2022.4.9(土)
天気:晴れ☀
気温:十津川温泉25/7℃
風:南南西2~3m/s
歩き人たかちです。
小辺路4日目。昨日は伯母子岳から下り、三浦峠を越えて十津川温泉まで歩きました。
最終日の今日は念願の果無集落を歩き、小辺路最後の峠である"果無峠"を越えて熊野本宮大社を目指します。雲一つない青空に、桜もきっといい感じ。伯母子岳と三浦峠の下りが歩きやすかったので果無峠も同じような感じかと思いきや、なかなかしっかりした下りでした・・・
1日目:高野山散策ー大滝集落
2日目:大滝ー大股ー伯母子岳
3日目:伯母子岳ー三浦峠ー十津川温泉
★4日目:十津川温泉ー果無峠ー熊野本宮大社
5日目:湯ノ峰温泉ー小雲取越ー小口
6日目:小口ー大雲取越ー那智大滝
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十津川温泉「ゑびす荘」-果無峠登山口-果無集落-天水田-観音堂-果無峠-六字名号石-誕生石-七色分岐-バス停「八木尾」-伏拝茶屋(寄り道)-熊野本宮大社
▲コースタイム:8時間15分
▲歩行距離:17.7km
桜満開。春の果無集落
*ゑびす荘-果無峠登山口-果無集落:1時間5分*
やっぱり布団は気持ちがいい・・・死んだように寝ていました。
朝ごはんはお弁当をお願いしていて、部屋の前に置かれていました。5時50分、すっきり晴れた十津川温泉を出発です。
山間の集落に鶯の声が今日も綺麗に響いています。果無峠への登山口は赤い"柳本橋"を渡った先。昨日通り過ぎた地点まで戻りました。
*ホテル昴側にある吊橋は6月頃まで工事中のようで、通行止めの案内がありました。(要確認)
登山口に到着。
登り初めから石畳の道が続きます。
今では集落にも車道が通っていますが、昔はこの道がメインの生活道。果無集落までは40分程です。
朝日に輝く山並みと熊野の川。
途中にベンチが一つあり、十津川温泉周辺を眺めます。下からは見えない山の上の集落がポツポツ見える。
「結構上がってきたね~」と話しながら登っていると、民家が見えました。果無集落!
足元には山菜がチラチラ。生活道が世界遺産て、すごい。
とても素敵な場所。完全に開けているので展望抜群。その分、吹きさらしなので、台風などの自然条件は厳しいと思いますが、自然は厳しいほどに美しい。それでも、ここで生きている人がいる。
田んぼにはちょうど水を入れ始めているところで、近いうちに綺麗な水田になるのでしょう。その風景も見てみたい。
鯉が泳いでいます。
果無集落の紹介で出てくる民家。まだ7時頃なので、静かに歩きます。
ひょうたんかわいい。
水のあるところには人間の暮らしがある。
果無集落は、十津川村の観光ポスターになったことで有名になりました。新聞にも載り、小辺路といえば果無集落というイメージがあります。果無山脈を見渡せて、「天空の郷」と呼ばれています。野良着で笑顔全開のおばあちゃんが印象的で、「ここ行ってみたいな~」とずっと思っていました。
先へ進もうとすると、民家の方がちょうど外に出てきて少し立ち話。
藤の蕾。藤棚でしか見たことがないので、木の状態で見るのは初めて。蕾も初めて。これが、ダラリと長い花に変身するのですね。
こちらは白の藤。
そして満開の枝垂桜~!
満開も満開。これは、本当に美しい!!
