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生理中の登山どうする?滝汗にも負けないスポーツ用ナプキンと生理用品メーカーのサニタリーショーツを紹介

山 の 道 具

 

歩き人たかち(@takachi_aiina)です。

生理中、山歩きますか?

アウトドアでの女性の悩みのひとつが"生理"。個人的に一番厄介ですが、毎月やってくる煩わしさ生理現象。

私は生理中も山へ行きますが、汗だくの夏山ではアイテムに失敗すると非常に不快であり、大惨事になることも。女性にとって、永遠のテーマです。

個人的には、アウトドアメーカーよりも生理用品メーカーや下着メーカーのサニタリーショーツの方がフィット感が断然良く、夏山でも快適だと感じます。

今でも試行錯誤はしていますが、生理中の登山の悩みを少しでも解決できれば幸いです。

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そもそも生理中に登山をする?

 

生理は個人差が大きいので、自分の身体と相談して無理のない範囲で。

私は生理痛がとても軽く、経血量が多い1日目か2日目に短時間痛む程度。運動すると身体が温まって血の巡りがよくなるため、運動している(動いている)方が体調はよいです。

そんな体質なので、生理中も山を歩きます。今まで急な体調不良はなく、生理中のイライラも感じず気分がいいので、肉体的にも精神的にも合っているようです。

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生理中の登山の悩み

 

私の場合「生理 × 登山」により身体の調子が良くなりますが、生理中の登山に悩みはつきもの。

◾︎ トイレが少ない(山域による)
◾︎ 汗や動きによるナプキンのズレや経血漏れ
◾︎ 突然生理が始まる
◾︎ 体調が悪くなる

トイレが少ない

 

トイレの少なさは山域次第ですが、少ないことに加え"行きたいタイミングで行けない"ことも大きな問題。

ナプキンを替えたいタイミングで替えられないのはストレスだし、「まだ大丈夫かな・・・」という不安で登山に集中できないことも。

お花摘みポイントが随所にあればサッと交換できますが、生理中の排泄がそもそも厄介なので、できるかぎりトイレに行きたい。

汗や動きによるナプキンのズレや漏れ

 

一番不快であり心配なのは、"ナプキンのズレと経血の漏れ"。季節は断然、夏。

滝汗でナプキンの吸収率がキャパオーバーになったり、汗により粘着力がなくなってズレていたり。

パンツに染みていないかな?と、歩いている間ずっと気にしてしまいます。

突然生理が始まる

 

環境の変化により予定外に生理がきた

よく聞く話な気もしますが、科学的には"偶然"だそうです。

しかし、私自身も経験あり。はじめて歩いたロングトレイル、スペインの「カミーノ巡礼」で予定外の生理がきました。

1ヶ月のロングトレイルだったので、生理終了直後にスタート。しかし、2週間後にまた生理がきてしまいました。

生理不順の経験がなかったので驚きましたが、念のため生理用品は持っていたので問題なく対処。

海外一人旅も、毎日30km前後歩くのも初めて。食べ物も全然違う。少なからず、環境や食の影響はあったと思います。

そのようなこともあるので、エマージェンシーグッズにはナプキンを2,3枚入れています。怪我の止血にも使えるし、縦走中に「ナプキン持っていませんか?」と聞かれたことが何度かあるので。

体調が悪くなる

 

私自身、幸い経験はないですが、体調が悪くなる人もいます。

高山では酸素が薄なるため頭痛を生じたり、トイレの心配をしすぎて大きなストレスを感じたり・・・症状は人それぞれ。

生理中は登山を中止する、短時間の低山にする、トイレの多い山に変える、女性だけの山行にする、など対策も重要です。

グループ登山で断りにくい、話しにくい、などの事情がある場合もあると思いますが、体調を優先してください。

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登山におすすめ!スポーツ用ナプキン「ソフィスポーツ」

 

夏山の滝汗に耐えられないナプキンが多い中、これは?と使ってみたものが・・・

 

ソフィSPORTS

\「ソフィスポーツ」ここがすごい!/

◾︎ 夏山の滝汗にも負けない吸収力
◾︎ フィット感がよく、汗をかいてもズレない

画像出典:ソフィ(スクリーンショット)

「ズレに強い」を謳うスポーツ用のナプキン。動き回る慌ただしい日常にも適しています。

夏山の汗だく舐めんなよ?と半信半疑で使ってみたのですが、すごく良い!

