきました。休憩所発見。

マンホールが寛永通宝。これから向かうお寺の近くの「琴弾公園」には寛永通宝の砂絵があります

潮の香りがほんのり漂う。橋を渡るともうすぐ。

2つのお寺の番号と寺号が書いてあります。神恵院と観音寺は同じ敷地内にあるので山門が一緒。

まず神恵院から。

【 68番 神恵院 】

本尊:阿弥陀如来
宗派
:真言宗大覚寺派
開基
:日証上人(創建703年)

琴弾山の中腹に2つのお寺が並び立つ「一寺二札所」は、88ヶ所で唯一ここだけ。また「院」と称するのも四国霊場で唯一です。同じ敷地内にあるのは、ここがかつて神仏習合の霊場であることが関係しています。江戸時代は琴弾山頂の琴弾八幡宮が札所で、神恵院はその別当寺でした。神仏分離令により、神恵院は山の中腹に建つ観音寺の敷地に移されました。檀家を持たなかった神恵院にはこれしか選択がなかったようです。8世紀の初頭に法相宗の高僧である日証上人が、海上で神船と琴を発見し、琴弾山に引き上げて祀り琴弾八幡宮を開創。そのときに別当寺として建立されました。その後、弘法大師が霊場としました。本尊の阿弥陀如来像は、はじめ観音寺の西金堂に移されそこを本堂としていましたが、2002年にコンクリート打ち放しの本堂が建てられ本尊も移されました。

参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ

神恵院はどこだと思ったら、このコンクリートの箱の中。

本堂

なんだこの空間は…と、61番香園寺のような感覚で階段を登って行くと、本堂がありました。コンクリートで隠されている感がすごい。

奥には庭園があり、ちょっとだけ歩けるようになっているみたいです。

大師堂

大師堂は普通。

次に観音寺へ。

ちなみに、お寺は「かんんじ」と読みますが、観音寺市は「かんんじ」と読みます。お遍路さんからいただいたプチ情報。ご丁寧に使い分けている人は少ないと思いますが、なんでややこしくするのか。

続けて違うお寺を参拝するのは変な感じです。本堂の近くには樹齢1000年という立派な根を持つ楠。

【 69番 観音寺 】

本尊:聖観世音菩薩
宗派
:真言宗大覚寺派
開基
:日証上人(創建703年)

神恵院と同じく8世紀の初頭に日証上人が創建、大同年間には弘法大師が第7世住職として入山しました。大師は、琴弾八幡宮が創建された際の神船は神功皇后とゆかりがあり、皇后が観音の化身であったと感得しました。仏塔を建て、瑠璃や珊瑚、瑪瑙などの七宝を埋めて地鎮して霊場にしたと伝わります。室町時代には足利尊氏の子が住職になるなど隆盛を誇りました。朱塗りの柱の本堂は室町時代の建築であり、国の重要文化財となっています。

参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ

本堂

朱塗りの柱には札というかシールというか、いろんなものがペタペタと貼ってありました。

大師堂

納経所で一気に2つの御朱印をいただきます。

このあとは、琴弾公園に寄って銭形の砂絵を見に行きます。

琴弾公園散策。銭形の砂絵

*観音寺~銭形展望台:1.1km*

駐車場から銭形の砂絵を見ることができる展望スポットへと向かいます。

駐車場に戻って進みましたが、一番上の薬師堂のところから展望台への道に出ることができたようです。

公園の中に入り、まずは地上から砂絵を見ることにしました。

砂絵へ続く道の前には大きな「浴日館休憩所」。広くて野宿に良さそうな休憩所。地元のおじいちゃんが体操していました。

砂絵の方へ行きましたが、予想通り地上からだと何が何だか。大きすぎて文字は全くわかりませんが、この規模で造られているという大きさをリアルに感じられるので、これはこれで良かったです。

ここから展望台へ登ります。標高差は68m。ほぼ階段。

岩の上に上がって眺めると、意外に遠い。UPで写真を撮らないと、ちんまりしています。さっき目の前にいたのに登ると結構離れてしまう。しかし、「寛永通宝」の文字がはっきりと見えました。

東屋の休憩所もあります。

この休憩所はお遍路さんの野宿場所としても結構有名。萩森リストにも記載があります。しかし、日中は平日でも展望台には人が結構いたので、明るいうちは落ち着かなさそう。期間限定でライトアップをしているときもあるそうなので、その期間は夜間も人がいそうです。

野宿なら下の浴日館休憩所の方がいいかも。

休憩所で有明海岸と一緒に砂絵を見ながら休憩。観音寺市にはお店も多いので、下ってから珈琲ブレイクもします。

観音寺まんじゅう。「白栄堂」

*銭形展望台~白栄堂柳町本店:1.2km*

展望台から「琴弾八幡宮」経由で下山。

琴弾八幡宮への長い階段をダーッと下って行きますが、これがなかなか長い。でも意外に参拝者がいて、階段をせっせと登っています。有名な神社なんだな。

橋を渡り、近くの「白栄堂柳町本店」に入りました。

ここには銭形や観音寺まんじゅうが売れられています。栗まんとかカステラロールとかいろいろな和菓子がありました。

気になるものを手に取って購入。

奥がカフェになっているのでそちらへ。ケーキ類もありましたが、ケーキはテイクアウトのみ。

メニューの中からプリンアラモードを選びました。今治で食べ損ねたプリンアラモード。生クリームは甘さ控えめでプリンの甘さを邪魔せず、とても美味しかったです。プランはほっこりしますね。

帰り際、おじさんに「ずっと歩いているの?」と話しかけられました。この辺りでは「もう終わるね~。」という雰囲気が会話の中に滲みます。「ご安全に」と言われ、お店を後にしました。

6種類も買っちゃった。観音寺まんじゅうは2個。

観音寺で市しか手に入りません!

