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肌の【日焼け】は眼から!?登山におすすめの偏光サングラス!見た目もかっこいいスワンズ「DFパスウェイ」

山 の 道 具

歩き人たかちです(@takachi_aiina)

眼から浴びた紫外線で肌が焼ける!?

"眼のウェア"として重要なサングラス。登山中、サングラスをかけていますか?

眼の日焼けは、白内障、角膜炎、疲労、肌の日焼け・・・あらゆる症状を引き起こします。

今回は、サングラスの重要性と選び方、そして、愛用しているSWANS「DF-Pathway」をご紹介します。

\ こんな疑問にお答えします /

◾︎ 山の紫外線はどの程度?
◾︎ 眼の日焼けによる病気とは?
◾︎ 眼の日焼けで肌が焼けるメカニズム
◾︎ 100円ショップのサングラスは使える?
◾︎ サングラスの寿命はどの程度?

◾︎ 登山用サングラスの選び方(レンズの種類、カラー、可視光線透過率、UVカット率、各フィット感)
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山での紫外線はどの程度?

紫外線は、1,000mごとに10〜20%増える(季節や大気の状態により変化)といわれています。

3,000mの山ならば、平地に比べて紫外線の量が30〜60%多くなる。

北アルプス / 西鎌尾根 アームカバーを忘れて散々だった夏山

標高が上がるほど大気の量が減るため、紫外線は吸収・散乱されにくくなり、人体に届く紫外線が増えます。

晴天に比べて、曇りや雨は紫外線が少ないですが、0にはなりません。

曇りは快晴の約60%、雨は約30%、といわれます。

画像出典:POLA

油断してはいけないことは"紫外線の跳ね返り"。上からの紫外線を防いでも、地面など、下からも影響を受けています。

反射率が高いのは、雪と水。特に雪は、80〜95%の反射率。

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3種類の紫外線

紫外線は「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類ですが、影響を受けやすいのは「UV-A」と「UV-B」。

特に「UV-B」は、目や皮膚に悪影響を与える、といわれます。

 UV-A

◾︎「UV-B」の約20倍の量
◾︎ オゾン層に加え、曇や窓ガラスも通り抜けやすい
◾︎「生活紫外線」
と呼ばれる
◾︎ 波長が長く、肌の奥深くに影響(シミ・シワ・たるみ)の原因

 UV-B

◾︎ 波長が短い
◾︎「UV-A」よりオゾン層や雲に阻まれやすく全体の約10%

◾︎ 肌が赤くなる、水膨れなど肌の表
面の細胞を傷つけ炎症を起こす

◾︎ 皮膚ガンやシミの原因

健康な肌をつくる肌の奥(真皮層)まで到達するのが「UV-A」、表皮にダメージを与えるのが「UV-B」。

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紫外線による眼の病気

紫外線は、"目の病気"を引き起こす原因になります。

  主な症状
角膜炎 ◾︎ 角膜に細菌やカビなどが感染し炎症を起こす
◾︎ 痛み、ごろごろした違和感、充血、
◾︎ 流涙、まぶしさ、かすみ、視力障害
白内障 ◾︎ 水晶体が濁り、光が通りにくくなることで視力が低下
◾︎ ぼやける、かすむ、まぶしい、視界が暗い、視力が落ちる、だぶって見える
翼状片 ◾︎ 白目の部分が異常に繁殖し、黒目にかぶさる
◾︎ 進行すると視力低下
黄斑変性症 ◾︎ 網膜の中心に出血やむくみをきたし、視力低下
◾︎ 進行すると視力回復が不可能
雪目 ◾︎ 角膜炎

◾︎ 紫外線を浴びた数時間後、目に激痛。涙が大量に出る

◾︎ 繰り返し起こると白内障に

どの病気も、進行すると視力が低下。眼鏡では矯正できない可能性があります。

雪目は、酷い場合2,3日、目が開けられないほどの痛みを伴います。繰り返し発症すると"白内障"の恐れがあり、雪山やスノースポーツでは特に、サングラスやゴーグルは必携。

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眼からの紫外線で肌が焼けるメカニズム

サングラスは"肌の日焼けの対策"としても重要なアイテムです。

\ 眼の日焼けで肌が焼けるメカニズム /

画像出典:和真眼鏡

眼が紫外線を受けると、角膜が炎症を起こします。その刺激が脳に伝わり、防衛本能として肌にメラニン色素を生成

メラニン色素が生成された肌は「UV-A」を沈着し、結果、肌が黒くなります。

炎症による刺激は"ストレス"としても脳に伝わるため、疲労の原因にもなります。

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登山で100円ショップのサングラスは使えるか?

