ハイカーの必需品。モンベルの「サンブロックアンブレラ」

山 の 道 具

歩き人たかちです。

ここ数年、夏が、本当に、異常に、あっつい!!ですね。

今回は、日常でもアウトドアでも愛用している、モンベルの「サンブロックアンブレラ」をご紹介します。

高校時代は外の部活動、大学ではスキューバダイビングと山歩き、社会人になってそれらがさらに加速…ということで、ずっと太陽を浴びてきました。

正直、日傘を差したくらいで何が変わるのだろうと思っていました。

しかし、2020年の夏に感動しました…

日傘って、すごい!!!

基本的な機能

 

こちらがサンブロックアンブレラ。

重量 200g
大きさ

  直径:98cm
  骨長:55cm(カーボン8本)
  収納寸:27cm

素材

   75デニール・ポリエステル
[表:ポリウレタンシルバーコーティング・はっ水加工]

UV加工 UVカット99.7%

この傘の1番の特徴は"晴雨兼用"あること。

晴れの日はもちろん、雨の日も大丈夫。何気ないことですが、すごく便利です。雨用を日傘代わりにしても別に涼しくないし、生地が熱せられて逆に蒸しっとする。物としても、1本で済むならそれに越したことはない。

見た目はいかにも紫外線を弾き返しそうな銀一色。太陽光をスパコーンと反射するシルバーコーティングです。

しっかり遮光する日傘はシルバーコーティング。反射率を高めます。UVカット率は、99.7%。細かい数字は気にせず、しっかりUVなんだという認識でいいと思います。

中は真っ黒で、遮熱効果を高めています。

アウトドアウェアでもそうですが"白は乱反射が起こりやすい色"なので、白系のシャツは日焼けをしやすくなります。

黒や紺など色が濃いものの方が光を吸収してくれます。吸収する分熱くなりやすいですが…

シャツ以外にも、ネックゲーターやアームカバーを白系でまとめると知らないうちに乱反射しまくりで、日焼けを促すことがあるので要注意。

そのため、日傘もなるべく濃い色がおすすめ(内側の色が重要)。

重量は200gなので、アウトドアの傘としては"軽い"というわけではありません。しかし、シルバーコーティングされているものは大体200g前後なので、平均的な重さ。

骨はカーボン。ここで少し軽量化をしています。カーボンは素材としての強度は強いですが、一点に強い衝撃が加わるとポキッといきます。

トレッキングポールもそうですが、アルミの場合は"ねばり"があるため、折れる前に曲がります。カーボンにも特有のしなりはありますが、一点集中に弱いのでいきなり折れやすい。アルミは強いけど重くなる。カーボンは軽いけど力の加わり方によっては折れやすい。

ポキっとなってしまう原因は大体「風」。台風のような風だと、どうしてもポキッ。傘が煽られると、反射的にそれに抗おうとします。風向きと逆方向に力を加えてしまうことにより折れてしまう。

風をうまく受け流す"ことで、できる限り回避できますが、突発的な風に対してそれは難しい。

あとは、傘を開くときに変な方向(斜め)に力を加えるとポキッ。中の棒はアルミなので、折れよりも曲がりが多いですが。曲がると開かなくなったり、たためなくなったりするので、無理矢理力を加えるのは厳禁。意外に繊細なのでご注意を。

