火口湖出現!梅雨明けの韓国岳

九 州

2020.7.30

歩き人たかちです。

九州2座目は霧島連山の"韓国岳"です。

昨日の開聞岳ではとてつもない暑さに襲われました。韓国岳の標高は1700m。開聞岳より800m程高いので、少しはましかな…期待を込めて。

アクセス
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◾︎ 霧島連山周遊バス
バス停「丸尾」(8:30)ーえびの高原(8:56)

*キャンプ場からバス停「丸尾」までは2.4km、登りで徒歩約30分。バス停「丸尾」周辺は霧島温泉街で宿がたくさんあります。

*霧島連山周遊バス*

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行程
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えびの高原ー五合目ー九合目ー▲韓国岳ー大浪池方面よりえびの高原へ下山

▲コースタイム:3時間20分

爽やかな韓国岳

*えびの高原ー韓国岳:CT 1時間40分*

開聞岳のキャンプ場よりは夜中涼しく、昨日よりもぐっすり眠れました。

5時過ぎ、霧島連山のシルエットが素晴らしい。キャンパーが他に3,4組しかいないので、静かで最高のロケーション。

いただいた良いチョコを持ってきましたが、溶けそうなので朝食べちゃう。

キャンプ場からバス停「丸尾」までは登りで約2.4km。サブバッグで荷物が軽いのでサクサク歩きます。路線バスで「牧場」から「丸尾」まで行けますが、周遊バス出発の1時間前くらいに着いてしまいます。時間もあるので歩きました。

えびの高原のキャンプ場と迷いましたが、温泉街も楽しみたいのと、コロナ禍で売店などが一切やっていないとの情報があったので霧島高原にしました。

キャンプ場のサイト周りはトラックのようになっていて、地元のおじいちゃん、おばあちゃんが朝早くからウォーキングをしていました。

テントの前で朝ごはんを食べていると「それで(テント)よく眠れましたかーーー?」とおじいちゃんに大きな声で話しかけられました。「眠れましたー!」と返すと、ニコニコしながらウォーキングの続き。キャンプ場出るまでも「どこ登りに行くの?」と、みなさんに聞かれ、地元の方とお話しできるのは嬉しいですね。

ウォーミングアップのつもりでバス停へ向かうも、7時半も過ぎれば暑い。バス停前の霧島温泉市場には公衆トイレもあります。この日ここから乗ったのは私1人。えびの高原までにさらに2人乗車。

30分程でえびの高原に到着。何もやっていないとの情報でしたが、"山の駅"と"足湯の駅"両方開いていました。

今日もいい天気☀︎

えびの高原から韓国岳まではコースタイム1時間40分。初めは樹林の中を行き、3合目を過ぎるとだんだん開けていきます。

昨日の開聞岳とは雲泥の差。海抜100mと1000m以上からのスタートだと当たり前ですが、とっても爽やか。全てが爽やか。

赤い屋根がえびの高原の施設。

5合目からの景色。

登るにつれて火山を感じます。ガレ場の登山道ですが、割と登りやすい。5合目は広くて、ここから山頂までは展望が抜群にいい◎大休止を取る場所としてもおすすめです。

6合目、7合目、8合目、9合目…。10分間隔くらいで1合ずつ上がっていきました。遮るものはないので炎天下は暑いですが、でも、開聞岳に比べれば…最初に開聞岳に登って良かったかもしれません。何もかもましに思える。

今回の楽しみは、梅雨の大雨の影響で出現したのか、韓国岳の火口湖です。水が溜まって非常に美しいとのこと。常に展望も良いので気分も最高。大浪池は深い青ですね。

山頂に近づくにつれ足取りも軽やか。韓国岳に到着◎雲がかっこいいぞ。

そしてこれが噂のカルデラ湖。天気が良いのでブルーが一段と素敵です。

火口の底は水を通しやすい地質のため、大雨が降ったときのみ出現するそうです。いつ消えてしまうかはわかりませんが、梅雨明けのタイミングで見ることができたのは嬉しい。

蟻地獄のような空間。

やっと夏らしい山に登ったという充実感。山頂は広く、ここでこそ珈琲!という雰囲気ですが、なぜか持って来ていないという。朝飲んでしまったから…

反対側にはまさに活動中の"新燃岳"。ガスがかかっているのでほんの晴れ間を狙っての撮影しかできませんでしたが、モクモクと煙が出ています。縦走できるときもありますが、ほとんど規制がかかっています。

ちょっと雲が取れて、モクモクした煙が見えます。あの横を通るのは結構恐ろしいですね。熱そう…。

進んで行くと、また違う角度から火口湖を眺められます。個人的には少し進んだこの角度が一番素敵だなーと。

縦走路に入るところで立ち入り禁止になるので、戻ります。

天空の階段?地獄の階段?

