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アルトラをサロモン仕様に!「クイックレースキット」を導入して自分好みの靴にカスタマイズ

山 の 道 具

歩き人たかちです。

サロモンに初めて足を通したときから大好きな

「クイックレースシステム」

着脱はもちろん、歩行中に少し締めたい、緩めたいというときにとっても便利です。

靴を新しくするにあたり、サロモンの「クイックレースキット」も一緒に購入しました。アルトラとクイックレースを組み合わせたら最強だろうと思っていましたが、ようやく導入。結果、最高のカスタマイズに。

クイックレースキットに付属している説明書は簡易的なイラストだけなので、交換の様子をまとめてみました。

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「クイックレースシステム」が好き

◾︎ 締める・緩めるが容易
◾︎ 歩行中の緩みがほとんどない
◾︎ 故障しても"紐"だから何とかなる
◾︎ サルダルを持参しなくなった

クイックレースシステムのいいところは、何と言っても"靴紐の調節が容易"であること。一度体験してしまうと、通常の靴紐が面倒で面倒で・・・

歩行中の緩みが気になったり、下山を開始してから「あー靴紐締め忘れたーゆるいー」とか、逆に「あー締めすぎたーきついー」とか。いちいち結び目を解いて結び直すという作業がとっても億劫。大事だけど。

しかし、クイックレースシステムならパパッと締める・緩めるができるのでストレスフリー。さらに、緩むことがほとんどない◎

万が一パーツが破損しても、紐なのでそのまま結べばいいだけ。例えば、モンベルの「BOAフィットシステム」はワイヤーなので、破損したら紐に替える必要があります。また、使用しているうちにワイヤーのコーティングがささくれのように剥がれ、それがパーツ内に巻き込まれることで"回らなくなる"などの不具合が生じます。

「クイックレースシステム」は、紐+簡易パーツだからこその安心感があるのです。耐久性も良く、サロモンの靴は何足か履き潰していますが、パーツが壊れたり、紐が切れたことは一度もありません。

そして、サロモンを愛用しはじめてからサンダルを持ち歩くことが激減。テント泊ではマストアイテムだと思っていましたが、靴自体の着脱が容易だと「別にサルダルなくてもいいや」という思考に。

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サロモン「クイックレースキット」

キットは別売りしており、自分で簡単に取り付けることができます。Amazonやヨドバシカメラなど、ネットでも販売されているため入手は容易。

パーツがいくつか入っていますが、パーツの一つである"歯車"を自分ではめるタイプと、はじめからはめられているタイプの2種類があるようです。

新旧の違いかもしれませんが、歯車を自分ではめるタイプはちょっと面倒臭そう(間違えたときに分解してやり直すのも)。今回購入したものは、歯車がもともとはめられているタイプです。

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キットの取り付け方

 

紐2本、歯車の入った調節パーツ2つ、オスメスパーツ2つずつ。

こんなプラスチックのものが入っており、説明書のイラストにもこれらしき絵が描かれていましたが結局使いませんでした。紐を通すときに使うのか?謎のまま。

アルトラの靴紐を外し、同じように通します。

フィット感を向上させる、一番上の穴まで通そうか迷いました。クイックレースシステムにするデメリットは、この上部の穴を自由に使えなくなること。

上部の穴まで通して履くのが気に入っていたため通しましたが、パーツをすべて取り付けたあとに「うーん、ちょっと違うかも・・・」となり、分解してやり直しました。調節パーツを取り付けた時点で一度足を通し、決めるといいと思います。

紐の先端は通しやすいよう輪っかになっているため、通したあと切り落とします。そして、切った部分がほつれないようにライターで炙り末端処理。

末端処理をしたら、パーツを取り付けていきます。はじめに歯車の入った調節パーツ、そして、オスメスのパーツ。

調節パーツは開け閉めしながら紐を通します。閉めている状態では紐が通らないので、歯車にうまく噛み合わせながら。

パーツを通したあとは、紐の長さ調整。無駄に長い分を切り落とし、再度ライターで末端処理をします。

切りすぎにはご注意を。私は夜行バスをよく利用しますが、足がめちゃくちゃむくみます。降車するときは靴紐をかなり緩めた状態でラフに履くため、そのことを考慮した長さにしました。しばらく履いてみて「やっぱり長い」となれば、また切ればいい。

カットして末端処理を終えたら、先端を玉結び。メスのパーツは問題ありませんが、オスのパーツの中に結び目が入りにくいのでグッと引っ張って入れ込みます。

長さ調節をやり直したいときは、反対側から爪楊枝などで押し出すと容易です(オスパーツ)。

最後に、オスメスパーツをカチッとはめて完成!

サロモンの靴には紐を収納するポケットがありますが、アルトラにはもちろんないのでブラブラ。そのままだと歩行中に引っかかって危険なので、甲の部分の紐に通して適当に固定します。

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まとめ

値段もお手頃、自分で簡単に取り付けできるサロモンの「クイックレースシステム」。

アルトラと組み合わせることで「足指自由」「靴紐ノーストレス」の極上シューズに変身しました。

靴の着脱・紐の結び直し面倒だなあ

少しでもそう思う方は、ぜひ試してみてください。特に丸紐は緩みやすいので、平紐かクイックレースに替えるといいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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