ストレスフリーの動きやすさ◎モンベル「トレールアクション」シリーズ

山 の 道 具
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歩き人たかちです。

山をはじめた当初からフリースを何着か試してきましたが、"嵩張る"問題で次第に使用頻度が減少し、今では化繊ジャケットに移行しています。そして、フリースは部屋着に…

しかし、今でもずっと山で愛用しているもの、それがモンベルの「トレールアクションパーカ」

ストレッチ性と着心地がピカイチ☆✴︎

フリースと同じく嵩張るので縦走には持って行きませんが、冬の日帰り山行や雪山、日常でも大活躍なのでご紹介します。

トレールアクションシリーズのこと

「トレールアクション」と名の付く商品は現在7つ。

■トレールアクションパーカ
■トレールアクションジャケット
◾️トレールアクションプルオーバー
■トレールアクションタイツ
■トレールアクションニーロングタイツ
■トレールアクショングローブ
◾️トレールアクションバラクラバ

トレールアクションマンになれます。

抜群のストレッチ性を発揮するトレールアクションシリーズには、「ストレッチクリマプラス」という素材が使用されています。

画像出典:モンベル

トレールアクションの特徴

【抜群の縦横ストレッチ】

トレールアクションの一番の特徴であり、一番のお気に入りポイントは縦横2wayの"ストレッチ性"。バネのように、本当に伸びがいい。このストレッチ性により着心地がとてもよく、どんな動きにも追従しストレスフリー◎

肩回りも非常に柔軟。腕の上げ下げや曲げ伸ばしもつっぱり感はなく、スキーやスノボ、クライミングなどの身体全体を使う激しいスポーツにもおすすめです。

【フィット感が高い=保温性がよい】

トレールアクションシリーズは少々細めのつくりで、身体にフィットしやすい形状となっています。

モンベルのクリマプラス100とトレールアクションパーカを重ねてみると、クリマプラス100の方が身頃や腕がゆったりしています。

全体的に隙間が少なくなるので保温性がUP。暑さはクリマプラス100と同じような感じですが、無駄な隙間が少ないので、トレールアクションの方が温かいと感じます。パンツや手袋に関してもフィット感高めの形状となっています。

表側がツルっとした感じなのに対し内側は起毛で、生地の保温性もよし。

お気に入りポイント

【他の素材と干渉しない&雪が付着しない】

トレールアクションシリーズは表側が滑らかなので、重ね着をするときも他の素材と干渉しにくいです。

裏起毛のあるアウターと通常のフリースを重ねる場合、モケモケした生地同士が干渉し腕の通りが悪くなります。しかし、トレールアクションシリーズはそのようなアウターとも干渉せず、スムーズに着脱できます。

雪山用のシェルジャケットでも、中に薄い起毛の裏地がついているものもあります。細かいことですが、スルリと着られることはストレスフリー。

また、通常のフリース地だと雪の付着が厄介。雪山でちょっと休憩と思って座ると、裾の方に雪がびっしり・・・なんてことも。手袋は特に付着すると厄介です。

しかし、トレールアクションは雪の付着がほとんどないので、雪山では非常に重宝しています。これは、個人的にかなりお気に入りのポイント◎

【汚れ、ヘタリ、使用感がわかりにくい】

フリースは使用しているうちに、見た目のヘタリや薄汚れが気になってきます。色の薄いもの、白系は特に…

これはモンベルの「クリマプラス100」。写真ではわかりにくいですが、5年くらい経ち全体的に薄汚れています。襟や袖口は特に汚れやすい。

色に関係なく、毛足が短くなったりクタっとしてきたり。ガンガン使うものだし気にしない!という方ももちろんいますし、私自身もそれでいいと思っていますが、結局部屋着に回っているという現状。

これは5年以上使用していますが、黒なので見た目の使用感もそれほどありません。

表生地や細身の形状により、他のフリースに比べてクタッとした感じやヘタリが出にくい印象。使用感は多少出てきますが、毛玉もできにくく、表生地が薄汚れることもあまりないので見た目はさほど変わらず使用しています。