発汗量には個人差がありますが、私の場合、通常のナプキン(多い昼用)では吸水力が完全にキャパオーバー。ナプキンを絞れるほどだし、汗により粘着がなくなり羽が役目を果たしていない・・・

「ソフィスポーツ(右)」26cmと「ロリア スリムガード(左)」25cmを比較。長さは1cmしか変わりませんが、スリムタイプに比べて一回り大きい。

吸収力が良さそうな見た目

膣に当たる部分は、経血を逃さずキャッチするような立体感。羽も一回り大きい。

実際に使ってみて、"横漏れ(経血の広がり)が少ない"。縦に波打っている溝でしっかり堰き止められている(吸収)印象です。

8月上旬の北アルプスで生理初日から3泊4日の縦走をしましたが、見事に漏れず、ズレずで感動。急登、汗だくの剱岳「早月尾根」でしたがキャパオーバーにならず、汗も血もしっかり吸収。ショーツに滲むこともなく、とても優秀でした。

途中のトイレは1箇所で、山小屋から先は岩場になり下山まで隠れる場所もない。通常より長い時間取り替えられませんでしたが、問題なく下山しました。


夜用は30cm。長時間交換が難しい場合や、山小屋などシーツ類を汚せない場所では安心。山小屋は消灯が早く、普段より睡眠時間が長くなりやすいので。

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横漏れを防ぐ!ソフィ「シンクロフィット」で安心登山

 

出典:ユニ・チャーム

横漏れや後ろ漏れを防いでくれるシンクロフィット。膣に当て、股に挟むようして使うアイテムです。

\「シンクロフィット」の特徴 /

◼︎ タンポンが苦手な人も使いやすい
◼︎ 2時間分の吸水力をプラス

◼︎ トイレに流せる!
◼︎ 横漏れ・後ろ漏れを防げて夜も安心
◼︎ 多い日のドバッと出る不快感を防げる

出典:ユニ・チャーム

「シンクロフィット」は膣内に入れるのではなく、"膣の入口に挟む"もの。タンポンや月経カップのように膣内に入れるのが苦手、抵抗があるという方や、手を汚したくない方でも簡単に使えます。

中指を入れて、膣の入口にフィットさせる

単体ではなく、ナプキンと併用します。2時間分の吸水力をプラスしてくれるので、長時間トイレに行けないときも安心。

便利な点は、"本体・外装ともにトイレに流せる"こと。トイレ毎に替えますが、便器に落として流せば終了。もし、ナプキンが汚れていなければ、シンクロフィットだけ交換すればOKです。

*山の場合は水洗トイレでも持ち帰っています

膣の一番近い部分で経血を吸収するため、横や後ろにドバッと広がるのを防いでくれます。

生理中は漏れを心配してリラックスした状態で寝られず、仰向けで寝て何度"後ろ漏れ"をしたことか。ナプキンが大きいほど経血の広がりも大きくなり。夜用ナプキンの意味もなく・・・

しかし、「シンクロフィット」で漏れに対する不安がなくなり、テント泊や小屋泊でも安心して寝られます。

激しいスポーツでは使っていませんが、登山での足の上げ下げや、長時間の歩行でもズレや擦れはなく快適。装着の厚みは多少感じますが、個人的には気になりません。

大きさはナプキンの3分の1程度

経血量が多い日は、椅子から立ち上がるときなどドバッと血が出る不快感がありますが、「シンクロフィット」を挟むとその不快感はなくなります。

ナプキンと比べて割高なので、私は、経血量が多い1〜3日目あたりの就寝時と、生理中の登山で使用しています。

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【レビュー】生理中の登山にもおすすめ!ソフィ「躍動ショーツ」

 

これまで、登山ではアウトドアメーカーのサニタリーショーツを使用していましたが、生理用品メーカーのサニタリーショーツを試したところ、とても快適でした。

試したものが、ソフィ「躍動ショーツ。さすが生理用品メーカー。ナプキンとともに製造しているため、フィット感が非常に良く、アウトドアでも十分使用可能。

サイズ
(ヒップサイズ)
M:87〜95cm
L:92〜100cm
重量 Mサイズ実測:39g
素材 身生地:ポリエステル88%・ポリウレタン12%
メッシュ部:ナイロン79%・ポリウレタン21%
ゴム部:ナイロン89%・ポリウレタン11%
防水部:ポリウレタンラミネート
  *2023.11時点のモデル
◎ フィット感抜群!ズレない!
◎ キツくもなくユルくもない
◎ 肌触りが良く擦れの痛みなし
◎ 縦走でもニオイは特に気にならず
◎ 暑さも特に気にならない
◎ アウトドア用に比べてリーズナブル
◯ 重量はまあまあ?