山並みをバックに2本の大きな桜の木。桜は年によって早かったり遅かったり、それでもってすぐに散ってしまう。なかなか難しいところがありますが、ここまでちょうどよく満開になるとは。
昨年は暖かかったので、4月1日には満開になっていたようですが、今年は例年通りでしょうか。枝垂桜はピンクが濃いめで迫力があります。
集落を抜けるところに「世界遺産」の石碑。
とりあえず雨が降らなければ・・・くらいの気持ちでしたが、ここまでいい天気に恵まれるとは。いろいろな花が咲いていて、ここは春がいいですね。
「果無集落良かったね~」と言いつつ、果無峠登山口近くの車道脇で朝ごはん。
ゑびす荘のお弁当。五穀米と山菜中心のお弁当。山の恵みがたっぷり。どこまでも食材のこだわりを感じる、美味しいお弁当でした。
お腹を満たし、ラスボスの"果無峠"を目指します。
静かな山道。果無峠
*果無峠登山口-天水田-観音堂-果無峠:CT 1時間50分*
昔の道標。
まずは天水田まで40分。特別急な箇所もなく、歩きやすい山道。
落ち葉の積もる道を少しずつ登っていく。在日の欧米の女性が一人歩いていました。小さなリュックで軽快に歩く姿にヨーロッパのハイキングスタイルを感じる。かっこいい。
"天水田"に到着。
開けた場所にベンチが二つ。かつては、ここに水田があり、雨のみで耕作していたとのこと。だから"天水田"。
今日は一番天気がいいなあ。
素敵な道が続きます。
茶屋跡の石垣を見つつ
景色を見つつ
見守られながら登って行きます。
そして、"観音堂"に到着しました。ここでしばし休憩。
観音堂には水量豊富な水と簡易トイレが3つあります。観音堂前には管理室みたいなものがあり、平坦地になっているのでテント泊適地。そこまで広くはないですが、3~4張くらいは張れそうです。
観音堂から下山するまでトイレはありません。足でポンプを踏む式の水洗で、トイレットペーパーもありました。
ここから果無峠は残り1km程。
足元にはバイカオウレンが顔を出していました。杉の林床に咲く白い小さな花がかわいい。
途中で展望のいい場所がありました。ここから果無集落が見えましたが、随分下になりましたね。
最後は杉林のちょっと急な斜面を一気に登って行きます。
「もう少しもう少し!」と言いながら、"果無峠"に到着。
周囲にはブナがたくさん。
分岐の"ブナの平"方面へ少し登ると果無山の山頂があります。行きませんでしたが、女性があっという間に往復されていました。
今日は土曜日ですが、あまり人は歩いておらず。休憩していたら4人ほど登って来られましたが、思ったより全然少ない。
果無集落で結構ゆっくりしたので、予定よりもちょっと遅い到着ですが、今日のピークは終了。しかし、ここからです。
果無峠からバス停「八木尾」までの下山はコースタイム2時間25分。伯母子峠、三浦峠と同じく2時間超の道のりです。しかし、標高差は果無峠が一番大きく、1000m程下ります。
距離が長いので、前2つの峠と同様、緩やかな道が大半で下っていくのかなと思っていましたが甘かった。岩がちょっとゴツゴツした場所も多く、しっかりした下り。果無峠の下りが一番山らしい感じで、膝痛が出る人はちょっと注意です。
石畳を下る。果無峠-八木尾
*果無峠-誕生石-七色分岐-八木尾:2時間25分*
果無峠の下山をスタート。初めは、今までの峠のような歩きやすい緩やかな道。広葉樹林も気持ちがいい。
地図上の"六字名号碑"に到着。すぐに広い空間に入り、そこが"花折茶屋跡"でした。
茶屋跡から先はしっかりした下りになっていきます。
ぶっとい。
歩きやすい道を交えつつ
ゴツゴツの足元もある。
登山として考えれば普通の下りですが、小辺路が全体的にすごく歩きやすいので、「しっかりした下りだな」という印象でした。標高差1000mというのもなかなかある。
蕾のついていない石楠花が多くありました。今年は不発が多いのか?