観音寺まんじゅう、めっちゃうまい!

中は白餡?しっとりしていて本当に美味しい〜。もっと買えば良かった〜。観音寺市ではぜひ!

うどんはおしまい。70番「本山寺」

*白栄堂~本山寺:4.6km*

本日最後の本山寺へは、財田川沿いを歩いていきます。

河川敷には学生が座ってお喋りをしていて、そんな青春が羨ましい。川の前は山だし、いい雰囲気。

のんびり河川敷を散歩して、途中で県道49号。早めの夕飯でうどんを食べようと思っていました。地図上にある「かなくま餅」が、調べると美味しそう。お餅入りのうどんが珍しく、君に決めた!とお店に行くも…

「本日のうどんは終了しました。」

お店は18時までの営業、現在時刻15時過ぎ。ダメだったか…蕎麦屋は「早く行かないと」という意識があるのですが、うどん県だし簡単に食べられると思っていました。

うどんもやっぱり無くなるのですね。この近くには他にうどん屋がないので、今日は諦めて本山寺へ向かいました。

途中通りがかった車からおばちゃんに「お姉ちゃん、どこから来たん?」と声を掛けられました。いろいろ聞かれたあとに「一ヵ月くらいしたら一回帰るんやろ?」と。

え?ここまで来て帰るの?とっくに1ヶ月は過ぎてるけど。と思いながら「もうすぐ終わるので帰りません!」というと「えー!」と言われる。

ここまでで少し思っていましたが、意外に地元の人は何日くらいかかるのか知らないのだなと。予定では5日後に結願ですが、距離にすれば100km以上あるわけで。まだまだかかるだろう的な雰囲気がたまに会話に出てきます。

「よう頑張ったなあ~。」と言われお別れ。

15時半を過ぎて大分日が傾いてきました。香川県は空が広い。朝と同じ気持ちを抱きながら到着。

【 70番 本山寺 】

本尊:馬頭観音
宗派
:高野山真言宗
開基
:弘法大師(創建807年)

88ヶ所で馬頭観音を本尊とするのは本山寺のみ。馬頭観音は、馬が盛んに草を食べるように、人間の欲や怒り、悩みなどをなくすとされる観音様です。馬の保護神として信仰され、境内には2頭の馬の像が建ちます。天正の戦乱では兵士が押しよりましたが、兵を止めようとして住職が斬られたとき、本堂に安置された阿弥陀如来の手からも血が滴ったといいます。それに驚いた兵士たちが退去したため、兵火に見舞われなかったと伝えられます。この阿弥陀如来は「太刀受けの弥陀」と呼ばれています。いくつもの戦火を免れ、1300年に建立された本堂が今も伝わり、国宝となっています。五重塔があるのは88ヶ所でも竹林寺、善通寺、志度寺、本山寺の4ヶ所のみ。五重塔も809年の創建時のものが残っていましたが、損傷が激しく1910年に再建されました。

参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ

敷地の広さにまず驚きました。さすが、国宝の本堂を有するお寺。

本堂

16時頃でお寺は静まり返っていました。

太山寺とか浄土寺の本堂もこんな屋根でしたが、この屋根本当に好き。曲線美というか、流れが美しい。横から見ると、波がザブーン!と打ち寄せたときのような形。

大師堂

五重塔もかっこいいです。

黄昏時のお寺。こんなに大きいのにほとんど人がいないのがいい。

いい感じに切なくて、ベンチにしばらく座っていました。

本大ビジネスホテル

*本山寺~ビジネスホテル:750m*

途中でスーパーに寄ってからホテルへ向かいました。本山寺周辺にはへんろ小屋も公園らしき場所もなく、野宿なら河川敷?

Mさんが「香川県ではどこで野宿したか全く覚えていない」と言っていましたが、確かにそんな雰囲気。もう少し先へいけば東屋があるそうですが、今日も宿で。

ホテルのすぐ近くには岩盤浴。

受付ではハキハキしたお兄さんが対応してくれました。そこで「香川のキャンペーンはご存知ですか?」と聞かれました。え、香川でもキャンペーンがあるの。

観音寺市内で宿泊、飲食をすると宿泊費2000円、飲食1000円分をキャッシュバックとのこと。ここはGO TO対象ではなかったのでとてもありがたいお話。飲食は1000円以上の場合でした。白栄堂では700円ちょっとだったので、残念ながらそれは対象にならず。

このホテルは、アパートの一室が部屋でした。

部屋には洗濯機もありましたが、洗剤がない。

外ではビュービューと風の音。予報では今夜、平地でも風速7~8mの予報。ペグを2本しか持っていないので、野宿だったら飛ばされてた。

雲辺寺を越えて、なんだか一気に時間が流れ出した気分です。残る大きな山は88番。行程に頭を悩ますこともなく、さくさく進んでしまいます。

スペインのときと同じく「まだ歩けるなあ…」という気持ちが出てきました。500kmでも800kmでも1200kmでも…何kmでも結局同じ。

でもきっと、お遍路の経験は他の道とは全く違うものになる。残りの道をしっかり踏みしめようと、気持ちを新たにして眠りにつきました。

明日は大きな大きな善通寺。行程を短めにして、泊まりたかったへんろ宿へ向かいます。明日こそ、うどんを食べるんだ!

★本日の歩行距離:26km

★累計:1036.2km

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