100円ショップのサングラスは"ファッショングラス"であり、アウトドアで使用できるほどの機能を備えていません。

レンズの屈折力に規定値があり、規定内のものだけ「サングラス」という表示ができるように定められています。

屈折力が大きいと視界に歪みが出て見えづらすなるため、スポーツ用、アウトドア用の「サングラス」を使用しましょう。

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登山用サングラスの選び方

北アルプス / 涸沢岳 穂高岳をバックに

サングラスはデザインを重視したくなりますが、レンズの種類やカラーなど、選ぶポイントはたくさんあります。

\ 登山におすすめのサングラス /

◾︎ レンズ:偏光
◾︎ カラー:グレー、ブラウン、グリーン、オレンジ
◾︎ 可視光線透過率30%以下
◾︎ 紫外線透過率0.1%以下(UVカット率99%以上)

そして、大事なのは"フィット感"

アジアンフィット、ジャパンフィットのモデルも増えているので、自分の顔と頭に合うものを、根気よく探しましょう!

レンズの種類

① 偏光レンズ
② ミラーレンズ
③ 調光レンズ
④ ノーマルレンズ

サングラスのレンズは、主に上記の4つ。アウトドア用は、"偏光レンズ"がおすすめです。

偏光レンズ(PLレンズ)
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偏光レンズはまっすぐな太陽光に加え、地面などから乱反射した光も効果的にカットして、クリアな視界を確保。

アウトドアでは、ギラつく水面や雪面など、周囲から反射した光が襲ってくるため"偏光レンズ"が推奨されています。

偏光度90%以上のものが"偏光レンズ"とされ、数値が高いほど「可視光線透過率」が低く、視界の歪みが少ない。眼の疲労を抑えられます。

ミラーレンズ
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ミラーレンズは、光を効果的にカットすることで眩しさを軽減する"反射率の高い"レンズ。

晴天時に向いていますが、アウトドアよりはスポーツ向けの印象。

見た目がかっこいい、というファッション要素もありますが、目元が見えた方が相手の表情がわかるので、登山では、ミラーではない方が親しみやすいと感じます(個人的に)。

注意点は、ミラー加工のため"隙間から内側に入った光がレンズに反射して眼を痛める"可能性があります。

山の紫外線は強いので、気になる場合はやめた方がよいです。

調光レンズ
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調光レンズは、紫外線の量によってレンズの色が"自動的"に変化。ひとつで、さまざまな天候に対応できるサングラス。

通常は、透明なクリア色。晴天時の紫外線量が多いときはレンズの色が濃くなり、曇天や雨で紫外線量が減ると色が薄くなります。

デメリットは、急激な明暗の変化には対応できないこと。

レンズの色は徐々に変化するため、たとえば、自転車で暗いトンネルに入ってレンズが暗いまま通過、など。

また、紫外線はガラスにカットされるので、運転中、車内の紫外線量が少なくレンズが濃くならない、ということも。

調光レンズは、気温によっても濃淡が変化。"気温が低い程レンズが濃くなりやすい"ので、冬は必要以上に濃くなることも。雪山などでは、安全性が下がる可能性があります。

用途によっては便利だと思いますが、よく吟味した上で選択した方がいいかもしれません。長年の使用で、クリアに戻りにくくもなります。

ノーマルレンズ
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ほかのレンズに比べて安価。乱反射の多いアウトドアシーンでは、効果が低くなります。