ヘタリを一番感じるとしたら内側の起毛地。新しいものを着てみるとふわふわしています。

トレールアクションパーカ

冬の山行に大活躍のトレールアクションパーカ。

素材ナイロン47%
ポリエステル36%
ポリウレタン17%
重量
(W’s Sサイズ実測)
291g

*モデルチェンジで配合率、重量が変わる可能性があります。

フードなしのジャケットと、フードありのパーカがあり、私はパーカを愛用しています。理由は"フードが温かい"から。

中間着、アウターともに何でもかんでも"フードあり"にしてしまうと、重ね着をしたときにフードだらけになってしまいます。持ち運びも嵩張るので、何をフードありにするか、フードなしにするかは重要な選択。

トレールアクションパーカのフードは特徴の一つ。

フードはフィット感の高い形状になっていて、被ってジッパーを上げると鼻の下あたりまできます。口やおでこは隠れ、"プチバラクラバ"に。フードの上からヘルメットも被れます。

Sサイズで測ると、首からの立ち上がりは約12㎝。

スッポリ被った状態で肌が露出している部分を測ってみると、縦9~10㎝、横13~14㎝。

雪山で、風が強く天候の悪い時はバラクラバを装着しますが、鼻まで覆われるとサングラスが曇る。下げればいいのですが、トレールアクションだと鼻が出るので曇らない。

天候の悪いときは基本行かないので、バラクラバ自体あまり活躍していませんが。被ったり脱いだりが面倒なことも、首元に下ろしておくのもあまり好きではなく、バラクラバ自体そんなに好きではない。

しかし、フードなら脱着も体温調節もスムーズ。ジッパーはしっかり生地に包まれて肌に当たらない仕様になっています。生地の柔らかさは単体のバラクラバには勝てませんが、それよりも体温調節を楽にしたい気持ちが大きいので自分には十分。

肩はラグラン仕様なので、"肩幅が合わない"という心配もありません。肩の縫製がないことでストレッチ性、動きやすさがUP◎

腕も緩過ぎず、キツすぎずの良い塩梅。下に長袖を1枚着るくらいの余裕があります。長袖2枚だとちょっと動きにくさがあります。

個人的にはこれくらいすっきりしたものが好きですが、逆に嫌だと感じる人もいると思うので、試着はしっかりした方がいいです。

サムホールは付いていません。クリマプラス100よりも袖が長めです。

ポケットは胸ポケットと腰ポケットの計3つ。

胸ポケットは形が歪ですが、iPhoneSE2がすっぽり入る大きさ。

胸ポケットがあることはとても嬉しい。要らないように思えて、意外に便利なので大好きです。

寒い時期、特に雪山ではスマホなどのバッテリーの消耗が激しいので、なるべく身体に近い、温かい部分に入れて消耗を少なくします。心臓近くで温かいし、ザックと干渉せず取り出しやすいので、冬は胸ポケットが大活躍。

厳冬期の谷川岳で一度スマホがブラックアウトしました。バッテリーが半分以上ある状態で画面が真っ暗に。電源も何も反応しない状態になり、下山すると復活。そのときはサコッシュの中(身体側)に入れていましたがやっぱりダメでした。万一のときにスマホが使えないと困るので反省。

森林限界を超えない冬の日帰り山行時は、化繊長袖アンダー+半袖+トレールアクションパーカの組み合わせ。

着心地や体感は人それぞれですが、パーカの下を2枚とも長袖にすると少し着膨れ感があるのと、単純に暑さを感じます。冬でも、天気が良く風がないと暑くなるので、アンダーが長袖なら上は半袖、長袖シャツならアンダーを半袖にして汗をかかないようにしています。

