2021.7.19(月)
天気:晴れ☀︎
気温:20℃前後(山形36℃)
風:北西 1〜2m/s
歩き人たかちです。
昨日の月山に続き、梅雨明けの鳥海山。以前よりずーっと行きたかった鳥海山ですが、休みと天気が上手く合わず、ようやく歩くことができました。
独立峰として見惚れる美しい山容。ファンが多い鳥海山ですが、歩いてみるとコクンと頷ける。
今回は日帰り登山でしたが、ちょっともったいなかった。立ち止まりたいポイントが多すぎて、1泊すべきだったと後悔しています。乗合タクシーを利用したため、あまり余裕がなかったというのもありますが、時間があればゆっくり1泊したい山です。
ホテルより鳥海山の裾野から上る朝日を鑑賞。山形は今日も36℃の予報。昨日も結局36℃あったとのことで、それは月山も暑いわけだ。今日も暑い山歩きになりそう。
鉾立登山口ー賽ノ河原(80分)ー御浜小屋(40分)―御田ヶ原分岐(30分)ー七五三掛(30分)ー伏拝岳(60分*外輪山コース)ー新山・外輪山分岐(35分)ー御室(25分)ー▲新山山頂(25分)―御室(20分)ー七五三掛(80分*千蛇谷コース)ー御田ヶ原分岐(20分)ー御浜小屋(30分)ー賽ノ河原(30分)ー鉾立登山口(60分)
★コースタイム:9時間20分
★歩行距離:約15km
★標高差:1072m
象潟口コース状況、水場
鳥海山には多数コースがありますが、その中でもメジャーなコースとして利用者が多いのが"象潟口コース(鉾立登山口)"。
舗装道で緩やかに登り始め、賽ノ河原を経て御浜小屋までは石畳の道が続きます。頭上は常に開けたコースで、その分暑さもありますが展望は良く、御浜小屋からの鳥海湖や鳥海山の景観がとても美しいです。
七五三掛より「外輪山コース」と「千蛇谷コース」に分かれます。外輪山コースはギザギザ、ゴツゴツした岩場混じりの稜線歩き、千蛇谷コースは雪渓と緑が美しい谷歩き。
全く違う雰囲気なので、登りと下りで周回すると楽しめます。歩きやすさを考慮するなら、急な岩場がある外輪山コースを登り、外輪山よりも緩やかな千蛇谷コースを下りにするのがおすすめです。
【水の補給】
◾︎鉾立山荘
◾︎稲倉山荘(9:00〜17:00)
◾︎賽ノ河原(雪渓の融水。8月には大体涸れる)
◾︎御浜小屋
◾︎鳥海山大物忌神社
小屋以外の水場は「賽ノ河原」のみ。雪渓の融水のため、その年の雪渓次第ですが8月中には涸れることがほとんどとのこと。歩いたときは雪渓もまだ大きく、豊富な水が流れていました。
賽ノ河原は夏場のオアシスのため、浄水器の持参を強くおすすめします。山頂直下の鳥海山大物忌神社には水場がなく、飲み物を冷やすことが困難であり、購入できるペットボトルの飲み物は常温です。
御浜小屋のメニュー表には「冷たい」と書かれていました。水、コーラ、アクエリアス、オレンジジュースなど。
鉾立登山口へのアクセス
【往路・復路】
*鳥海山乗合タクシー利用*
遊佐駅7:00→鉾立登山口7:50
鉾立登山口16:10→遊佐駅17:00
*実際は片道40分程でした
鳥海山はバスでのアクセスが困難であるため、「鳥海山乗合タクシー」と、乗り合い登山バスの「鳥海山ブルーライナー」が運行されています。運行日、出発駅はそれぞれ異なるため、HPを要確認。
通常は平日も運行しますが、2021年度、鳥海山ブルーライナーは土日祝日のみの運行となっています。乗合タクシーは平日も運行しています。
*鳥海山乗合タクシー*
*乗り合い登山バス「ブルーライナー」*
鳥海山はコースが多数あり、バスが通じている登山口もありますが、日帰りでの利用は困難です。
バスが通じる登山口の中では「湯ノ台口コース」のバス停「家族旅行村」が一番利用しやすいと思いますが、酒田駅からの始発は10時台であり、乗り換えを要すため鳥海山荘などで前泊する必要があります。家族旅行村ではキャンプもできます。