アウトドアの傘は耐久性があるイメージですが、軽量化を図っているので必ずしもそうではありません。力の加わり方次第で折れるときは折れます。

石突きにはループも付属。頻繁に出し入れするときは、カラビナを付けて吊るしておいたり、干したりできます。

実際に使ってみて

使い始めてから、ちょっと日陰をつくるだけでこんなにも体感温度が違うのか…!と、虜になりました。

梅雨明けの九州へ山歩きに行ったときは、連日35〜37度の猛暑。どうすればいいのかわからない暑さ。どうしようもなかった。

テント泊装備のザックを背負ってギラつく太陽の下を歩こうものなら、溶けてなくなってしまいます。しかし、サンブロックアンブレラのおかげで熱中症回避。

シルバーコーティングが真夏の陽射しをしっかり反射。内側は遮熱効果を発揮して、傘のあるなしではっきり温度が違いました。

こんなに違うのか!?と、何度も試してしまった。

猫くんもぐったり。傘を置いてあげたい。

スペインの巡礼路

海外のロングトレイルでは、日陰が一切ない道を何十キロと歩くことは珍しくありません。

スペインの巡礼路を歩いたとき、これを持っていたらどんなに重宝したことか。

日本でも、海岸線のトレイルや北海道の広大なトレイル、お遍路や熊野古道の10km以上のロード歩きなどなど、役立つであろうアウトドアシーンはたくさんあります。

ロングトレイルハイカーには必需品。

そして、傘は私にとって"最高に快適な雨具"です。

私自身、レインウェアは蒸れて暑いので、好きではありません。

どんなに透湿性能が良くても、運動量に負けてキャパオーバーになることは多々あります。そもそも、内側と外側の湿度に差ができてから透湿が始まるので、着てから一定時間は蒸れます。蒸れないと透湿が始まらないのです。

しかし、傘なら通気性抜群。蒸れない。視界も良好。もちろん、手が塞がるというデメリットはあります。

尾瀬や霧ヶ峰など、引っかかるものがほとんどない木道歩きや湿原では、レインウェアを着るよりも断然快適です。

屋久島のガイドさんで、傘をさせるときは出来る限り傘という方もいらっしゃいました。その方はカメラを常に首に下げていて、雨の日でもそのスタイルが崩れないように傘を使用していると。雨の日こそ森が本領発揮する屋久島ならでは。

日焼けは肌にも良くないし、疲労感がどっときます。夏は、雨の日よりも活躍する日が多いので、日傘ハイカー、始めてみてはいかがでしょうか。

おまけ

傘の収納袋として、モンベルの「アンブレラケース」がおすすめです。

付属の袋は防水処理がされていないので、濡れた傘をしまうと湿ってしまいます。

このアンブレラケースはモンベル独自の防水素材が使用され、縫い目の防水処理も施されています。濡れた傘をしまっても大丈夫。

これが便利なので、付属の袋は使っていません。袋を無くして正規のものを取り寄せるのは時間がかかるし、これなら防水処理もされている。

https://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1124747

気になる方はチェックしてみてください。

Utility Umbrella | MOUNTAIN JOHNNY powered by BASE
例えば...シトシト降る樹林帯で雨傘として。遮る物がない炎天下で日傘として。山での調理時の風防代わりとして。ハイカーが傘に求める役割は一つではない。雨傘として、日傘として、風防としても使えてその上、耐風性があって、軽量で、コンパクト。もし出番がなかった時でも決して邪魔にならず、更に街で使っても浮かない存在であって欲しい...

アウトドアメーカーの日傘としてちょっと気になっているのは、MOUNTAIN Johnnyの"Utility Umbrella"

シルバーコーティングが内側で、見た目シルバーはちょっと…という場合はいいかもしれません。重量は191gで、200gを切る軽さ。

骨は6本なので耐久性はモンベルの方があるかもしれませんが、何よりかわいいですね。

Six Moon Designs Silver Shadow Mini / シックスムーンデザインズ シルバーシャドウミニ
Six Moon Designs Silver Shadow Mini コンパクトに折りたため日傘でも活躍するマルチ傘 雨具を持っているなら山では傘はいりませんか? いいえ、そんなことはありません。片手はふさがってしまいますが無駄に上半身を濡らすことはありませんし、特に蒸し暑い時期はハードシェルの中は蒸れてしまって汗だ...

人気のSix Moon Designsの"Silver Shadow Mini"。こちらも193gと軽量。ハンドルと真部分の素材はプラスティックということで、カーボンよりは耐久性が劣ります。

"ミニ"ではない、折り畳みではないバージョンの方はカーボン。男性ハイカーの使用率が高いと感じます。

ただ、お値段がなかなか…

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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