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2020.11.15(日)
愛媛県宇和島市 晴れ☀ 24/9℃
歩き人たかちです。
今日は久々に3つお寺を参拝します。42番仏木寺先の「歯長峠」に至る山道が通行止めのようす。確実な情報がないので、車道を迂回することも頭に入れて出発。今日は「宇和パークホテル」を予約。「宇和運動公園」での野宿も考えましたが、明日は「内子」に泊まりたいので、数キロでも距離を稼ぎたい。GO TOで2000円台だとつい。クーポン券貰うと実質1000円台になるからつい…
田んぼを真っ直ぐ。41番「龍光寺」
*へんろ宿もやい~龍光寺:7.1km*
5時半に快適な眠りから目覚めました。モーニング珈琲まで楽しんで、7時頃出発。
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龍光寺のある三間町まで県道57号をずーっと歩きます。景色は特に変わらず。
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3kmほど手前に「へんろ小屋 光満」。自動販売機が近くにあり、ゴミ箱も設置されていました。
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地図上にトイレマークはありませんが、トイレ案内も。特に気にして歩きませんでしたが、このトイレがどこにあったのかよくわかりませんでした。ここで野宿をする人も多そうです。
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車道を登っていくと、三間町の風景が広がりました。
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この三間町の田園風景が最高。山に向かって一直線。
このまーーーっすぐ伸びた先に龍光寺があります。
お散歩中の犬に吠えられながら、走りたい気分で歩く。
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青空がまたいいなー今日も。空気がとにかくよかったです。ここに来るまで、ちょっと暗めの山間の道を歩いて、一気にばーんとひらける感じがいい。
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民家の中を800mほど進んでいくと鳥居がありました。龍光寺は神仏習合が色濃く残るので、山門ではなく鳥居になっています。
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本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師(807年)
お寺の本尊は元々稲荷大明神でした。「三間のお稲荷さん」として親しまれています。弘法大師が巡錫中、稲束を背負った白髪の老人と遭遇しました。その老人が「五穀大明神の化身」であると感得し、稲荷大明神を安置したと伝わります。三間平野は南予有数の穀倉地帯。五穀を司る稲荷大明神は農家の守り神として、また商売繁盛のご利益もあるとして崇敬されました。お寺には龍の目だったといわれる「黒石」が伝わります。かつて、床屋が河原でうたた寝をしていると龍に襲われ、そのとき腰の刀が自然と抜けて龍の目玉をくり抜いたという伝え。
参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ
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日曜日ですが、お寺は静かでした。
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七福神がいいお顔で並んでいます。
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三間平野を見渡すことができる眺めの良さ。
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納経所へいくと、この先の案内が。歯長峠は台風などによる土砂崩れで長い間通行止めになっていましたが、峠は通行可能になったと。しかし、そこに至るまでの山道はまだ「通行止め」のようです。
道路迂回か~と思いつつ仏木寺を目指します。
三間町のコスモス。42番「仏木寺」
*仏木寺まで2.6km*
鳥居の近くには「佛木寺4.4km」という看板がありましたが、地図は2.6km。しかも地図とは逆方向になっていました。仏木寺は佛木寺とも書くので同じだと思いますが、あの看板は何だったのか。そっちへ行く人もいるのではないか。
次のお寺に向かうときは距離を見るので間違えませんでしたが、何も知らなかったら間違えていたかも。
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まだ9時で朗らかな気候の中進みます。今日も24℃まであがる予報。
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歩いていると「みま町のコスモス畑」という幟旗がたくさん出ていました。それと同時に案山子が現れた。
ここはコスモス畑が有名のようです。11月も半ばに入りもう終わりに近づいていますが、まだまだ見応えがありました。最盛期はさぞ美しいと思います。
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みんなオシャレで、気合が入っています。コスモス畑のあらゆるところにいました。
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農作業をしている案山子が特に凝っています。
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おじいちゃんとおばあちゃんの案山子が畦道に座って仲良く笑っているのが印象的でした。三間町の雰囲気にとても合っています。
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コスモス畑を存分に楽しんで、空を見上げ、元気に歩いていると着きました。お寺の間隔が2.6kmなんていつぶりだろう。
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本尊:大日如来
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師(創建807年)
御詠歌には「草も木も仏になれる仏木寺」とあり、四季折々の花を楽しめる「花のまち」にあります。弘法大師はこの地で牛を引く老人に出会い、導かれるままいくと楠の大樹に「宝珠」を見つけました。これは唐留学中に投げた宝珠であり、ここが霊地であると感得し、楠で大日如来を刻みました。仏木寺は牛馬の守り仏として信仰を集め、本堂の横には家畜堂が建ち、そこにはキュウリが供えられています。これは7月の丑の日にキュウリに人間や牛馬の病を封じ込める「瓜封じ」が行われるからです。
参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ
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仏木寺のもみじはちょうどよく色づき始めていました。
グラデーションが綺麗…
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手水舎にも色づいたもみじが。