家族旅行村方面に下山してバスを利用すれば、2つのコースを楽しめるかなとも考えましたが、今回は楽な方法で日帰りしました。
石畳の道を。鉾立~御浜小屋
*鉾立~賽ノ河原~御浜小屋:CT 2時間*
遊佐駅に到着。
乗合タクシーですが、行きの予約者は私1人で個人タクシーとなりました。通常であれば1万円程かかる距離なので、公共交通機関民にとっては本当にありがたい。
タクシーの運転手さんに「一人で登るんですか?熊は怖くないですか?」と聞かれました。昨年4回遭遇したと話したところ、すごく驚かれました。中には、昨年だけで10回以上遭遇したという方もいるし、どこで何回遭遇しても不思議ではないなと。東北では人との接触事故も多いので、地元の人もかなり警戒しているようです。もちろん怖いですが、山を歩く以上避けられないので、気をつけるしかない。
40分程で登山口に到着。登山届を提出する箱と、登山情報のある小さな小屋があります。中のホワイトボードには「7/11 外輪から新山へ向けて降りるルートの雪渓が固くなっておりますので、アイゼン装着する等充分注意ください」と記載されていました。あとは落とし物情報。
平日ということもあり、8時前の鉾立の駐車場は3分の1くらいの埋まり具合。天気が良いので月曜にしては多い方か。昨日の月山に比べると、落ち着いて歩けそうです。
鳥海山はどのコースから登っても片道4時間はかかる山。日帰りの登山者はとっくに出発しているので、一人静かにスタート。
歩き始めてすぐにTDK小屋(東雲荘)。休業中となっていますが、来年以降やるのかな。そんな雰囲気はあまりなさげ。
ヤマホタルブクロ
緩やかなアスファルトが続くな~と思ったら「鉾立展望台」に到着。
「奈曽溪谷」の奥に山頂が見えました。テーブルベンチがあり、海の眺めも抜群です。
今日も暑いけど、昨日の月山よりは涼しい・・・気がする。石畳の道が続きます。
振り返ると海。癒される。
賽ノ河原が近づくと下山者も多くなりました。小屋に泊まっていた人たちでしょう。1泊するか相当悩みましたが、コロナにより寝具持ち込み制で、月山でも持ち歩くの嫌だなーと。鶴岡駅のロッカーを利用するなどいろいろ考えましたが、結局日帰りに。
雪渓を過ぎたあたりからチングルマがわんさか咲いていました。月山ではちょっと残っていた程度でしたが、鳥海山では見頃。チングルマって名前も可愛いし、姿も可愛いし、枯れても可愛いし、全て可愛い。今年もチングルマで夏山スタート。
大きな雪渓が見えて「賽ノ河原」に到着しました。なんだこれ、最高じゃないか!という、ジブリ的な雰囲気漂う最高の休憩スポット。
ここは象潟口コース唯一の水場。奥の雪渓はまだまだ大きいですが、雪渓が無くなり次第水場は終了。通常8月中に涸れるとのことです。
冷たくて最高に気持ちが良い。ここでも浄水器を忘れたことに地団駄を踏みましたが、下山時暑さに負けて飲みました。自己責任です。生き返った…
ここから先も石の道。
またまたチングルマ✿先ほどの場所よりもさらに見頃で足が止まる止まる。
白、黄色、緑。一番好きな組み合わせ。太陽をいっぱい浴びて嬉しそう。
実に爽快。山から海、いいなー鳥海山。
御浜小屋を前に、ニッコウキスゲやハクサンフウロ、ミヤマキンポウゲなどがお出迎え。
ハクサンシャジン
御浜小屋に到着。
鳥海湖。待ってました~。
小屋周辺はニッコウキスゲなどが咲き乱れ、綺麗なお花畑となっていました。鳥海湖をぐるりと回るコースもとても良さそうで、鳥海山には登らず、このあたりでお花の写真を撮っている人もいました。
今日も風がほとんどなく涼しい箇所が少ないですが、鳥海湖を眺め、微風を浴びながらちょっと休憩。賽ノ河原に続き、ここも長居をしたいポイント。
かっこよすぎ。御浜小屋~外輪山分岐
*御浜小屋〜御田ヶ原分岐〜七五三掛〜千蛇谷・外輪山分岐:CT 1時間*
外輪山もはっきりくっきり。