◎ フィット感抜群!ズレない!

 

 

出典:ユニ・チャーム

関節部分のメッシュは"伸縮ゴムメッシュ"になっており、動いてもナプキンのフィット感を維持してくれます。

縫製がないつくりだと生地が引っ張られたり、細かい部位までフィットしないため、このデザイン。

実際、ナプキンをつけていることを忘れるほどのフィット感。登山中、高い段差で足を大きく上げるような場面でも、ナプキンのズレをほとんど感じません(生理中の足を上げる・広げる動作が嫌いです)。

ナプキンを当てる部分の生地は2重構造で、内側が独立して動く仕様。

独立部分の幅や長さはメーカーごとに異なり、フィット感の良し悪し、ズレの感覚はこの部分に左右されるので、アウトドアやスポーツでは特に重要。

後述しますが、これまで使用していた「ファイントラック」のサニタリーショーツに比べ、断然快適でした。

◎ キツくもなくユルくもない

 

ズレるのが嫌で、サニタリーショーツは少しキツめを好んでいました。しかし、登山では窮屈に感じることも。

「躍動ショーツ」はキツくもなく、ユルくもないフィット感。ウエストのゴムも気にならず、圧迫感はないけどズレない、という絶妙な履き心地。

フィット感の良さは"ボクサー型"であることも関係していると思います。この形であるがゆえに、全体的にいいフィット感を出せるのかなと。

◎ 肌触りが良く擦れの痛みもなし

 

「躍動ショーツ」の生地はツルっとしていて、水着のような肌触り。化繊ですが柔らかく、長時間使用でも問題なし(肌との相性は個人差あり)。

ボクサー型で縫製箇所が当たらず、擦れによる肌荒れなどのトラブルもありません(縦走で最大4日使用)。

◎ 縦走でもニオイは特に気にならない

 

アウトドア用ではないため防臭性は不明ですが、3泊4日の縦走で使用した結果、ニオイはほとんど気になりませんでした。

8月上旬の北アルプスで滝汗でしたが、嫌なニオイは生じず。気になるなら、ハッカ油などをシュシュっとしておけば大丈夫(と思っている)。

\ 消臭スプレーは「A2 Care」もおすすめ /

詰め替え用を購入して、小さなスプレーボトルに入れてアウトドアなどで活用しています。

◎ 暑さも特に気にならず

 

関節周りがメッシュゴムであることに加え、吸汗速乾性のある"クールコア"という素材。

8月上旬、9月上旬のアルプスを2回縦走しましたが暑さは気にならず、濡れて冷たいなどの不快感も特になし。

登山でも十分使用できるスペックだと感じました。

◎ アウトドア用に比べてリーズナブル

 

アウトドア用のサニタリーショーツの相場は3,000〜6,000円ですが、「躍動ショーツ」は1,700〜2,100円ほど(Amozonなどが安い)。

通常のサニタリーショーツに比べると高いと思いますが、日常とアウトドアで兼用できるならリーズナブル。

◯ 重量はまあまあ?

 

◼︎ モンベル「ジオライン メッシュ サニタリーショーツ」:41g
◼︎ ファイントラックサニタリーショーツ:23g
◼︎ ソフィ「躍動ショーツ」:39g

軽量性を考慮したアウトドア用のものと比較すると重いですが、モンベルのサニタリーショーツよりは軽い。

念のためとか、ロングトレイルでは持ち歩かなくてはなりませんが、デザインや機能性にこだわりがあることを考えれば、気になるほどの重量ではないかと。

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【レビュー】ファイントラック「スキンメッシュサニタリーショーツ」はズレやすかった

 

サイズ S・M・L・XL
重量 平均27g
Sサイズ実測:23g(旧モデル)
素材 本体:ポリエステル94%・ポリウレタン6%
内側クロッチ部:ポリエステル100%(防水透湿ラミネート)
  *2023.11時点のモデル

初めて使ったアウトドア用のサニタリーショーツは、ファイントラック「スキンメッシュサニタリーショーツ」(現「ドライレイヤーベーシックサニタリーショーツ」)。

*「スキンメッシュ」は2020年にリニューアルして「ドライレイヤーベーシック」になりました。生地や耐久撥水性、ドライ性能、抗菌防臭性などの機能が進化

\ 旧モデルの使い心地(現行品は不明)/

◎ 速乾性のメッシュ生地で蒸れにくい
◯ フィット感とゴムのキツさは悪くはない
✖️ナプキンが外れやすいと感じる

◎ 速乾性のメッシュ生地で蒸れにくい

 

