2021.11.1(月)
天気:晴れ☀︎
気温:10℃前後
風:北西→北 2~3m/s
歩き人たかちです。
九州の山旅のラストを飾るのは阿蘇五岳のひつと"根子岳"。九州へ出発する約一週間前の10月20日、中岳第一火口が噴火し、警戒レベル3への引き上げで入山規制(2021.11.18に警戒レベル2に引き下げられました)。惜しくも五岳すべてを歩く計画は断念することに。少し離れた根子岳は唯一登ることができたため、一座だけでも阿蘇に触れたい思いで訪れました。
登ったのは、南阿蘇側の大戸尾根コース。他に、最短の前原牧場からのコースと、歩く人が少なくて荒れ気味、破線の箱石尾根と釣井尾根のコースがあります。どの登山口にもトイレはありません。
阿蘇山の中心的な存在である中岳、高岳はやはり一番登りたかったですが、根子岳が想像以上に良くて(失礼)、心に残る山行となりました。
鍋の平キャンプ村ー大戸尾根登山口ー根子岳東峰ー大戸尾根登山口ー鍋の平キャンプ村
▲コースタイム:3時間50分
▲歩行距離:12km
*登山口から東峰往復は約4km(CT 2時間20分)
鍋の平キャンプ村ー月廻り温泉館ー高森田楽の里ーバス停「高森中央」ー九州横断バスにて熊本駅
▲歩行距離:7km
いい風景は突然に
*鍋の平キャンプ村-根子岳大戸尾根登山口:3.8km*
鍋の平キャンプ村で静かに眠り、静かに朝を迎えました。
チェックイン・チェックアウトともにフリーのため、心も身体も自由そのもの。時間に追われず悠々自適。
空を眺めながらスープで身体を温める。朝の時間はその日を決める大事な要素だと思っています。早起きは三文の徳。
すっかり明るくなった7時頃出発。
昨日登ってきた道を下り、途中から東へ。登山口まで4km程ですが、このウォーミングアップは嫌いじゃない。
爽やかに歩いていると根子岳の勇姿が。このまま正面へ向かいたい衝動に駆られるような風景。
今日一日を通してここから見る根子岳が一番綺麗でした。ギザギザからスーッとのびる山容が美しい根子岳。民家もなく、車通りもなく、何気ない静かな場所。
歩いていると、突然いい風景に出会うこともしばしば。情報過多の時代、ネットや本の絶景ポイントとかSNS上で話題になる場所ではなく、何気ないところで自分の風景に出会うことが歩き旅の醍醐味。自然も人も、何に出会うかわからない楽しさに惹かれて歩きます。
「牛に注意」の看板を横目に車道を歩いていくと登山道の案内。登山口の近くには宿もあります。
高森駅からバスでアクセスする場合は、高森町民バスの「中原」で下車し、そこから登山口まで50分前後。
今の時期は牛が放牧されています。朝ごはん中。
「放牧期間中につき牧野内での事故等については一切責任を負いません。」
北海道の"北根室ランチウェイ"を歩いたとき、牧場内を歩いていると牛が1頭、2頭・・・ゾロゾロついてきました。焦って早歩きすると牛も小走り。他のハイカーもいるのになんで私にだけついてくるの!?と怖くなり、咄嗟に「STOP!!」と言いながら手をバシッと前に出すと、牛がピタッと止まりました。
え、ほんと?と呆気にとられつつ、「STOP・・・STOP・・・」と手を出したまま後ろ向きで距離を取り、ある程度離れたところで何ごともなかったかのように歩きました。STOPをやっている間牛は静止。これが牛全般に効くのかはわかりませんが、ついてこられたらこれをやろう。
ゲートの中へ。
ゲート内の赤牛さんたちも朝ごはん中だったので、ウロウロしている子はいませんでした。
ゲート内は牛の糞ロード。至るところに糞があるので、踏まないようご注意。
登山届を出して芝生に上がりますが、尾根に取りつくまではやはり糞に注意。
無事到着。
ここから急登を一気に登ります。
黒土粘土質の大戸尾根
*登山口-根子岳東峰:CT 1時間20分*
登山道は急登祭り。
山頂までほぼ急登で一気に登って行く根子岳。さらに、大半が滑りやすい粘土質の黒土です。日の当たらない部分は常に湿気っていてツルっといく感じ。雨の日、雨上がりは歩きたくない道。
一昨日の夜から昨日の朝方まで雨でしたが、その後は晴れていたこともあり今日のコンディションは良好。
初めの方はこんな風に道が二手に分かれている部分がちょこちょこありました。すぐ合流するのですが、歩きやすい方の道を選び続けていたら…いつの間にか登山道を外れていました。
この時点ですでにコース外。
白雪姫とかに出てきそうな怪しい森だなーなんて歩いていると、先を歩いていたご夫婦の「あ、あったあった、登山道こっちだ。」という声が上から聞こえてきました。
あれ?