レンズのカラー

ブラック、グレー、ブラウン、グリーン、オレンジ、イエロー、ピンク、ブルー、レッド、クリアなど、サングラスには多くのカラーがあります。

それぞれ特徴があるため、幅広くアウトドアを楽しむようであれば、目的別の使用がおすすめです。

\ アウトドア別おすすめカラー /

登山 グレー,ブラウン,グリーン,オレンジ
*時間帯、天候に幅広く対応
トレラン ブラウン,オレンジ,グレー
*スピード重視。陰影がはっきり
釣り ブラウン,オレンジ,レッド,グレー
*コントラストを強調
スノースポーツ オレンジ,ピンク,イエロー
*荒天でも明るい。陰影がはっきり
Can scroll

ブラック
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太陽光や、反射による照り返しが強い場面に最適。

欠点は、早朝や夕方などの暗い時間と、曇天などの天候で、ほかのカラーよりも見えづらいこと。

レンズが暗いことで瞳孔が開き、隙間から入った光によって目を痛めてしまうリスクも高くなります。

視界が暗いとリスクが多くなるため、アウトドアよりも海などのレジャーに向いています。

グレー
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暗すぎず、裸眼に近い自然な色合いでクリアな視界。光を均一にカットするカラー。

風景の色を損ないすぎず、長時間使用しても疲労を感じにくいため、登山に最適。

グレー系は、さまざまな天候にも適しています。

ブラウン
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コントラストを強調するカラー。陰影をはっきりさせるので、ギラつきの多い水面を見る釣りや雪山、不整地が多い登山に最適。

グリーン
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コントラストを下げずに眩しさをカット。落ち着きある色で明るい視界を保つため、早朝や夕方などの暗い時間にも最適。緑をより綺麗に楽しめます。

オレンジ
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コントラストを高めて、地面の凸凹などを識別しやすい色。

明るく、曇りや荒天時もクリアな視界で、トレランやバックカントリーなど、スピード重視のアウトドアに適しています。

オレンジは、スノースポーツのゴーグルにもよく使われます。

イエロー
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明るくクリアな視界。早朝や夕方の暗い時間や、天候があまり良くない日に最適。

しかし、可視光線透過率が高いので、晴天時には不向き。

ピンク
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視界が明るく明瞭。曇天や濃霧、ホワイトアウトのような天候に最適で、オレンジ同様、スノースポーツのゴーグルに多いカラー。

ブルー
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クールダウン効果があり、夏向き。しかし、コントラストが鈍くなるため、凸凹した岩場など足場の悪い場所では不向き。

転倒などのリスクを考えると、他のカラーより安全性が下がります。

レッド
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ギラつきを抑えてコントラストを強調。

しかし、目が疲労しやすいカラーなので長時間の使用には不向き。

クリア
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裸眼と同じように明るい視界。夜間は最適ですが、日中は眩しいのでアウトドアには不向き

日常で、埃や塵を防ぐ目的で使用されることが多いカラーです。

「レンズ交換」ができるモデルもある!眼鏡につけるタイプも

レンズ交換ができるモデルを選べば、ひとつのフレームで複数のカラーを利用できます。

出典:モンベル

また、眼鏡に取り付けられる「クリップオン」タイプのサングラスもあります。

度付きのサングラスを別で持たなくてよいことがメリット。「スワンズ」はカラーも豊富です。

◾︎ モンベル「クリップオン」商品ページはこちら
◾︎ スワンズ「クリップオン」商品ページはこちら

「可視光線透過率」と「紫外線透過率」

◾︎ 可視光線透過率:光がレンズを透過する割合を0~100%に数値化したもの
◾︎ 紫外線透過率:紫外線を通す割合を数値化したもの
可視光線透過率
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出典:眼鏡市場
サングラスには「可視光線透過率〇%」という表記がありますが、数値が低いほど光を通す割合が少ないので、視界が暗くなります。
強い日差しを浴びるアウトドアでは、20%前後が理想。暗すぎると天候によって見えづらくなりますが、30%以下がおすすめです。

紫外線透過率
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レンズのカラーが暗いほど「可視光線透過率」は低くなる傾向ですが、「暗いレンズ = 紫外線のカット率が高い」わけではなく、「紫外線透過率」も確認する必要があります。

