2022.12.7-12.8
DAY1:西丹沢自然教室-檜洞丸-蛭ヶ岳
★DAY2:蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳-秦野駅
歩き人たかちです。
縦走2日目。昨日は、西丹沢自然教室から檜洞丸へ登頂し、蛭ヶ岳へ。蛭カレーを食べて、蛭ヶ岳山荘にゆるゆる1泊しました。
今日は、朝一の丹沢山へ向かい塔ノ岳へ。丹沢山塊で一番好きなヤビツ峠への縦走路を歩きます。すっきり冬晴れ、美しい富士山を見ながらの贅沢な縦走です。
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天気:晴れ☀︎
気温:蛭ヶ岳-3℃/日中7〜9℃
風:西 1〜2m/s
蛭ヶ岳-鬼ヶ岩-不動ノ峰-▲丹沢山-▲塔ノ岳-木ノ又小屋-行者ヶ岳-烏尾山-三ノ塔-二ノ塔-ヤビツ峠-蓑毛-秦野駅
▲ コースタイム:8時間45分
▲ 歩行距離:21km
▲ 累積標高差:+749m
-2323m
コース概要
蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳
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丹沢主脈。富士山から海まで、展望抜群の素晴らしい稜線歩き。蛭ヶ岳〜丹沢山は大きめのアップダウン、丹沢山〜塔ノ岳はそれよりも小さめのアップダウン。
蛭ヶ岳から歩き、"鬼ヶ岩"手前は三点確保で登るような岩・鎖場となっています。その他は丹沢らしい木道と木段、笹の道。吹き曝しの稜線のため、風が強いと寒さを感じます。
途中の"不動ノ峰"の休憩所は屋根付きの小屋あり。ロケーションがとてもいい休憩ポイントです◎
塔ノ岳-ヤビツ峠-蓑毛
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丹沢主脈から続く表尾根。"二ノ塔"まで展望がある稜線歩きです。塔ノ岳から歩き、行者ヶ岳手前にヤセ尾根と鎖場。地図上で危険マークのある箇所ですが、慎重に歩けば問題なし。雨など天候の悪い日は要注意。鳥尾山から三ノ塔への登り返しは急坂。滑りやすいガレ場のため、足元注意。
ニノ塔から徐々に樹林帯へ。木段が続く道となるため、ヤビツ峠から登る場合はニノ塔までが踏ん張りどころ。ヤビツ峠〜蓑毛への道は管理道で、歩きやすい山道です。
行者ヶ岳、鳥尾山、三ノ塔、ニノ塔と富士山の展望◎休憩ポイントも多い、とても気持ちのいい尾根歩きのコースです。三ノ塔には立派な休憩所、鳥尾山には簡易トイレ。また、ニノ塔から車道に出た地点とヤビツ峠にそれぞれトイレがあります。
丹沢主脈[ 蛭ヶ岳-塔ノ岳 ]
蛭ヶ岳-鬼ヶ岩-不動ノ峰-丹沢山-塔ノ岳:CT3時間
日の出は6:31。冬の山は、布団の中でもうちょっと、もうちょっとがエンドレス・・・5:30起床。
スープで身体をじんわり温めながら自炊室で日の出待ち。自炊室は東向きで、さらに、デッキに繋がっているので窓から夜明けを観察しながら出たり入ったり。
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6:00頃、冬の澄んだ闇夜が強烈に燃えはじめ、くるぞくるぞ〜と言っている間に今日がはじまりました。
自然の中では「朝、起きたい」という気持ちになる。というか、夜明けをわくわくしながら待つことが自然になる。山小屋バイトでも、疲れているはずなのにほとんど毎朝外に出ていました。毎日自然が違うから気になってしまうし、朝一の純粋な空気が気持ちよい。
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富士山が徐々に頬を赤らめて、ビーナスラインに溶け込んでいく。蛭ヶ岳からの富士山、とても素敵です。
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7:00にはビーナスラインも消えて、冬の青さが広がりました。ザックを背負い、7:30頃出発。男性が1人先に出ただけで、みなさん結構ゆっくりめ。
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丹沢山までは大きく下って登り返し。木段、木道に導かれて一気に下る。
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足元には白髭が生えまくり。踏むとサクサク、冬の快感。
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"鬼ヶ岩"への岩場。朝のいいウォーミングアップ、日陰でいい体温で登れる。
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蛭ヶ岳は神奈川県の最高峰。丹沢をズバリと言い表すような「蛭ヶ岳」という名であることがまたいいなあと思いますが、ヤマビルが多いから説は弱いようですね。
名前の由来は諸説ありますが、かつて山頂には毘盧舎那仏や薬師如来などの仏像が祀られており、「ビルシャナ」が訛り「ヒルガ岳」となったそうな。他には、猟師が被っていた帽子(山頭巾)を「ヒル」と呼んでおり、その形と山容が似ていたためとか。
日本には本当にたくさんの山岳宗教があり、身近な山にも何かしらの物語があるので面白いですね。
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丹沢らしい笹の縦走路。風が抜けて、太陽は温かい。
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カフェオレのような氷。ミルク多め。
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丹沢からの富士山はいつでも美しい。奥多摩とはまた違う魅力があります。
展望の笹道
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"不動ノ峰"を過ぎたところに屋根と壁のあるありがたい休憩所。南向きで日当たりのいい、ロケーション抜群の休憩所。泊まりたくなりますが、壁には「宿泊禁止」の文字があります。
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休憩所を過ぎると、これぞ丹沢主脈!というような道。蛭ヶ岳側からだと、パァーッと視界が開けた中を緩やかに歩くので、とてつもない開放感。
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最後はお決まりの木段ですが、段差は一定で高すぎないのでリズミカルに登れます。とはいえ、階段は疲れがどっとくる。しかし、下を向きがちな木段にはかわいい「丹沢」が隠れています。
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木道を登りきり、"みやま山荘"に到着。バッジを買うためにチラッと入ったことしかありませんが、とても綺麗な山小屋です。小屋周りは広く、ベンチもあるのびのび空間。