一応起動していたYAMAPのGPSを見るとコース外。この先も怪しい森の道は続いていましたが、登山道は横の斜面の上。
斜面を上がって行くと・・・ありました。どこで間違えたのかしら。
下山時に確認すると、二手に分かれる道で、なるべく歩きやすい方へ進んでいたのがよくなかったようで。
ここで左へキュイっと登っていく道がありますが、その右側の真っ直ぐ続く道を歩いていました。目線の先の道が目に入り、左の道が見えていなかったか。見えていたとしても"また合流するだろう"と気にしていなかったと思います。テープなどは特にありません。
歩くには全く問題ない道なので、疑わずにそのまま進んでいました。ご夫婦の声がなかったらどこまで行っていたのか。そして、あの道はどこまで続いていたのか。
常に左側の道を選んで歩けば間違えることはないと思いますが、周りが見えていなかったことに反省。道迷いや滑落の危険は本当にどこにでも潜んでいます。
気を引き締めて再出発。
祖母山同様、落ち葉が粘土質の黒土に張り付いて歩きやすい。このような道も、季節によって表情を変える。
途中からロープも。下山はちょっと厭らしい感じになりそう。
他のハイカーの記録を見ていると「転ばずに下山するのが目標」とか出てきました。それくらい滑りやすい根子岳さん。
頭上が広葉樹で覆われ始め、色鮮やかでパッと明るい森に。
色遊びが始まる。
針葉樹林は光が届きにくいので、どうしても湿気った空気感ですが、広葉樹林になるとガラリと変わって爽やか。
神社とか熊野古道とか、趣のある場所ではむしろかっこいいと思うけど、やっぱり光が入るのはいい。光に安心すると、自然から生まれた生き物であることを強く感じます。
人工物に囲まれていると人間も人工物のように感じてしまうので、未来のこととか、人への気遣いとか、そんなことは一切考えず本能的に動ける場所はとても大切。
ピンクテープだらけ。左側へ下ります。右へ進むと岩の上に出るので行き詰まります。
この岩。逆方面からも大きく「登らないで」。
平日ですがハイカー多め。写真を撮りに来ている人が目立ちました。
地元のおじちゃんに「ここ!ここ綺麗だよ!」と言われ、一緒にパシャリ。針葉樹と広葉樹のコントラスト。
子どもの頃、知らない子といつの間にか一緒に遊んでいて、いつの間にか友達になっているということがよくありましたが、山ではそんな感覚があります。
挨拶する前に「ここ!」と言われ、そのままお喋り。好きなものが一緒だから会話を探す必要もない。年齢も地位も出身地も何も知らないけど、何も関係ない。山が好き、海が好き、自然が好き、それだけでオールオッケー。
振り向くと祖母山。祖母山から阿蘇山を見たときよりも近く感じる。祖母傾山系は山容が大きいのだろう。
阿蘇五岳の中で、根子岳は樹林帯の中を歩くため紅葉期は特に人気とのこと。
そして、みなさん狙うはやはり"天狗岩"。
美しいけど、もう少し上からがよさげ。
ここだ。
山頂からの天狗岩もいいですが、山頂手前から見る天狗岩は紅葉と相まって魅力的。荒々しい岩場も、彩られるとどこか優しさが溢れます。実際は、写真よりも色づいていました。
三脚を立てて刻々と移りゆく天狗岩をじっと撮っている人も。
ラストスパート。
少し登ると、前原牧場からのコースとの合流点。
道標の前に道があります。
地図で「わくど岩」と記載されている場所。前原牧場からは根子岳への最短ルート。距離は1kmに満たず大戸尾根の半分以下ですが、コースタイムはそこまで大きく変わりません。
大戸尾根よりさらに急傾斜で、ロープの張られた黒土粘土質の道。急なのでストックは使いづらいようです。また、駐車場までの道は牛がウロウロしていて、牛が道にいる場合はどくまで待機(牛優先)。道中は糞が落ちているため、愛車では来ない方がいい、なんていう情報もありました。
景色、歩きやすさから、大戸尾根が一番良さそうです。
九重も見えています。
根子岳東峰に到着◎
山頂は広くないですが、岩に腰をかけて休めます。5人くらいまでがゆっくりできそうで、10人とかになるとわちゃわちゃしそう。
天狗岩はどの方角から見ても主役ですね。奥には根子岳の仲間たちが聳えています。歩きたかったなあ。
昨日歩いた南阿蘇から北外輪山の方まで見渡せて、素晴らしい阿蘇の世界。
↓根子岳東峰より↓
風が穏やかで陽だまりが温かい。温度計は15℃弱でちょうどいい。9時半前で、山頂には他に3人。時間はたっぷりあるので白川水源の湧水で再び湧水珈琲を。
山に登る理由は人それぞれ。時々思い出したように"自分はなぜ山に登るのか"を考えますが、私は"風"が好き。特にそよ風。
