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【 テアラロア Day9/ 東海岸に到着!同志がいない1人ハイク 】Kerikeri - Russel TOP10 Holiday Park

Te Araroa

2023.12.10(日)
天気:晴れ ☀︎
気温:朝15℃ / 昼23〜25℃

歩き人たかちです(@takachi_aiina)

テ・アラロア9日目。昨日は、牧場脇で朝露と花粉まみれになりながら、大きなスーパーのある「Kerikeri」に到着。

\ テ・アラロア8日目の記録はこちら /

今日は、東海岸「Paihia / パイヒア」まで歩き、船で「Russel / ラッセル」に渡ります。海のリゾート地は賑やかで愉快。逃げるように海を渡るも、Russelもまた観光地でした。

Kerikeri - Waitangi Forest- Mt.Bledisloe - Paihia - (船でRusselへ)- Russel TOP10 Holiday Park
▲ 歩行距離:26.95
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「Russel」から船のルートは3通り

\「Paihia」からの3ルート /

① Paihia Wharf → Russel
② Opua Wharf → Okiato
③ Opua Wharf → Waikare

船は「Paihia」「Opua」のフェリーターミナルから乗船。TAの公式ルートは②か③ですが、Far Outには①の情報も載っています(①を選ぶハイカーが多かった印象)。

私が選んだのは①。③は船の料金が一番高いので却下。①、②はどちらでもよかったですが、翌日The Farmに泊まりたくて、距離的になんとなく①を選択。

午後から雨が降るかも?予報でもあったので、早めに到着しておこうと。

Paihia以降はしばらくの間、キャンプ場や宿、スーパー(小さなお店含む)などが限られています。

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東海岸「Paihia」へ

5:45起床。「Hone Heke Lodge」は消防士の人たちも泊まるようで、昨日の夕方頃ゾロゾロ帰宅。

22時過ぎまで愉快な音楽を奏でていたけど、朝はもちろん早い。仕事とプライベートのオン・オフがすごかった。

共用エリアでパッキングをしていると、ブライアンが起床。今日はここでゼロデイ(休養日)とのこと。エリックも。

2人ともヒッチハイクをせず、「ケープレインガ」からずっと一緒の行程を歩いてきた。心強い同志だったけど、いったんお別れ。どこかでバラバラになることはわかっているけど、やっぱり寂しいなあ。

がっちりと握手を交わしてさよなら。「You are pretty good hiker !」と言ってくれた。また、どこかで。

スペインの巡礼路を歩いたとき、「See you」ではなく「See you later(again)」であることが、すごくいいな、と感じた。

距離は果てしないけど、道は1本。きっとまた会える。もちろん、会えないこともあるけど、同じ道を歩いている、という事実が心強い。

ぬるま湯を脱して、新たな気持ちで歩きだす。リサプライしたザックはずっしりくる。

それにしても、TAハイカーが少ない。12月出発は遅めだけど、ここまで会わないとは思っていなかった。

人生はやっぱり、朝が大事

車道脇をちまちま登ってゆく。「KIWI LIVE HERE」の看板がたまにあるけど、本当にいるのか?

Kiwiマークがあるから、やっぱりいるのかあ。

車道を登りきってトラックに入るけど、いつも通り4DWトラック。そろそろ土を歩きたいのよ。

water supply。どんなもんか覗くと・・・

これは、なかなかきついわ。泥沼じゃん(Far Outには記載のない水場)。地図を見ると、このあたりは湿地帯が広がっているようで。

一応「Waitangi Forest」だけど、砂利道が続く。マウンテンバイクがメインのトラックらしい。

ニュージーランドも、なかなかの伐採具合。ぜんぶ牧場になるのだろうか。おかげさまで日陰のないトラックが多くて、ハイカーきついっす。

まだ9日目だけど、南島へ行きたい気持ちがムクムクと湧いてくる。早く山を歩きたい。

登っていくと、「Mt.Bledisloe」の看板。寄り道の山頂らしく、5分だから休憩がてら行ってみた。

山頂というよりは、ベンチのある丘。しかし、東海岸が見える、気持ちのいい場所。海が見えるだけで気分が違う。

日当たり良好だけど、風が吹き抜けて涼しいからしばし休憩。

「Tokio」って東京のことかなー、と思ったら、ドイツとかスペインとか、非英語圏での表記らしい。なんか、かわいい。

ハニーマスタード味のこのスナック、めっちゃうまい。ビザ味もうまい。ポテチみたいな油気がなくてお気に入り。

ランニング中のご夫婦がやってきて、「TAを歩いているの?ケープレインガから?」と聞かれ、少し談笑。

国を貫く道だからか、TAはかなり認知されている。開通してまだ12年だけど、文化としてしっかり根付いている印象。

完全な車社会のロードをハイカーがちまちま歩いている、ということもあるかもしれないけど、ハイカーがいるのが当たり前、という空気感がとても心地よい。

砂利道を一気に下っていくと、街が見えた。

トラック横のフェンス。サインは全く関係ない

たまに、適当な方角をさしたサインや、以前のルートのサインが残っていたりして、整備が適当なニュージーランド。森では惑わされないように注意。

お尻の丸みがかわいくてパシャリ

嫌がられた。すまん

ゴルフ場を抜けて「Paihia」に到着。この先、大きなスーパーがしばらくないから、「Countdown」で買い足し。

窓全開で音楽をガンガン鳴らしている車が多い。愉快な街だな〜と歩いていたら、車の窓からロコ〜!の手が飛び出してきた。思わず笑顔でロコ〜!返し。

ニュージーランドで一番はじめに覚えた植物「ポフツカワ(パフタカワ)」。青空に映える赤い花が本当にかわいくて、国民が大事に思っている気持ちがわかる。日本の桜的な?

クリスマスシーズンが近づいて、より見頃になっている。

フェリー乗り場に到着。券売機があって、「Russel」までの片道切符を購入($10)。3kmくらいなので、定期的に運行していた。

Paihiaの街はお店がいろいろあったけど、特に何も見なかった。20分ほど、フェリーターミナル周辺で待って乗車。晴れた船は気持ちがいい。

あっという間に「Russel」に上陸。ここも観光地だった。

「ラッセル・ミュージアム」とか「ポンペリエ・ハウス」とか、ラッセルの歴史を学べる場所があるけど、スルー。

カフェとかもスルーしてホリデーパークに直行。ニュージーランドは外食が高いから北島では数えるほどだったけど、今思えば、もう少し楽しめばよかったなと。

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今日の宿「Russel TOP10 Holiday Park」

チェックイン14時〜、と受付のドアに貼ってあり、15分ほど待ちぼうけ・・・と思ったら、受付の人がすぐ来て、早めに入れてくれた。

キッチンのテラスより

はじめて「TOP10」のホリデーパークに宿泊。他のホリデーパークよりも高いから本当は泊まりたくないけど、PaihiaもRusselもTOP10だから仕方なく。

違いは、子どもの遊具が充実している?まあ、ハイカーには関係ない。テントで$30は、観光地価格。

4km先にOrongo Bay Holiday Parkがあり少し安いけど、明日の宿との距離を考えて、まあいいかと。

番号を指定されるタイプだった。好きな場所に張れないから、あまり好きではない。お隣さんは、オートキャンパー。

シャワーは5分間だけど、たぶん何回でも使える。「TOP10」だからか、ドライヤーがあった。

キッチン

キッチン横のスペース

キッチンは清掃直後で、清潔だった。この日は宿泊者が少なくて、ごちゃごちゃしていなくてよかった。

明日は、泊まると決めている「The Farm」までほぼロード歩き。ロードが続くなー。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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