南の方には雲がモクモク上がってきていて、登頂の頃に展望があるかは怪しいですが、とりあえず鳥海湖を見られてよかった。鳥海山を正面に歩いて行きます。
御浜小屋のロケーション最高すぎるな。
ハクサンシャクナゲ
ちょっと上がると鳥海湖の色が変わり、また素敵。鳥海湖周辺歩きたいな〜。次回は必ず泊まりで。
少しずつ少しずつ見えてくる鳥海山。登りつめたところが「御田ヶ原」で、どっしりした山容がお出迎え。
正面に鳥海山、周囲はお花畑、抜けるような夏空。鳥海山がよすぎて一歩一歩うろたえる。
「鳥海山はいいよ~!」と、何度となく言われてきましたが、本当に素晴らしい。もっと早く歩きたかったという感じによい◎すでに他のコースが気になります。
行程はまだまだありますが、この景色だけでも満足というほど心が満たされる。これは好きになっちゃうよ。
独立峰ですが、アルプスのような雰囲気。
後ろもいいなー。
緩やかに下って「御田ヶ原分岐」に到着し、七五三掛に向けて登り返します。
この分岐から鳥海湖への道が伸びています。ザックが放置されていますが、奥でお花を見ている様子。
「八丁坂」を登っていると雪渓。かなり小さくなっていますがまだ流れがあり、浄水器があればここでも補給できる。手を冷やすだけでも涼しい。
七五三掛の少し手前は、今日一番のチングルマ広場。昼寝したい。
「七五三掛」に到着。
広めのスペースで、谷から拭き上げる風が涼しい~。
ここから200m上がったところに、外輪山コースと千蛇谷コースの分岐があります。
鳥海湖のあたりが雲に覆われました。
えっちらおっちら登って分岐に到着。
予定では千蛇谷コースから登り、時間があれば外輪山コースで下山としましたが、谷を覗くと千蛇谷コースを下りにした方が良さそうで、時間もあるので外輪山コースから登ることにしました。
鳥海山の裾野綺麗。
暑そうな稜線歩きへ。
ギザギザ外輪山。分岐~新山(鳥海山)
*外輪山、千蛇谷分岐~文殊岳~伏拝岳~行者岳~御室~新山往復:CT2時間45分*
分岐から岩場を一気に登って行きます。
初めは急です。
眼下には千蛇谷コース。雪渓を歩いている人たちがポツポツ見えます。
急な岩場を登りきり、外輪山のギザギザを歩いて行きます。
鳥海山はブヨが多い山ですが、月山と同じく既にトンボが乱舞していました。歩き始めから飛んでいて、よしよしと思っていましたが外輪山は特に多く、おかげさまで鳥海山も虫除けネットは使わず。トンボさまさま。一応ハッカ油は振りかけました。
トンボが上がってくるまでは、虫除けネットが必須だと思います。以前、6月の高妻山に登ったときはブヨだらけで、ネットがなければボコボコになっていたかと。
普段はモンベルの虫除けネットを使用していますが、「SEA TO SUMMIT ナノモスキートヘッド」は網目がかなり細かくておすすめです。
*LOST ARROW オンラインストア*
しかし、帰宅後に2,3ヶ所痒いことに気が付き、知らないうちに刺されたようで。ブヨは顔の周りをしつこく飛び回るので、顔周りは要注意。こめかみの辺りを刺されていました。
「文殊岳」に到着。
正面のボコボコしている箇所を次、次と登って行きます。暑い。
イワギキョウ
ヤマハハコ
小屋が見えました。一番左が新山です。
鳥海山もコバイケイソウの当たり年。見頃。
コバイケイソウに元気をもらって進んで行くと「伏拝岳」に到着。ここから先は割と緩やかになり、30分ほどで御室に下る分岐に着きます。
一息つきたいけど、タバコを吸っている人がいたので先へ進みました。山のタバコ問題本当にどうにかならんかな・・・狭いスペースで吸うのはやめていただきたい・・・。
御室もかなり近くなりました。
大きくて不思議な形ですが、小花一つひとつは可愛らしくて、両手を広げて「ここだよー!」とアピールされているみたい。なんだかんだ愛おしいコバイケイソウ。
ミヤマキンポウゲ