散歩好きの父の影響もあり幼い頃から歩くことが好きで、さらに自然が大好き。写真家の今森光彦さんの写真集を眺めているような子どもでした。
屋久島の森を初めて歩いたとき、雨なのにとても心地が良く、周りの草木と同じく潤っている自分に"生き物"である喜びを感じました。それから、自分の居場所はここだというように山を歩き始めます。
森も花も稜線も風景も、自然は丸ごと好きですが、風に優しく吹かれることが一番好き。風とともに歩く気持ち良さは何物にも代えがたい幸せ。
今日も、いいそよ風です。
さよなら根子岳
*根子岳-登山口-鍋の平キャンプ村:CT約2時間、約6km*
登ってくる人が次第に増えてきたので下山へ。
根子岳にもミヤマキリシマの狂い咲き。
登山口からの往復コースタイムは2時間半程なので、急ぐ必要もない根子岳。下山時に登りの人と結構すれ違いました。静かに過ごすには早朝が良さそうです。
「急登ってわかってて毎年来ちゃうのよ~」という元気な熊本の女性にお会いしました。
阿蘇山の火口周辺は観光のロープウェイもあり、賑わっていて華やかです。そこから少し離れていることもあり、根子岳に観光感はなく、とても落ち着きます。天狗岩はやっぱりかっこいいし。
滑ることもなく、いい調子でどんどん下る。
登りで間違えた箇所を確認し納得。牧場に戻ってきました。
さあ、牛に追いかけられないように・・・と思いましたが、全然いない。
あれー?と思いながらゲートを通過。みんな隅の方にかたまって草をムシャムシャハムハムしていました。もっと広いところに出ればいいのに、今はここがいいのね。
赤い毛が綺麗ですね。お邪魔しました~。
来た道を戻りキャンプ場へ。朝の場所から再び根子岳。
11時半前に帰ってきました。昨日泊まっていた2人は既に出発していて、ソロキャンの人がテントを設営していました。
テント内が暑くなり過ぎないようにお昼頃には日陰になるような場所に設営しましたが、いい感じの木陰。食料をデポするときは特に。
乾いたテントをゆっくり片付けられるのはいいですね。休暇村ではなくこちらにして本当に良かった。フリー最高。
こちらの赤牛にもご挨拶。キャンプ場の芝生をハムハム。
13時前に「前原」からのバスがありましたが、キャンプ場が気持ち良すぎてスルー。時間もあるし、少しまったりしてから温泉へ。
どこからでも阿蘇山
*鍋の平キャンプ村-月廻り温泉:4.4km*
秋キャンプは蚊がいなくて最高。もう一泊したい居心地の良さですが、渋々去ります。
目指すは"月廻り温泉"。阿蘇山が綺麗に見える露天風呂がいいとのこと。ここから4.4km。下りなので楽々です。
鍋の平キャンプ村前の道は九州自然歩道の一部。ところどころ道標があります。広い広い九州を3000kmかけて歩く九州自然歩道。ロングトレイル好きとしてはそそられますが、歩いている人はどのくらいいるのでしょうか。
途中でツリーハウスというか、ツリーテラスみたいなものを作っている人がいました。高いテラスだなーと思いましたが、テラスの先には根子岳。最高のテラスに納得です。羨ましい限り。
ずーっと下ってきて国道に出ました。すると、「南阿蘇地球(チダマ)の里キャンプ場」という看板が。キャンプ場はいつもGoogleで調べますが、歩き旅ではGoogleに登録されていないキャンプ場を見かけることもあります。
しかし、このキャンプ場どこにあるのか。調べても情報がさっぱりわからず。詳細は電話するしかなさそう。
そんなこんなで月廻り温泉に到着ですが、そのお隣の"月廻り公園"が半端ない。
阿蘇山どーーーん。
もちろん根子岳も。
これが露天風呂から見えるので想像しただけで最高ですが、このベンチも一日中座っていられるやつ。
ついここでも腰をおろしてしまいました。ガス缶の中身がほんのちょっと残っていたので、白湯を飲んで使い切り。風が強めだったので、ガスが無くなった時点でそそくさ温泉へ。
↓月廻り公園からの阿蘇五岳↓
九州は、ワンコインで泉質最高の絶景温泉というところも多く、素晴らしいかぎり。露天風呂で阿蘇山を望みながら、またまたいい風に吹かれる。
宮崎から来たという女性の方と20分くらいお話していて、露天風呂だけで30分くらい入っていました。脱衣所のおばあちゃんたちの会話はやはり聞き取れず。月廻り温泉おすすめです◎
*月廻り温泉館*
温泉のあとは近くにある"高森田楽の里"へ。これもGoogleで見つけたお店。