こっちは咲きますね。
誕生石の前に"二十丁石"。石が前にバタっと倒れたのか、ズレたあとがあります。
さらにゴツゴツ系の山道に。
そして、"誕生石"。
熊野川が見えました。本宮町の展望です。しかし、まだまだ下ります。
"三十丁石"
残り2.6km。山の2.6kmは長いですよね。
熊野川のブルーは遠くでも、近くでも美しい。
下山時の膝痛を持つ母の足取りが遅れ気味になるようなゴツゴツ感。頑張れ。
早く登山口着かないかな~と思っているとなかなか着かないやつ。
"七色分岐"。さっきの道標から600mくらいしか進んでおらず、まだ2kmくらいある。コースタイムはここから45分。
座るのにちょうどよかった自然のイス。
最後の階段ぽいところも膝には負担かな。
やっと車道が見えて山を抜けた〜!と思ったら、下の車道までさらに山道+石段が200m続いていました・・・
なんとかバス停「八木尾」に到着。3つの峠の中で一番しっかり下りました。最後の峠なだけあるなあ・・・という感じで。とりあえず、暑いな。
ここから熊野本宮大社までは1時間45分。車道を歩き、最後は中辺路と合流します。
しかし、今回はひとつ寄りたい場所が。中辺路にある"伏拝茶屋"です。以前熊野古道を歩いたとき、ここで"奥熊野のハチミツ"を買いました。日本ミツバチの蜜だけを集めた貴重なハチミツで、全くクセがなく、さらさらした、ものすごーーーく美味しいハチミツでした。
日本ミツバチの寿命は1ヶ月程ですが、その間に1匹の蜂が集める蜜はスプーン1杯分といわれます。あのハチミツをまた食べたい!!ということで、ちょっと遠回りをして本宮大社を目指します。
伏拝茶屋、そして中辺路
*八木尾-伏拝茶屋-熊野本宮大社:2時間15分*
道の駅近くまで車道を歩いて行きます。
「伏拝茶屋に寄る」といっても、伏拝茶屋に行くためには登らねばなりません。伏拝茶屋はやめて道の駅にしようかと思いましたが、せっかくだから行こうということで車道を登って行きます。
伏拝茶屋は土日祝のみの営業で、営業時間も15時頃まで(正確な営業時間は不明)。ネットで16時半という情報を見たので大丈夫かなと思いましたが、15時頃着いてもう閉めるところでした。(危なかった・・・)
この分岐から茶屋までは2.5kmの登りです。
しかし、途中に階段があり、その少し先にあった案内板を見ると、先程の階段で車道をショートカットできるらしい。
"おうじの坂"と"宮の坂"という階段を登って行けば、車道をだいぶカットできそう。ならば、階段へ。
こんな感じの階段をどんどん登ります。ショートカットはできますが、今日は25℃くらい。一番暑い時間帯で、もう、あっつい!!
内心、道の駅の方がよかったかな・・・と思いながら、階段を登って登って登って、最後に車道を歩いて、ようやく涼しげな茶屋に到着。ちなみに、この辺りの道も歩いているはずですが、何も覚えていませんでした。
茶屋に着くなりハチミツがあるか聞くと・・・
ない!!!
時季がちょっと早いとこのと。お花の時季は今まさに始まったばかりで、今せっせと蜜を集めている最中なのです・・・。
スーパーで何でも買えてしまうことの弊害。旬の感覚がなくなるとはこのことか。道の駅でも一年中ハチミツは買えます。でも、ここではその年の分が売切れたら次のシーズンまで入りません。ここまで頭が回らなかった・・・
みんなに頑張って登ってもらいましたが、なんとも申し訳ない…。とりあえず、飲み物だけでも間に合ってよかった。
しそジュース、梅ジュース、温泉コーヒーがあります。どれも200円と安い!