「紫外線透過率0.1% = UVカット率99%」

「サングラス」と表示ができるものは、"紫外線透過率0.1%以下"です。

視界が暗いほど瞳孔は開くので、"暗いレンズで紫外線カット率が低い"ものは要注意。

各フィット感を確かめる

① まつ毛に当たらないか
② レンズの大きさは適正か
③ レンズ下部と頬の距離は適正か
④ 頭を上下左右に動かしてもズレないか
⑤ 視界にブレや歪みはないか
⑥ ノーズパッドのフィット感
⑦ テンプルの長さとフィット感

サングラスで一番重要なのは"フィット感"。登山は装着の時間が長いため、痛みや違和感のないものを。

ポイントは多いですが、"しっくり""ぴったり"という感覚も大切です。

① レンズにまつ毛が当たらないか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

瞳とレンズの間に10mm~15mm程度の隙間があるとよい。

まつ毛がレンズに当たるとストレスにもなりますが、まつ毛が触れることで"ズレ"が生じやすくなります。

*隙間が大きすぎると光が入りやすいので注意

② レンズの大きさは適正か
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スモールサイズからワイドサイズまで、レンズの大きさはさまざま。

眼の周りまで充分に覆えない場合、紫外線が入りやすくなるため適切なものを。

*レンズのふちが視界を邪魔していないか(狭くならないか)も要チェック

③ レンズ下部と頬の距離は適正か
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レンズの下部が頬に当たっていると"ズレ"の原因に。逆に、距離がありすぎると"風でズレる"可能性も。

近すぎず、遠すぎず、バランスのよいものを。

④ 頭を上下左右に動かしてもズレないか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

顔の幅に合っていないと、不安定でズレが生じます。

岩場などでは手が塞がる場面も多いため、頭を上下左右に動かし、揺れによるズレがないかの確認を。

⑤ 視界に歪みやブレはないか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

視界に歪みを感じると、体調不良の原因になります。

カラーによっては陰影がはっきり見えないこともあるため、視線を動かしてブレや歪みがないかをチェック。

⑥ ノーズパッドのフィット感
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鼻の高さ、形状は人それぞれ。サングラスがズリ落ちることがないよう、フィット感を確認します。

高さや幅の調整ができるモデルなら、どの程度調整ができるかの確認もしましょう。

⑦ テンプルの長さとフィット感
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

"きつい"と感じる場合、頭痛の原因になります。

ある程度の時間かけないとわかりませんが、かけた瞬間にきつい、違和感がある、ものはNG。少しでも違和感があると、大抵痛みが出ます。

テンプルも、長すぎず、短かすぎないものを。長いと引っかけて落としやすく(ズレやすく)なり、短いと痛みに繋がります。

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取り扱い上の注意点

サングラスの寿命は?

偏光レンズには寿命があり、おおよそ3〜5年。レンズに練り込まれた紫外線吸収剤の効果が低下します。

使用状況や保管状況によっては2年前後で寿命になることも。レンズ周りや全体が変色している場合は、買い替えましょう。

紫外線透過率の低下は、肉眼ではわかりませんが、以前より目が疲れやすい、日焼けをする(目が充血するなど)場合は機能が低下している可能性が高いです。

保管方法に気をつけよう!

偏光レンズは熱や水に弱いので、高温の場所(車内や日当たりのいい場所)での放置、濡れたままの保管はNG。

レンズの変色やコーティングの剥離など、変形や機能低下の原因になります。

使用後は、汗や水、皮脂、化粧品、日焼け止めなどを拭き取りしっかり乾燥。高温多湿の場所を避け、風通しの良い場所で保管すると長持ちします。

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SWANS「DF-Pathway」使用レビュー

カラー / MBK 偏光ライトスモーク

私が愛用しているサングラスは、SWANS「DF-Pathway」

グレー系の"偏光ライトスモーク"を使用。レンズのカラーは、ラインナップが豊富です。

サイズ W141mm × H45mm
重量 20g
(ケース・ストラップ込79g)
   可視光線透過率    40% (偏光度90%以上)
紫外線透過率 0.1%以下
   (UVカット率99.9%以上)   