高森田楽は阿蘇の名物のようです。月廻り温泉の横にもレストランがあり田楽を食べられますが、「終了」の看板になっていました。そば処なので営業時間が11:00~15:00と短いです。
田楽の里では、囲炉裏でじっくり焼いた田楽をいただけます。平日限定の定食もあったのでここにしました。
梁がかっこいい。
16時頃行ったのでお客さんはいませんでした。通常は結構混むようなので、時間をずらした方が待たずに済むかもしれません。
頼んだのは"田楽味噌焼きおにぎり定食"。他にも赤牛をいただける定食などがあります。
これが、めちゃくちゃ美味しかったです◎
豆腐、里芋、茄子、おにぎり2個、ちょっとしたおかず。途中でだご汁もきました。こういうお腹に優しい郷土料理大好き。
味噌はゆず味噌と山椒みその2種類。どちらも本当に美味しくて、塗るだけではなく、ちょいちょいつまみながら。お持ち帰りしたいくらいでした。山のあとの郷土料理最高。
17時頃にはポツポツお客さんが来店。お会計をしながら女将さんと少しお喋り。「ここから見る根子岳が一番綺麗ですね。」というと、「そうでしょう~♪」と嬉しそうでした。
南阿蘇、特に高森町からは尾根と谷がくっきり見えて、勇ましい根子岳を見ることができます。
「駅まで送りましょうか?」と言ってくださいましたが、バスまで時間があるので夕暮れ散歩をしながら駅の方へ。
*阿蘇高森田楽の里*
外輪山のシルエットが、いとをかし。
寒い朝のツーンとした空気も好きですが、闇夜に包まれていく夕暮れのひんやりした空気好き。冷たい風も好き。都会の冷酷なビル風とは違って、冷たさの中に優しさを感じます。匂いも好き。
高森駅から電車で熊本駅に出るには、南阿蘇鉄道→バス(復旧していない区間)→電車となります。その予定でいましたが、ちょうど11月から運休していた九州横断バスが運転再開したので、「高森中央」からバスに乗りました。
宮崎方面からのバスで、予約できる区間とできない区間があり、高森中央から熊本駅は予約できませんでした。予約できない場合は、"席が空いていたら乗車可能"となります。
バスの時間は熊本駅への最終電車よりも遅い時間だったので、万一乗れなかった場合は終わり。平日だしと思って気にせず待っていたら、バスには自分を含め3人だけ。思った以上に空いていました。
このバスは熊本空港も経由します。このまま熊本空港に行けば20時の飛行機に乗れたじゃないかと今更気がつく。家に着くのは深夜になりますが、宿代が浮いたなあなんてケチケチ考える。交通費と宿代は基本貧乏旅で、なんなら空港の最寄り駅近くにある無料のキャンプ場(ふれあいの森公園。テントが張れる公園)にでも泊まろうかとも考えました。
今更なのでそのまま熊本駅へ。
カルデラを抜けてしばらく走ると、どんどん街になっていきます。同じ熊本でも、カルデラの中と外ではまるで違う。遠いわけではないのですが。
やはり、カルデラはひとつの国のようでした。ゆったりとした空気に包まれた、不思議な時間の流れがすでに恋しい。
高校生の頃の修学旅行が九州で、初めて九州に訪れました。4泊5日でいろいろと周ったはずですが、断片的にしか覚えていません。しかし、阿蘇の草千里で友人たちと走り回ったことだけでは、そのときの空気とともに今でも鮮明に覚えています。あの頃もカルデラの不思議な空気を感じていたのかもしれない。
思い出の草千里はまた次回。九州と北海道は、何度訪れてもやっぱり広い。
これにて、九州の山旅が終わりました。雲仙岳とか英彦山とか、九州には気になる山がまだまだありますが、ずっと行きたかった山を歩けてお腹いっぱい。
天草の"観海アルプス"を最後に歩こうと計画していましたが、ここは"ささくさ"がすごいらしい。ささくさの被害にあったことは特にないですが、関東以西~沖縄まで自生しているようです。種子がひっつき虫で、くっついたら面倒なやつ。観海アルプスを歩いた人の記録を見ると、腰から下が緑になるほどささくさがくっついていて、相当やばそうでした。
南阿蘇を散歩中、草の生えた歩道を歩いたときにササクサが少しくっつきましたが、パンツの生地が薄いとくっつく部分が肌に当たって痒いです。ちょっとでも痒かったので、観海アルプスは結構やばそうだなと。しかも、取ってもヒゲみたいになっている部分が残ったりするそうで・・・レインウェアを着れば被害が少ないかなとか考えましたが、今回はやめておきました。でも、海を見ながらの尾根歩きは気持ち良さそうです。ご興味のある方はぜひ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
よろしければ、応援よろしくお願い致します。
コメント