*韓国岳ー大浪池方面からえびの高原:CT 1時間40分*

大浪池も大きいですね。

予定では大浪池の縁を歩いて大浪池登山口へ下り、そこからさらに林田温泉まで古道を下ろうと考えていました。(昭文社の地図には古道の記載なし)しかし、昨日の樹林帯の暑さ、毛虫、蚊などから心は完全に避ける態勢に。ピストンはやめようと思い、大浪池から伸びるえびの高原までのコースを下ることに。

地図が2016年なので情報が古いかもしれませんが、大浪池からえびの高原までのコースにはあまり使われていないの記載がありました。荒れているのかなと思って視野にいれていなかったのですが、とりあえず行ってみました。

大浪池まではひたすら階段です。開聞岳の下山時に少し話した男性の方が「木道がきつかった」と言っていたけどこれか。木道と言われるとルンルンなイメージですが、みんなが「あの木道が…」という理由も頷ける。

初めこそ、天空の階段だ~!とテンション上がっていましたが、後ろの女性2人組が「地獄の階段が始まるねー」と話していて、下るうちに確かになあと。

ゴロゴロの急斜面も。

大浪池への分岐まで1.2kmですが、ほぼすべて階段です。下りもきついですが、これを登るのはもっときつそう。

大浪池登山口からスタートするとこれを登らなければなりません。段差も低かったり高かったりと様々。階段が得意なら良いですが、膝に不安がある方には辛いと思うのでご注意を。もはや滑り台がいい。

樹林帯の中に入り込んでも階段は続く。

韓国岳から40分ほど下って木道を歩くと分岐に到着しました。大浪池を見るにはまた60mくらいの登り返し。大浪池の縁をぐるりと歩いて下山しようか迷いましたが、韓国岳から見て満足したのでそのままえびの高原方面へ。

爽やかとは言え暑いは暑い。秋とか気候のいい時季なら…

ここからえびの高原までの道は、個人的に凄く歩きやすかったです。

 

木の根は多いかもしれませんが、道幅も十分、傾斜も緩やかで、赤テープもしっかりあります。むしろ、なぜ「あまり使われない」と書かれているのか。歩いている人も結構いました。情報が古かっただけ?

展望メインなら登った道がいいですが、こちらはこちらでとてもよい。

えびの高原(県道)に出る手前500mくらいは平坦で広い森の中。気持ちがいい。

ただ、こういうだだっ広い場所って迷子になりやすい。一度、天城山から三筋山に抜けたとき、途中道を見失しなって必死に探したことがあるので若干トラウマですが、ここはしっかりテープがあります。

さくさく歩いて県道に出ました。ここからえびの高原の駐車場までは5分ほど。13:00発のバスの15分前に到着。次のバスは16時で、結構遅くなります。

霧島温泉ただいま

 

バッジが欲しかったのですが、売店には"yamasanka"のものしかありませんでした。見ていないのでわかりませんが、エコミュージアムに売っていたのかも。どこかで手に入れなければ…。

駐車場も広い。

帰りのバスは高千穂河原に寄って帰るので、行きより30分くらい余計に時間がかかります。周遊バスなので。

霧島温泉に戻ってきて、温泉市場でお蕎麦をいただきました。そして、温泉街にある公衆浴場"ガジロが湯"へ。

九州は温泉が安いですね。

眺望はないですが露天風呂もあり、公衆浴場にしては広め。脱衣所は扇風機のみでちょっと暑い…いや、暑い。外の方が涼しかった。

*前田温泉 ガジロが湯*

鹿児島 霧島温泉郷 丸尾「前田温泉 カジロが湯」- 前田産業

キャンプ場まで炭酸飲みながら、ひぐらしの鳴き声を聴きながら、西日を浴びながら清々しく下る。でも、やっぱり暑い。

金曜日でキャンパーが増えていました。それでもあり余るほど広い。

今日も結局暑くて20時までテントに入れず。ミニテーブルは持参しましたが椅子がない。地べたに座ればいいかなと思い持ってこなかったのですが、アリンコがめっちゃいる。気を遣わないとテントの中に侵入してきます。

えびの高原からは他にも"白鳥山"などもトレッキングコースもあります。火山活動の状況により通行止めになる道もあるので、登山前は要チェックです。

韓国岳は展望もよく、山頂も広く、歩きやすく、とても爽やかな山でした。暑いは暑いけど、風が吹けば涼しくてとたもよかったです。

えびの高原キャンプ村に泊まってもう少しハイクを楽しんでもよかったなという気持ち。霧島高原国民休養地もいいキャンプ場ですが、えびの高原キャンプ村は標高1200m。霧島高原よりも700m程高く、夏場の気候はこちらが断然いいですね。

今日の夜も相変わらず暑いですが、21時頃頑張って就寝…。九州最後の3座目は高千穂峰です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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