22番平等院のフレッシュグリーンも良かったけど、グラデーションもよい。先っぽが燃えてます。
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本堂はこじんまりしていました。車が停まっていた割には境内は静か。手を合わせて、スッと自分の時間に入ります。
「手を合わせることは感謝をすること」金剛福寺でそう感じてから、とても心が温かくなります。ほっとするというか、手を合わせるのってこんなにいいものだったんだって。
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ベンチでは掃除をしている人が座って休んでいて、誇らしげにもみじを眺めていました。
本堂と反対側の建物から賑やかな声が聞こえてきました。見ると人がたくさん。どうやら写経をこれからやるようです。それで車がたくさんあったのか。
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納経所には先ほどと同じ通行止めの案内がありました。大きな迂回を2回することを覚悟していたので、1回で済むならいいかと、少し離れた明石寺へ。
歯長隧道を抜けて
*仏木寺~県道29号4.9km*
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国道で峠越えをしようと歩き出すも、山道へと続く曲がり角には「通行止め」の看板などはありませんでした。
納経所の貼り紙だけでは気が付かない人もいるはず。納経所が貼り紙を外し忘れているだけで「実は通れるのではないか」と疑いました。
でも41番と42番両方に貼り紙があったし、ネットの情報では2020.4の時点ではまだ通行止め。それ以降の新しい情報もないので、そのまま国道をいくことに。
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「民宿とうべや」の看板を過ぎると登りになります。
歯長峠は通れるとのことですが、「歯長隧道」を通る道に決めていました。熊井隧道が通れなかったので、せめてこっちの隧道は通りたい。
隧道の標高は400m。登り初めが190mなので、210mほど登ります。
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車道でダラダラ登って、じわじわ汗をかきながら。
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なるべく日陰を歩きながら登りつめると黄色い看板がありました。「あーやっぱり通行止めだったのか」と思いましたが…
んん?
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「NO!OK」と修正されています。なんじゃそりゃ。
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いや、看板も納経所の貼り紙も撤去してくれ…
やはり通行できたようです。ちょっと覗いてみると気持ちの良さそうな山道で…残念。
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そして隧道。熊井隧道のように煉瓦ではありませんが、トンネルとはまた違う雰囲気を醸し出すのが隧道。
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このオレンジの光が隧道っぽい。
車はたまに入ってくるくらいでした。中は暗いし、歩道は無いに等しいので、反射板があると安全です。
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距離は420mちょっと。歩く時間は5〜6分くらい。暗いところが苦手だと少々不気味さを感じると思います。
歯長峠を越える場合は手前に登山道があり、さらに80m登って行きます。
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隧道を抜けると東屋がありました。ここから県道31号をショートカットするへんろ道へ。
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階段を下り山道へ。道は細めです。
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昔は橋があったのか。
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気持ちのいい杉林。
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下り続けると、いかにも滑りそうな木の橋。雨の日は要注意。
そこまで荒れてはないかなと思って下っていると…
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荒れてきた。
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なるほど。なかなかワイルドに暴れています。
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全身を使って跨いでくぐって。
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台風や大雨の名残り。あちこちで細い杉が根こそぎ薙ぎ倒されていました。
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ようやく県道に合流。振り向くと、これまた凄まじい、痛ましい爪痕が残されていました。
木はなぎ倒され、地面は抉られ、鉄砲水のように押し寄せたのでしょうか。自然の驚異がここにも残っていました。とりあえず「最低限通行できるようになった」という感じです。まだ整備が追い付かないのでしょう。
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県道を下っていると、在日の欧米系のご夫婦が逆打ちで回られていました。日本人以外の人はここまで来て初めて。
「峠の入口はそこですか?」と後ろを指さされ、「もう少し上です。」と言ったものの、英語版の地図を見せてもらうと、今自分が通ってきた隧道ルートは記載がありませんでした。あるのは歯長峠ルートのみ。そして、その登山口がまさに後ろの坂を上がったところから始まっていました。
日本語版の方が多くのルートが載っているのでしょうか。
団体と個人。43番「明石寺」
*県道29号~明石寺:5.6km*
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「遍路の墓」がありました。
昔は道も険しく危険であり、行き倒れ覚悟でお遍路を歩いたそうです。道の途中で亡くなる方も多く、遍路道沿いにあるお墓は土地の人たちが建てたもの。土地の人の支えによって今に繋がれていることを、道のあちらこちらで感じます。
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県道29号と合流する場所に東屋がありました。
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イノシシが干されている。
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左から太陽が刺さる。日陰がなくて暑い…
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「道中安全見守大師」がマスクをしていました。あれはまさかアベノマスク?