生地はファイントラック独自の"スキンメッシュ(旧モデル)。薄いメッシュで速乾性に優れていおり、蒸れにくい素材。夏山でも快適です。

同じ素材の登山用ブラを使用していましたが、ブラは痒くなってしまい合いませんでした。サニタリーショーツはなぜか大丈夫ですが・・・

◯ フィット感とゴムのキツさは悪くはない

 

フィット感とゴムのキツさは悪くはない、という感想。しかし、「躍動ショーツ」のフィット感を体感してしまうと微妙にかな・・・(現行モデルはわかりません)。

ウエスト部分のゴムもメッシュ仕様で幅が広く、圧迫感はなし。通常のアウトドア用ショーツ(モンベル「クールメッシュショーツ」)と比べると約2倍。

✖️ ナプキンが外れやすいと感じる

 

動きやすさなどに期待した"フライングフィットクロッチ"という構造ですが・・・

独立部分が長い&幅が狭め?なせいか、ナプキンが外れやすい(ズレやすい)と感じます。

ソフィ「躍動ショーツ」同様、股部分の生地が2重構造で内側の生地が外側の生地の動きに干渉されないデザイン。身体にフィットしやすく"ズレ"をなくす、というもの。

左:ソフィ/右:ファイントラック

ファイントラックの独立部分は、ソフィと比べてだいぶ長い(2倍くらい)。お尻の方まで自由に動くようになっています。

お尻側

長い方が自由度が高くてよい、と思っていましたが、「躍動ショーツ」を使用してみて「自由度が高すぎてナプキンがズレやすかったのか?」と。

感じ方は人それぞれですが、個人的には、お尻の方は「躍動ショーツ」のようにフィット感の高いゴムで固定される方がズレにくい、と思いました。

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その他サニタリーショーツ

 

モンベル「ジオライン メッシュ 吸水サニタリーショーツ」

 

モンベルのサニタリーショーツはボクサータイプでラインナップがありますが(ジオライン メッシュ サニタリーショーツ)、新しく"吸水サニタリーショーツ"が登場。

出典:モンベル

ジオライン メッシュ 吸水サニタリーショーツ

サイズ S・M・L・XL
重量 平均重量45g
素材 ジオラインメッシュ
ウィンドストッパー®︎ファブリクス バイ ゴアテックス ラボ
(ポリエステル78%+ポリウレタン22%)
  *2023.11時点のモデル

出典:モンベル

吸水量は10〜20cc程度で、外側は防水透湿性の生地を採用。

1周期の生理の総経血量は正常値で20〜140mlといわれ、経血量がもっとも多い2日目、3日目は平均30ml(個人差あり)。

私は、吸水ショーツを使用したことはありませんが、経血量が多い日にナプキンと併用して漏れ対策ができるし、タンポン派の人も使いやすいかと。

経血量が少ない終わりの方は吸水ショーツだけにすれば経済的にも良いし、ナプキンの蒸れもない。もしかしたら生理くるかも・・・というときにも重宝しそうですね。

CW-X「3D サニタリーショーツ」

 

購入を検討している、CW-X「3D サニタリーショーツ」。全体的にメッシュ素材で、ソフィ「躍動ショーツ」よりも涼しそうだなと。

画像出典:ワコール / 作成:筆者

股部分の中央の縫製は"ギャザー構造"になっており、着用時のフィット感を向上。生地が引っ張られてズレることがなさそうです。

ボクサータイプではないので長距離歩行での擦れに関してはわかりませんが、使用したらレビューしたいと思います。

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ナプキン以外の選択肢

タンポン

 

漏れやズレの問題を解決してくれるタンポン。身体に合うなら、アウトドアでは安心感が高いと思います。

私は、スキューバダイビングではタンポンを使用しますが、あまり好きではないので登山はナプキン派。

登山の場合、手を洗えないことも多く(ウェットティッシュなどを使用)衛生的にも避けがち。ナプキンのようにかさばらないので、持ち運びにはいいですが。

月経カップ

 