小屋に到達する前に雪渓を横切ります。上から見るとなんだか急に見えて、前から来たお兄さんに聞くと「あそこは大丈夫ですよ。」と。実際、上から見るほど急ではなく全く問題ありませんでした。
ちなみに、ホワイトボードに書かれていた、新山から外輪山へ下る雪渓はやはり微妙とのこと。お兄さんはアイゼンなしで下ってきたようですが、少々危険かなと。岩場を往復します。
七高山の100m手前で御室への分岐。ここから下っていきます。
雪渓まで急なガレ場を一気に下ります。滑りやすく、登ってくる方も多いので、落石を起こさないよう慎重に。
見上げるとこんな感じ。
雪渓。問題なく横切ります。上から見るのと、間近で見るのはまるで違う。
雪渓が残るルートはこちら。今回はパス。
鳥海山大物忌神社に到着。
山頂への案内図がありました。"胎内くぐり"方面は雪渓が残るルート。切通しの方を往復します。
小屋の周辺にはイワブクロがたくさん咲いていました。
荷物を置いて行けばいいものの、山頂でちょっとゆっくりしようとそのまま持って上がりました。
岩場を登って行くと「切通し」。涼しそうな隙間に下りて行きます。ひんやりしてとても気持ちがよい。
通過後にさらに登り…
山頂に到着!
なんとか海も見えました。山頂にもトンボが飛んでいて、こちらもブヨはそれほど心配なし。
反対側は見えない。
思っていた以上に岩に囲まれていました。雲がなかったら外輪山の奥は見えるのだろうか。山頂のスペースはすごく小さく、登ったときは自分含め5人でしたが、それでいっぱい。
山頂でゆっくりという感じではなかったので、小屋の方で休憩することにしました。
周囲の岩ならどこにでも座れますが、景色が見えない。
なんだか新鮮な山頂で面白いですね。
再び切通しを通過して戻ります。
「鳥海山美術館」なるものがありました。中にはポストカードなどが売られているようです。
暑さで行動食もほとんど食べられずに来ましたが、下りも長いのでここで無理矢理でもおにぎりとお菓子でエネルギー補給。
神社でオレンジジュースを買って一気飲み。他にコーラ、水、お茶などがありました。水場がなく冷やせないようで、常温でした。飲めるだけありがたい。
小屋周辺は広々していて、みなさんくつろいでいます。いやー本当に泊まるべきだった。帰るのもったいない、けど、下ります。
千蛇谷、よい…。御室~七五三掛
*御室~外輪山分岐~七五三掛:CT 1時間20分*
雪渓を通過して谷に入り込みます。
外輪山の方が人気なのかなーと思っていましたが、この千蛇谷がすごく美しい…。
草地に点在する岩。緑、灰、白、青。黒部五郎のカールを歩いたとき、ものすごく感動したのですが、どことなくそんな雰囲気があって、とても素敵だと感じました。
お花を見ながら、時々新山を振り返りながら、リズミカルに下っていきます。
ついつい展望のいい方へ行きがちですが、谷に迷い込むのもやっぱりいいな。周囲の音が遮断されているようで、とても静か。
雪渓をシャクシャク。
規模が大きく、吹き上がる風でクールダウン。
そのまま雪渓を歩いて行くこともできますが、落石が多い区間になるので、一段高い雪渓脇の登山道を歩きます。
大きな落石も多いので、歩く際は要注意。歩いている人もいました。
上から眺める谷もよかったですが、下から見上げるのもいいですね。
再度雪渓を歩き、千蛇谷・外輪山分岐まで登り返します。
いやー本当に綺麗だった。外輪山、千蛇谷は周回をおすすめします。
上の岩場まで登り返します。急です。下る際は滑らないように要注意。
絶景ベンチ。ここまで登ればもう一息。
分岐に戻ってきました。下の七五三掛までとりあえず下ります。
チングルマばいばい。
名残惜しく下山。七五三掛〜鉾立
*七五三掛〜御田ヶ原分岐〜御浜小屋〜賽ノ河原〜鉾立登山口:CT 2時間20分*
最後の登り返し。立山の雷鳥平からの登り返しに似てる。
かっこよすぎました、鳥海山。
ありがとう、鳥海山。
御浜小屋を通過。