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ここは休憩所になっていて、小さい水道もありました。
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歩いている途中、山の斜面が赤くなっている場所があったので、すぐに明石寺だとわかりました。
ここまでほとんど日陰がなく、太陽にやられて中々疲弊。
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もみじが赤い場所を目指して最後の坂を上がります。
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こちらも、負けじともみじが燃えていました。真っ赤。
坂を上がり切ると駐車場とお店があり、さらに階段を上がります。
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本尊:千手観世音菩薩
宗派:天台寺門宗
開基:円手院正澄(創建6世紀前半)
標高200mほどの盆地に位置し、宇和川が流れる穀倉地帯の宇和町。1882年に建てられた開明学校は国の重要文化財であり、明石寺はその後ろの中腹に建ちます。かつて寺号の読みは「あげいしじ」だったと伝わります。美しい乙女が深夜に願を掛けながら大石を山に上げていましたが、天邪鬼が鶏の鳴き声を真似たために夜明けと思い、消え去ってしまったと伝わります。乙女は千手観音菩薩の化身だったと。寺の縁起は古く6世紀半ば、822年には弘法大師が荒廃した伽藍を復活します。以来、末寺は70余寺を数えるほどの隆盛を誇りました。
参照:四国お遍路88ヶ所歴史読本
著者:株式会社エディスタ
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ここも人は少なめで、よし!と手を合わせると観光バスが1台ブロロロロロロ…。
えー…なんでいつも手を合わせるタイミングで団体が来てしまうのか。10分、15分早ければ静かに参拝できるのに…ということが多すぎる。
バスが着いてからのツアー会社の人の行動が本当に早くて、気が付かぬうちに納経所にいます。
まあ、待つようならまた断りを入れさせてもらおうとそのまま参拝するも、がやがやして集中できず。
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日曜日だからか観光バスは特別大きくて、境内は一瞬でわらわら…。
もういいかと納経所へ行くも、中ではまだ納経帳が山積み。しかし、個人の男性が近づくと、もう一人住職さんが出てきて対応を始めたので、私もすぐに後ろに並びました。
男性の分が終わり、私が納経帳を差しすとツアー会社の人に「白衣どうぞ。」と一言。
え?何で?
目の前で完全に無視された。
白衣は10枚以上あるし、どう考えても一冊書く方が早い。というか、1人は団体の対応をしているのだから個人の対応をしてよ…とちょっとイライラ。
「すみません、歩きなので先によろしいですか?」と言うと「これ終わったらやってあげるから」と、上から目線で一蹴されました。ツアー会社の人も白衣を渡さずに「先にどうぞ」と言ってほしい。結局、白衣が終わるまで待つことに。
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明石寺、良いお寺でしたがあの上から目線はちょっといただけない。納経するのもただではありません。「やってあげる」という言い方はどうなのか。しかし、結局そういうことでイラっとする自分もまた嫌になる。
参拝者がいないとお寺も運営できないし、お互い気持ちよく終わらせられないものか。しかしながら、納経所によって本当にいろいろです。
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明石寺から山道を通るルートになっていますが、スーパーに寄るのでこちらへは行かず、来た道を戻りました。
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明石寺のもみじも綺麗でした。
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静かな街の「宇和パークホテル」
*明石寺~フジ宇和店~宇和パークホテル:4.8km*
スーパーは14時~15時頃には値引きが始まるので、大体値引きものを買っていました。ありがたい。
宇和パークホテルに向かって国道56号をずーっと歩いていきます。
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あんなところにもメガソーラー…やめてくれほんと。
途中の「卯之町」は古い建物の街並みが有名らしいですが、特に寄り道せずにそのまま進みます。
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Googleに従うと途中のへんろ道に入り、ちょっと歩くとありました。
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周囲の田園風景とはちょっとミスマッチなメルヘンホテル。可愛らしいです。
ここは「お遍路さんは早めのチェックインどうぞ」というホテル。15時ちょっと前に受付へ。
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ロビーには「ご自由にお召し上がりください」とみかんが置いてありました。愛媛県らしいお出迎え。ありがたくいただきます。
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館内は掃除のラストスパートという感じで、従業員の方が忙しそうにしていました。
大浴場は16時から。おやつを食べつつ道具のメンテナンス。
お手洗いは男女共用。洋式と男性の小便器があるような何人か同時に入れるお手洗いだったので、鉢合わせにならないよう浴場のトイレを使用していました。ホテルだし、そこは分けてほしい…
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洗濯機は無料、洗剤50円。乾燥機だけ有料でした。乾燥機はいつも使いません。いつも通り部屋干し。白衣は乾燥機を30分かけても乾きにくいようで「乾かないな~」という話をよく聞きました。
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なんだかんだ、久万高原への峠越えが明後日になっていて、いまだにどうしようと考えている。とりあえず明日は内子まで。内子から久万高原に抜けるには35km。コースは2つあり、「鴇田峠」(ひわだ峠)を計画していて標高差は800m。さらに越えた次の日は…出発場所によっては、しっかりと計画しないといけない久万高原。夜はこれに時間を費やしました。
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★本日の歩行距離:25km
★累計:695.5km
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