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丹沢山、到着◎1567m。
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みやま山荘
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塔ノ岳まで2.5km、蛭ヶ岳からだと5.8kmです。丹沢山から塔ノ岳の間は木道多め。霜が溶け出している箇所は結構ドロドロしています。
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海を眺める見晴しよき休憩ポイント。丹沢にはこの形のベンチが多くて、天気がいいと寝転がりたくなる。日光浴にはもってこい。
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蛭ヶ岳と丹沢山ほど大きなアップダウンではありませんが、下って登って、木段をもう一段階登っていきます。
賑わう声が届き・・・
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塔ノ岳、到着◎1491m。
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この野外映画館のような段々がいいですよね。雲ひとつない青空の下、みんなで富士山鑑賞。
平日といえど、さすがは人気の塔ノ岳。天気が良くてたくさんの人が山を楽しんでいます。大倉からの"バカ尾根"もご無沙汰、そろそろまた登ってみようか。
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檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山と、歩いてきた稜線が丸見え。
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そういえば、塔ノ岳にいた"塔くん"の愛称の猫くんはもういないのかと調べてみると、2年くらい前に保護されたようで。
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6年前の塔くん。人懐っこくてかわいかったけど、寒い冬はどこで過ごしていたのか。今は温かい冬を過ごしているのかな?何歳なのかわからないけど、元気だといいなあ。ちなみに、尊仏山荘には"ミィくん"という猫もいました。猫のいる山小屋に泊まってみたいですね。
さて、塔ノ岳まで来てここから丹沢で一番好きな稜線歩き。三ノ塔、二ノ塔を経てヤビツ峠に向かいます。
尊仏山荘
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稜線は続く[ 塔ノ岳-三ノ塔 ]
塔ノ岳-木ノ又小屋-行者ヶ岳-烏尾山-三ノ塔:CT1時間55分
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ヤビツ峠まで約8km。展望抜群の稜線歩きはまだまだ続きます。
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ゴツゴツゴロゴロした足元を下って少しいくと"木ノ又小屋"。普通の一軒家のようなかわいい山小屋。週末、土日のみの営業で、2食付7,000円。どこも値上がりしているので、安いなあと思いますね。小屋前のベンチも庭って感じで素敵です。
木ノ又小屋
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暑くなってきてここで体温調整。蛭ヶ岳からずっと稜線歩きなので風があると寒いですが、気温も上がりポカポカ。お気に入りのリッジマウンテンギアのウールの長袖が本当にちょうどいい。
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"新大日"に到着。ここには新大日茶屋がありますが、崩壊が進んでいます。10年以上前から朽ちはじめているようですが、開けている場所なので台風とか大丈夫なのか?そろそろ解体した方がいいのでは?という状態。
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下っていくと"政次郎尾根"の分岐があります。登山口となる「戸沢」には駐車場があるため、こちらから蛭ヶ岳をピストンしている人もいました。
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危険マーク⚠︎のついている鎖場。傾斜が少し急ですが、慎重に歩けば問題なし。すれ違いや落石には要注意。
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振り返る。
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下ったあとは登ります。先ほどより傾斜のある岩場。漫画「山を渡る」でも、ここのシーンが印象的に描かれています。
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上から。
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ということで、"行者ヶ岳"に到着。広くはないので、富士山を見ながら一息ついて先へ。
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冬色。
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塔ノ岳も遠ざかりました。
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行者ヶ岳を過ぎると"烏尾山"に到着。これまた気持ちのいいベンチがある場所で、簡易トイレがあります。
丹沢主稜主稜縦走は、定期的に休憩ポイントや山小屋、トイレがあるため不安なく歩けるところがいいですね。
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烏尾山から三ノ塔までが最後の踏ん張りどころ。三ノ塔までは900m、急坂を上がっていきます。
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三角の屋根の小さな小屋。こちらも週末営業のようですね。
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滑りやすい斜面。下る場合はズルっといかないように。
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最後はお馴染みの階段になり、お地蔵さんにこんにちはをしたら三ノ塔はすぐそこ。
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振り返るとここまで歩いてきた道を一望できます!これがいい!ここが好き!