海外では需要が高い"月経カップ"。タンポンと同じように膣内に入れるアイテムで、ウォーターアクティビティにも使いやすい。ゴミが出ないことがメリットです。

月経カップは繰り返し使うので"清潔さ"が重要。膣内に触れるため手の清潔さはもちろん、使用後は煮沸消毒が必要です。

縦走やロングトレイルで一番問題なのは"煮沸消毒"。消毒用のカップをわざわざ持ち歩くのか?燃料も貴重だし。

万が一、取れなくなった場合は医療機関に行く必要があり、個人的には疑問や不安が多く手を出しにくいと感じています。

*ニュージーランドのスーパーで実物を初めて見ましたが、結構大きい!という印象でした

「月経ディスク」というアイテムあります。同じく膣内に入れるものですが、月経ディスクの方が難しそうです。

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生理中の登山で持ち歩くもの

 

\ 私が持ち歩いているもの /

◾︎ 防臭袋 + ガベッジバッグ(or ジップロック)
◾︎ 肌に優しいウェットティッシュ
◾︎ トイレットペーパー
◾︎ 飲み慣れた薬

◾︎ 腹巻き(冷え防止)

防臭袋 + ガベッジバッグ

 

生理に関係なく、縦走では"防臭袋"を必ず持ち歩きます。エマージェンシーの中にも1枚入れているので、日帰り登山で必要になっても大丈夫。

アルファ米の袋を活用してもいいですが、必ずアルファ米を食べるわけではないので。

モンベル「ガベッジバッグ」は防臭ではないため、ニオイがキツいと漏れます。ゴミの運搬に便利なため、防臭袋とともに活用。


おすすめは「BOSS」。赤ちゃんのおむつ入れとしても評価が高いですが、かなり優秀です。


以前は、ナプキンは持ち帰りが基本でしたが、現在はサニタリーボックスを置いてくださっている山小屋がすごく増えました。

しかし、すべての山小屋に置いてあるわけではないので、"持ち帰る前提"でご用意を。サニタリーボックスを置いていない公衆トイレも意外とあります。

肌に優しいウェットティッシュ

 

泊まりの場合、"デリケートゾーンを清潔に保つ"ことに気をつけています。

日常と同じ清潔さを保つのは難しいですが、蒸れや擦れによる"かぶれ・痒み"などが発生しないよう、ウェットティッシュで清潔に。

おすすめは、"赤ちゃんのおしりふき"。赤ちゃん用なので、ノンアルコールで低刺激のものがほとんど。顔を含む全身に使えるし、食器の拭き取りもすべておしりふき。
80枚入りとかの場合は、必要な枚数だけジップロックに入れて。手指の消毒にアルコールが必要なときは、小さなスプレーボトルで持ち歩きます。

デリケートゾーン用のウェットティッシュも販売されています。

トイレットペーパー

 

山のトイレは必ずしもトイレットペーパーがあるとは限らず(登山口含め)、生理中は使用量が多くなるため不足のないよう十分に準備を。

「トイレットペーパーあり」という情報があっても、好天の休日で人が押し寄せると予備まで全部なくなっていることも多々あるので、トイレットペーパーは普段から持ち歩いた方がよいです。

私が普段山で使っているのは、モンベル「ロールペーパー。通常のトイレットペーパーよりも薄く、密度が高い。水に溶けやすい素材です。

飲み慣れた薬

 

生理痛が心配な方は"痛み止め"を忘れずに。私は、高山病や外傷痛にも使える「バファリン」を常薬としていますが、飲み慣れた薬がある場合は忘れずに。

環境が変わるといつもと違う症状が出ることもあるため、体調不良には十分な備えを。泊まりの場合は多めに入れておくと安心です。

腹巻き(冷え防止)

 

血流が悪いと生理痛が酷くなるので、冷え防止の腹巻きがあると重宝します。

私は生理痛が酷くないですが(ほぼないに等しい)、山は冷えるので、生理中の登山には持って行きます。

愛用しているのは、薄手のモンベル「ジオライン L.W. ウエストウォーマーと、厚手のスーパーメリノウール EXP. ウエストウォーマー

簡易的な防寒着としても使えるため、生理中にかぎらず愛用。薄手と厚手を季節によって使い分けています。

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生理中の山選びのポイント

 

\ 不安が少ない山を選ぼう!/

◼︎ トイレが多い(間隔も重要)
◼︎ コースタイムは短め
◼︎ エスケープルートが多い

万が一の体調不良を考慮し、トイレの数や間隔、コースタイム、エスケープルートのことを優先して山を選ぶといいと思います。

トイレも、前半に集中していて後半全然ないのは困るので、等間隔であるかを確認。

まとめ

 

生理中の登山の悩みや、おすすめのアイテムについてご紹介しました。

生理は個人差が大きいので、参考にしつつご自身に合ったスタイルを模索していただければと思います。

\ 山のトイレについてはこちら /

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