早い時間ならちょっとした食べ物もあるようです。梅干しとかお土産も。前回もしそジュースで、今回もしそジュース。これがめちゃくちゃ美味しくて、何杯でも飲めます◎
売店が終了しても休憩所としては使うことができます。写真を振り返ると、以前と同じおばちゃんでした。ずーっとここで熊野を歩く人を守っているのですね。15時半頃帰られました。
さて、ここから中辺路を歩いて(途中で小辺路と合流)熊野本宮大社へ向かいます。母は膝が心配なので、父とともにバスで本宮大社へ行くことに。茶屋から1km程歩いた場所に、バス停「伏拝口」があります。そこから16:26発のバスで。
伯母とともに、残りの3.3kmを歩いて本宮へ。
本宮へ。伏拝茶屋ー熊野本宮大社
*伏拝茶屋ー熊野本宮大社ー大斎原:CT 1時間25分*
本宮は見えません。
ここからの道は、"石畳が綺麗で歩きやすかった"ということしか覚えていません。以前は雨で、幻想的な熊野古道でした。今回は清々しい熊野古道を。
発心門王子~熊野本宮大社は、熊野古道のセクションハイク的な感じで歩かれることも多いコースです。ここだけ歩くツアーもあります。
前回は熊野本宮大社に到着後、この道を語り部の方と歩くツアーに参加しました。1000円くらいだったと思います。歴史や文化を聞きながら歩くのもいいものです。何も覚えていないけど…
道幅は2人が並んで歩けるくらいの広さがあり、とても歩きやすい。このような道で緩やかに下っていきます。
途中の"三軒茶屋跡"の休憩所で小辺路と合流しました。
中にベンチがあるので、雨の日の休憩にはありがたい場所だったのは覚えています。
こんな門あったか。
ここからもスイスイ歩き、記憶にある綺麗な石畳。時間的にも歩いている人がほとんどおらず、静かなラスト。
この辺りは一番熊野古道らしいかな。
あっという間に車道に出ました。本宮大社まで300m。
到着するのは熊野本宮大社の"裏側"。表の鳥居からしっかり入りたいという場合は車道を下って回りますが、表側からだと長めの階段を上がることになります。2度目なので裏からそのまま中へ。
熊野三山は「過去・現在・未来」となっています。熊野速玉大社は前世の罪を浄める"過去"、熊野那智大社は現世の縁を結ぶ"現在"、そして、熊野本宮大社は来世を救済するとされる"未来"。熊野三山を巡拝することで、過去・現在・未来の安寧を得られるとされてきました。
真っ黒な八咫烏のポスト。黒は"すべての色を合わせた尊い色"とされ、神聖な色のようです。"すべてを受け入れる"熊野らしさを感じます。
社務所で葉書として投函できる八咫烏ポスト絵馬が販売されているので、記念のお手紙を出すことができます。
ちゃんとマスクしてる、かわいい。耳に引っかけられないけど、ちゃんと紐が付いているところがいい。
無事に歩いたことを報告し、両親の待つ表側へ。
長い階段を下りました。前回は伊勢路から大雲・小雲だったので、大斎原にまず到着し、本宮大社も表から入りました。
大斎原へ。本宮大社から5分程です。
熊野といえばやっぱりこれですねー。
以前も到着の日はよく晴れていましたが、今回も青空のもとゴール。
この鳥居は本当に大きい。周りが田んぼだから余計に際立つし、それがまたいい。桜は終わっていましたが、咲いていたらさぞ綺麗なことでしょう。
夕日が射し込む杉林が趣深い。
熊野本宮大社が元々あった場所。昔は中洲になっており、参拝者は川を渡ってここへ来たとのこと。1889年の大水害により社殿が流されて現在の地に移されました。
「大斎原」は、"水の霊が斎く聖地"という意味が込められています。
伊勢神宮から歩き終えたときは、あの河川敷に座ってボーッと大きな鳥居を眺めていました。がむしゃらに歩いて、記憶の整理をしていた気がする。
高野山から山深い紀伊山地をずーっと歩いてきて、大斎原で周囲が一気に開けました。空が広い。
熊野は"蘇りの地"とされ、訪れた人は新たな気持ちになるといわれます。歩いてきたからこそ、その感覚はなんとなくわかります。神聖な場所というより、この開けた環境によって心が一気に開放される感じ。海はそんな開放感が強いですが、大斎原もそんな場所。
甦りの湯。湯ノ峰温泉
無事に本宮大社に到着し、今日は"湯ノ峰温泉"泊まりです。時間がおしてしまい、バスが2時間後なのでタクシーで向かおうとしましたが・・・
タクシー、16時で終了・・・
オーマイガー。
本宮近くのタクシーは16時で営業終了でした。次に近い営業所は新宮とか、田辺とか、いずれも1時間近くかかると。
「田舎だからね〜」と言われましたが、まさか16時で終了とは。バスよりも早くなくなるとは。
これは誤算。今まで登山でタクシーを利用したこともありますが、早朝でも夜でも対応してくれていたのでタクシーの営業時間まで調べませんでした。タクシーってそういうものだと思い込んでいました。
しかし、各方面から熊野古道を歩いてくる人がいるわけで、山の中で何かあって到着が遅くなちゃったとかないのだろうか?