*2021.5時点の情報です

\ 特徴・購入の決め手 /

◾︎ 日本製でフィット感がよい
◾︎ レンズの大きさがちょうどよい
◾︎「ライトスモーク」のカラーが綺麗

◾︎ テンプルのデザイン
◾︎ ノーズパッドは調節可能

◾︎ 全体的なデザイン

日本製でフィット感がよい

一番は、"フィット感がよい"こと

以前は、モンベルトレールグラスを使用していましたが、長時間かけていると耳の後ろが痛くなることが多く、買い替えました。

日本製で"アジアンフィット"の形状なので、日本人向け。

自分は、鼻中央の骨が出っ張りがちで、よく「鼻が高い」といわれます。しかし、鼻以外は丸顔でアジア人形状なので、問題ありませんでした。

フィット感は"フィーリング"でもあるので、「あ、これいい!」という感覚を大切に。

レンズの大きさがちょうどよい

「トールグラス」のレンズは横長ですが、「DFパスウェイ」は丸みを帯びた形状。

眼の周りまでしっかりカバーできる形が気に入りました。

レンズの素材は"ポリカーボネート"で、対衝撃性に優れています。

「ライトスモーク」のカラーが綺麗

レンズのカラーは、暗すぎないライトスモーク(ライトグレー)です。目が見えるので、表情がわかります。

自然色を損ないすぎないグレー系で、晴天時の登山、雪山、どちらにも最適です。曇天でも暗すぎず、視界はクリア。

肉眼が一番色鮮やかですが、眩しさがほどよくカットされるため、快晴のときは特に、輪郭がはっきりとして景色がより綺麗に見えます。

テンプルのデザイン

テンプルの一番先、耳の後ろに当たる部分は少し外側に反れています。

微妙にカーブしていることで頭部に触れず、長時間かけても痛みがでません。

モンベル「トレールグラス」は、先が内側にカーブしているデザインなので、テンプルの先が頭部に触れて痛みがでていました。

テンプルの先は、滑り止めの素材が埋め込まれていて、しっかりフィット。頭を上下左右に動かしても、ズレは生じません。

ノーズパッドは調節可能

ノーズパッドの幅は調節可能(調節の仕方は説明書参照)。

段階的に高さを変えるタイプもありますが、こちらは微妙な調節ができるので、納得のいくフィット感を得られます。

また、鼻に当たるパット部分(透明のやつ)も固定ではなく、上下左右にカタカタ動く仕様

かけたときに、鼻の形状に合わせて自然にピタッとフィットします。

全体的なデザイン

一番は、フィット感と機能性を重視しますが、デザインも大切。お気に入りは、気分を上げてくれます。

形状がファッショングラスに近くスポーティすぎないところ、フレームがマッドな質感でオシャレなところがお気に入り。

登山以外でも、海のレジャーや自転車にも使いやすいデザインです。

付属品

紛失、落下防止のストラップが付属します。

ストラップは、紛失や落下による破損防止に最適です。特に、サングラスは紛失しやすいアウトドアギアでトップの方なので、使用をおすすめします。

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アウトドアでは「目薬」の併用も!

登山では、"紫外線によるダメージに対応した目薬"を持ち歩いています。サングラスと併用することで、より効果あり。

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まとめ

紫外線を受けることによる眼や肌への弊害から、アウトドア(特に登山)に最適なサングラスの選び方をご紹介しました。

◾︎ レンズ:偏光
◾︎ カラー:グレー、ブラウン、グリーン、オレンジ
◾︎ 可視光線透過率30%以下
◾︎ 紫外線透過率0.1%以下(UVカット率99%以上)
◾︎ フィット感が大切

日本人はサングラスを蔑ろにしがち、と思っていましたが、ニュージーランドを歩いたとき、サングラスをかけていない欧米のハイカーが意外と多いことに驚きました。

むしろ、街の人の方がサングラス率が高くて・・・

眼の日焼けは、パフォーマンスの低下にも繋がります。サングラスで健康を維持しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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