腕は寒さを感じにくいから省くという考え。長袖を何枚も着るよりも体幹を温めた方が"温かいけど動きやすい"形になるので、これからの季節は腹巻きも役立ちます。

森林限界を超える雪山では、ウールor化繊の薄手長袖アンダー+半袖+パーカ、あるいは、中厚手の化繊アンダー+パーカで、パーカを脱がない組み合わせで歩いています。

どちらにするかは天候により判断しますが、雪山でも暑いときは暑いので、薄手アンダーに半袖の組み合わせが多いです。

オールシーズン、モンベルの「ULサーマラップパーカ」も好んで着ており雪山でも大活躍ですが、トレールアクションパーカは風を通すので、風の穏やかな日はこちらを着ます。

防風仕様のアウターで登るとオーバーヒートしやすいので、風通しがあり汗抜けがいいことはフリースのいいところ。風が通ることで無駄に汗をかくことなく、雪山では脱ぎ着をほとんどしない程度にちょうどよく登っています。荷物が重く、手袋ならいろいろ身につけている雪山では脱ぎ着が非常に面倒なので、とても重宝しています。

*トレールアクションパーカ Women’s*

【モンベル】トレールアクションパーカ Women's
抜群のストレッチ性を備え、スリムなシルエットながら動きやすく快適な着心地を実現したパーカです。裏面は暖かな起毛地なので、薄手ながらも保温性にも優れています。生地の表面は滑らかで雪がつきにくく、レイヤリングに最適。フードはフィット感が高く、ジッパーを上げると目元以外の部位をすっぽりと覆えるため、バラクラバのような使い方が...

トレールアクションタイツ

パーカと同様に「トレールアクションタイツ」もおすすめ。

素材ナイロン47%
ポリエステル36%
ポリウレタン17%
重量
(W’s Sサイズ実測)
233g

*モデルチェンジで配合率、重量が変わる可能性があります。

名は"タイツ"ですが、普通のパンツとして使用できます。こちらもストレッチ性抜群で、履いているのを忘れるくらい履き心地がよい◎

形状、シルエットはモンベルの「リッジラインパンツ」に似ています。

パーカやジャケット同様フィット感のある履き心地のため、サポートタイツと組み合わせて履くにはあまり向いていないと思います。その辺りはやはり個人差があるので、お店でしっかり試した方がいいです。

冬のアウトドア、散歩着、部屋着としてオールマイティに大活躍。トレッキングパンツよりも断然履き心地がいいので、冬の山行にも多用しています。スノースポーツで履くオーバーパンツの下に履くものとしても人気。

ウエストがゴムと紐の仕様なので、オーバーパンツのベルトと干渉することもありません。私自身は少し暑さを感じるので中厚手のアンダーウェアを履くことが多いですが・・・

ポケットは前に2つあり後ろにはありません。ロゴは腰にちょこんとあるだけなので見た目もシンプル。

画像出典:モンベル

タイツにはもう一つ「ニーロング」のタイプもあり、オーバーパンツの下にはこちらがおすすめです。膝下モデルなので、スキーやスノボのブーツ、雪山用の登山靴と干渉せず快適。雪山だとスパッツを使用することが多いので、裾の生地の厚みが出ないことも◎

裏地付きの厚手トレッキングパンツは重くて好みではなく、中厚手のパンツも自分には中途半端なので使用していません。基本的には、寒さに応じて"薄手のパンツ+タイツ"で調節しています。しかし、12月中旬以降~1月頃の日帰り山行ではトレールアクションタイツで歩くこともしぱしば。厚手のパンツのような重みもなく、とても軽快に歩けます。

シルエットがすっきりしているので、ちょっと買い物に行ったり、散歩をしたりするにも抵抗なく使用できます。

これ1本あれば何にでも使えるので、一度足を通していただきたいアイテムです。

*トレールアクションタイツ Women’s*

【モンベル】トレールアクションタイツ Women's
抜群のストレッチ性を備え、保温性にも優れたアクティブ仕様のタイツです。素材が持つストレッチ性により、ストレスのない快適な着心地を実現。裏面は暖かな起毛地なので、保温性にも優れています。生地の表面は滑らかな質感でレイヤリングしやすく、激しい動きにもしなやかに追従。単体としてだけでなく、中間着としても使用でき、アクティブな...