湯ノ峰行の最終バスは18:56で時間がありすぎるので、民宿の方に電話。事情を話すとお迎えに来てくれました。申し訳ないです・・・
湯ノ峰温泉までは本宮から車道で4km程。平坦ではありません。以前は本宮から"大日越え"の道を歩きました。コースタイムは1時間程なので、車道を歩くのと大して変わりません。むしろ山越えしてしまった方が早いかも。
ということで、無事に湯ノ峰温泉に到着。"民宿くらや"にお世話になります。
到着するなりまずはお風呂。宿前の階段下に温泉があります。
湯ノ峰温泉はヌルっとした感じの温泉で、十津川温泉とは泉質が全く違います。個人的には湯ノ峰温泉の泉質大好きです。檜のお風呂で、本当に気持ちがいい。小さな温泉街ですが、泉質はピカイチ◎
今日の宿泊は私たちだけということで、夕食の時間を少し遅くしてもらい19時頃ごはん。民宿くらやも鴨肉でした。めはり寿司とか、ごまとうふとか、名物も並びます。
部屋からは温泉街一望。桜は終わっていますが、咲いていたらとても綺麗だと思います。
眺め。
民宿くらやは、CMにも使われた宿とのこと。父が泊まった角部屋はさらに景色が抜群でした。
出川さんの番組"出川哲郎の充電させてもらえませんか?"のシールとサインがありました。五条の方からずーっとバイクで走ってきたようです。
*民宿くらや*
さすがに両親も今日はヘトヘトですぐに就寝。
雲一つない青空の下、桜満開の果無集落を歩くことができて大満足の小辺路ラストハイクでした。
両親とは明日の朝お別れし、私はここから中辺路の"小雲取越・大雲取越"を1泊2日で歩いて那智大滝を目指します。ここも以前歩きましたが、ほとんど覚えていません。覚えているのは、何やら獣に唸られて怖かったのと、小口自然の家の近くの川がめちゃくちゃ綺麗だったこと。記憶を上書きするために、再び歩きます。
熊野本宮大社周辺情報
熊野本宮大社の宿や食料品店など、ちょっとした情報です。夕方頃閉まるお店も多いので、タクシー同様要注意。
【本宮周辺での食料調達】
熊野本宮大社周辺には飲食店がちょこちょこありますが、山越えの食料を調達できるお店は限られます。
◾︎ ヤマザキYショップ
(営業時間7:30〜18:30/日曜定休)
◾︎ ホームストック本宮店(コーナン)
(営業時間9:00〜19:30)
*中辺路の小雲取越の登山口近く(下地橋の少し手前)にもヤマザキがあります。
小辺路の場合は、果無峠下山後に"道の駅 奥熊野古道ほんぐう"もあります。
【本宮周辺に泊まる】
熊野本宮大社の近くには基本的にゲストハウスしかなく、旅館や温泉宿に泊まる場合は湯ノ峰温泉、わたらせ温泉、川湯温泉に移動します。
コロナが無ければ訪日も多く訪れる熊野ですが、クレジットカードを使えない宿やお店もあるので、予め確認しておくか、ある程度現金を持ち合わせておいた方がいいです。
早朝の大斎原を味わうなら本宮周辺のゲストハウスが◎
*ゲストハウス*
◾︎ くまのバックパッカーズ
◾︎ B&B Cafe Hongu
◾︎ ゲストハウス結
◾︎ Lemon guest house (aiabnbより予約)
◾︎ 蒼空げすとはうす
*キャンプ場*
どちらもすごく良さそうなキャンプ場です。日程を短縮しなかれば、川湯のキャンプ場に泊まろうと考えていました。
【本宮周辺の公共交通機関】
熊野の基本的な移動は"バス"になります。路線によっては午前中で終了したり、1日2本くらいの運行だったりするので要確認。
タクシーは16時で営業終了なので要注意。
熊野本宮大社への到着は早めが吉です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
よろしければ、応援よろしくお願い致します。
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