山頂直下の小屋も良さそうですが、私は御浜小屋のロケーションが気に入りすぎて、泊まるならこちらがいいなーと思いました。
鳥海湖にお花畑、周囲は海景色で気分爽快。風を浴びたいポイントNo.1⭐︎
やばいな、下山したくない。渋々歩きます。
大きな雪渓が近づいてきて、賽ノ河原までもうすぐ。
スタスタ下って、賽ノ河原に到着。
ジャバジャバ流れるところで我慢できずに給水。めちゃくちゃ生き返りました。水のありがたみが全身に行き渡る。
浄水器無しなので自己責任ですが、とりあえず帰宅後も身体に異常はなし。仕方なく汲む場合はなるべく上部がいいと思いますが、何が起こるかわからないので浄水器推奨。
今日も手拭いを頬被り。
15時を過ぎて登ってくる方も結構多かったです。御浜小屋に泊まるのでしょう。
展望台に戻ってきました。山頂も晴れています☀︎
15時50分下山。
稲倉山荘。この山荘前から乗合タクシーが出ます。
中はお土産や食事が充実していました◎9:00〜17:00までの営業。中に自動販売機もあります。
鉾立山荘。可愛い山小屋です。素泊まりも安く、ここに前泊したかったのですが、月山下山後はもう間に合いませんでした。
庄内町湯と鶴岡の珈琲屋さん
16時10分に乗合タクシーで遊佐駅へ。帰りは自分を含め3人でした。
鶴岡駅周辺で日帰り入浴を探しましたが、どこもバスを利用しないと行けないちょっと遠い温泉しかありませんでした。
駅近くの「東京第一ホテル」で日帰り入浴ができますが、現在は宿泊者のみの利用となっています。8月1日から入れるようですが、会員制に変わるとかなんとかで入会料が必要だと。遠征組には厳しいですね。
暑すぎて滝汗だったので、さすがに流したいと探した結果、鶴岡駅の数駅手前「余目駅」から歩いていける温泉を見つけました。途中下車になりますが、そこへ行くことに。
余目駅から750m、10分ほど歩いた場所に「庄内町ギャラリー温泉 町湯」があります。¥480で入れて、露天風呂とサウナもあります。ボディソープとリンスインシャンプーも完備。
"シャンプーバー"というものがあり、100円で25mlくらいのボトルに入ったシャンプー、リンスを購入できます。10種類くらいあり、気になるものがあれば試せるという感じ。
洗い場にシャンプーがないのかと思って購入しましたが、ありました。聞くべきだった。
食事処もありますが、この日は休業日でした。とても綺麗な施設で、地元の方もよく利用しているようです。最高に気持ちがよかった。
*庄内ギャラリー温泉 町湯*
鶴岡駅近くに行きたい珈琲屋さんがありましたが、営業時間的に温泉か珈琲かの選択で、温泉に入りました。
前職の鶴岡出身の方におすすめされたお店「カフェ コフィア」。鶴岡で有名な珈琲屋さん。ここの珈琲豆をいただき、とても美味しかったので、月山遠征時は豆を購入して帰ると決めていましたが、叶いませんでした。
現在は時短営業なのか、そもそも営業時間を変更したのかわかりませんが、19時までの営業のようです。HPなどはないので正確ではありませんが…以前は20時半までの営業だったようで。19時半過ぎに一応行ってみましたが閉店していました。
また鶴岡に行く機会があれば、次回は寄りたい。
ようやく歩けた月山、鳥海山。どちらも素晴らしい山で、高山植物にも迎えられ、いい夏山の幕開けとなりました。東北とはいえ暑くて、麓は夜になっても蒸し暑かったです。
特に鳥海山には魅了され、今後自分も「鳥海山はいいよ〜!」と言えることがなんだか誇らしい。
山の短い夏。今年はどんな天気になるかわかりませんが、今年も事故なく安全に、元気に歩きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
よろしければ、応援よろしくお願い致します。
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