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三ノ塔に到着◎
広々していて、ヤビツ峠から三ノ塔に登るだけでも満足できる山歩き。
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立派な休憩所。中も広く、大きな窓からは富士山を眺めることができて山頂カフェですか?という雰囲気。寒い冬でも安心してまったりできますね◎
山の麓へ[ 三ノ塔-秦野駅 ]
三ノ塔-二ノ塔-ヤビツ峠-蓑毛-秦野駅:CT3時間50分
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三ノ塔からヤビツ峠までは3.7km。昨日からずーっと歩いてきた丹沢の稜線ともお別れ、富士山ともお別れ。エンドロールが流れ始める。
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"二ノ塔"は下りながら到着。到着というより通り過ぎる感じ。でも、富士見のベンチがあります。
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二ノ塔を過ぎると淡々とした階段の道へ。ヤビツ峠から登ったときはニノ塔までがそれなりに疲れた気がしますが、そこまで頑張れば気分は上々。
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やがて植林の森に突入し、名残り惜しさも何もなく一気に下っていく。植林と階段がセットになると、下ることが作業のような感じになってしまう。
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林道を横切ってラストスパート。
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山道が終わるとアスファルト。下った場所にはトイレがありました。
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ヤビツ峠に到着!
こちらにもトイレがあります。ヤビツ峠からバスに乗ることもできますが、本数は少ないため時間に注意。また、道路が凍結すると「蓑毛」までの折り返し運行になります。今回は蓑毛、さらに秦野駅まで歩いてみます。
ヤビツ峠から大山に登ることもできるので、時間に余裕があれば大山まで足を伸ばしてケーブルカーで下っちゃう、なんていう繋ぎ方もありか?
ちなみに、駐車場から「蓑毛近道」の案内板の方へ階段を上がると「ヤビツ峠レストハウス」という素敵なカフェがありました。2021年にオープンしたようで、軽食やスイーツを楽しめます。この日は残念ながら定休日でしたが、サイクリスト用のラックもあって、アウトドアを楽しむ人たちが気軽に寄れる感じの雰囲気でした。
YAMA HACKの記事
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蓑毛までは管理道となっており、緩やかなとても歩きやすい道です。
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完全に山道が終了して川沿いのアスファルトを歩く。途中には「無番荘」という、何か営業しているのかいないのか、よくわからない素敵な建物がありました。花の写真がたくさん貼られた案内板みたいなものがあったり、バスの時刻表が置いてあったり・・・。あわよくば蓑毛からバスに乗っちゃおうかなと思いましたが、ちょうど2分後に出発で間に合わないので予定通り歩くことに。
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蓑毛のバス停を横目に、Google先生の最短距離で秦野駅へ。6kmほどのクールダウンウォーク。バス停にはトイレと自販機があります。
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もみじがとても綺麗でした。
最後の方は"坂本道"という古道を抜ける。いより峠を越え、伊勢原市大山に通ずる約3.5kmの道路の総称とのこと。明治維新後に伐採されてしまった500mも続く杉並木では、野猿が旅人を慰めたという話もあるようで。
日本各地に残る伝説とか言い伝えには、自然と人の触れ合いを感じます。どこまでが真実なのかはわかりませんが、それだけ暮らしの中に自然があって、畏怖の心を持っていたということではないでしょうか。町の中に残るちょっとした古道物語も素敵ですね。
山の麓から賑わう秦野駅まで。のんびりした丹沢の麓、とても良かったです。
丹沢主稜主脈縦走、これにて終了。展望がとにかく最高で、富士山がとにかく美しい丹沢のキラキラコース。空気が澄んで、青が濃い冬の丹沢はやはりいいですね(秋冬以外知らない)。1200〜1600mあたりをウロウロする縦走は寒い時期も歩きやすくていいですが、休憩ポイントや山小屋、トイレが多い今回のコースは特におすすめです◎
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