トレールアクショングローブ

冬のお気に入りグローブ。それも「トレールアクショングローブ」です。

素材ナイロン47%
ポリエステル36%
ポリウレタン17%
重量
(W’s Mサイズ実測)
29g

好きなポイントはやはり"フィット感の良さ"

手が小さいということもあり、全体的に余りが出てしまうことが個人的な悩みで、フィット感よくはめられる手袋が非常に少ないです。他メーカーのものはNGが多く、やはりモンベル。小柄な女性にも優しいです。

試着時は全体のフィット感と指の長さ、指先と指の付け根の違和感に注目します。特に、冬用で裏地付きの少し厚めのタイプのものは縫製箇所に厚みがでるので、指先や指の付け根に違和感があることが多いです。

トレールアクショングローブは生地が柔らかくストレッチ性がいいので違和感もなく、操作性よし。

入口部分の隙間もほとんどできず、アンダーの袖を中に入れるとさらにピッタリフィット。

ただ、フィット感がいい分入口が少し細めなので、ちょっと入れづらいと感じる人もいると思います。

グローブの内側も起毛になっており、とても温かいです。

秋〜早春はこれメインで5年くらい使用していますが、伸びやヘタリも少なく、まだまだ使える。

掌には点の滑り止め。親指と人差し指は"タッチパネル対応"になっています。

タッチの反応は、人差し指は割と反応しますが、親指が少し鈍い感じ。これには個体差があると思いますが、指の腹よりも縫製近くの生地が厚くなっている部分でタッチした方が反応します。夏用で全然反応しないモデルもあるので、それに比べると充分反応するという感じ。

雪山でも使用しますが、オーバーグローブをはめるときの重ねる手袋としてはほとんど使用しません。裏地がついている分、指先の縫製箇所に多少厚みが出て操作性が鈍くなる感じがあるので。また、吸湿性はウールの方がいいので、薄手のウール素材の手袋を使用しています。

【秋冬の手袋登山】

話が逸れますが、暑がりの方、代謝のいい方には"手袋登山"がおすすめです。

冬の低山などで、「ウィンドシャルやフリースを着るのは暑い、でも何も着ないとちょっと寒いかなというようなシチュエーションがあると思います。

そんなときのちょい足しアイテムとして"手袋"が活躍。

普段手袋はそんなにしないという場合も、上記のようなシチュエーションでは手袋をするだけで"ちょうどいい"と感じることも多いです。高尾山や1000m前後の低山では手袋で体温調節をすることが多く、"脱ぎ着が定まらない"というときは活用してみてください。

初夏〜初秋のアルプスなどでも、早朝から行動するときや、風が少し寒いときの体温調節として手袋を活用しています。

*トレールアクショングローブ Women’s*

【モンベル】トレールアクション グローブ Women's
ストレッチ性に優れるしなやかな生地を使用した中厚手の女性用グローブです。裏面を起毛させることで、適度な保温性と吸水拡散性を備えています。フィット感が高く、オーバーグローブとの併用にも適しています。指先と手のひらには滑り止めプリントを施しています。

まとめ

トレールアクションシリーズは「買ってよかった」と思うアイテムの中でもかなり上位で、長く愛用しています。

お気に入りポイントは多数ありますが、やはり"温かくて動きやすい"ことが一番。

パーカではまり、パンツを買い、手袋を買いと、全身トレールアクションがいつの間にか完成していました。1万円以下で何年も使い倒せるのでコスパは非常によい☆

アウトドア、フィットネス、普段着、寝巻き、本当に何にでもOKのアイテムなので、ストレスフリーのストレッチ性を体感してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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