2023.12.3(日)
天気:曇り ☁︎ → 雨 ☔︎
気温:朝13℃ / 昼18〜20℃
歩き人たかちです(@takachi_aiina)
テアラロア2日目。昨日は、起床15分でシェアタクシーに混ぜてもらい、ケープレインガへ。15km戻った「Te Paki Stream」から、3,000kmの旅をスタート。
\ テアラロア1日目の記録はこちら /
今日もひたすら、ただひたすら、果てしないビーチウォーク。お昼過ぎから雨予報。風雨になる前にテントを張りたい・・・
▲ 歩行距離:31.04km
景色がまったく変わらない「90マイルビーチ」
5:20起床。「Rice」と書かれたスープは、どこがライスやねん、というクオリティ。これはなし。もう買わない。
6:00頃撤収開始。3:30頃、結露していなかったテントに雨が当たり、ちぇっ、となった。当然濡れている。
昨夜、カイタイアの宿に、Oプラグを忘れたことに気がついた。たぶん、コンセントにささったまま。
学生の頃も、宿を移るときにOプラグを忘れた。そのときは、戻ってきたけど・・・なかったら、めちゃくちゃ困る。プラグの形、世界共通にしてほしい。
パッキングがしっくりこなくてやり直していたら、7時前。まだ、誰も起きない。日没が遅い国は、朝ゆっくりだ。
ときおり、車がビーチを駆け抜けてゆく。必ず、「Hi!」と手を挙げてくれる。ハイカーがいるのが当たり前、その空気は気持ちがいい。
しばらくぼーっと歩いていると、3,4人の男性ハイカーがバラバラ来た。キャンプ場にはいなかったから、どこかでキャンプしていたのだろう。
歩くのが速くて、あっという間に米粒になった。名前を聞かれ、聞いたけど、忘れてしまった。
まったく景色が変わらない90マイルビーチ。この果てしなさが一番辛かった、という人もいれば、最高だった、という人もいる。
今のところ、「日本だったら、すぐ帰れるのになあ」とか考えていた。
キャンプ場にいたハイカーが追いついた。名前はエリック。"THE UL(ウルトラライト)"なアメリカン。
「You fast !」と言ったエリックも、すぐに米粒になった。海外ハイカー速い、というか、歩幅が違いすぎる。
お次はチャリダー。たぶん、カイタイアへのバスが一緒だった人。チャリはチャリで辛そう。
今日は曇りで歩きやすい。しかし、あることに気がついた。
足に日焼け止め塗り忘れた・・・
日本ではロングパンツだから、足に日焼け止めを塗る習慣がない。昨日は、晴れていたから警戒したけど、今日は完全に忘れていた。
気がつくとヒリヒリしていて、結構赤くなっている。やっちまった(これが、のちに酷いことになる)。
もう飽きたなー、と思いながら灰色の海を眺める。曇りの海は、無を感じる。
ひたすら、前を歩くハイカーの足跡を追いかける。これが、TAのはじまりだ。
ウミネコみたいな鳥が、助走 → 飛ぶ → 貝を落とす、を繰り返していた。砂浜でもちゃんと割れるかなあ。10回以上繰り返していたから、割れないのかあ。
ラスト20分は、雨に打たれた。ここまできてレインはめんどくさすぎるから傘をさすも、風が強くてこうもり傘になる。
\ ハイカーにおすすめ!サンブロックアンブレラ /
雨は、10分くらいでいったん止み、キャンプ場への分岐へ入る。分岐から700mくらい歩いた。
2日目の宿「Hukatere Lodge」
今日泊まる「Hukatere Lodge」は、かわいいキャビンもある。
オーナーは、リリー。にこやかな女性。受付の前に「お疲れさま、グリーンティ飲む?」と、温かいお茶をいれてくれた。
日本だとまず受付だけど、海外は受付をあまり急がない印象。ホテルやホリデーパークは受付が先だけど、「とりあえず荷物を置いて、ゆっくりして」という気遣いが嬉しい。
エリックと、チャリダーのウォークリン?(名前が難しかった)が先に到着していた。
ウォークリンは、ニュージーランドの人。「これ、一番好きなお菓子なんだ」と、ピンクのパッケージのクッキーをくれた。
キャビンに転がりこみたい気持ちを抑えて(まだ2日目)、$25でテント泊。
日本基準だと高いけど、ニュージーランドでは$20前後が相場。シャワーあるし、キッチン使えるし、充電もできる。
シャワーは、砂で詰まり気味。海辺じゃなくても、海外ではあるある。
シャワーを終えたタイミングで、断続的に土砂降り。吹き荒れはじめた。ブライアンはまだ到着していない。
2日目にして、ラーメンに飽きた。でも、他に食べるものがない。これから何食べようかなあ。
明日もずーっとビーチだけど、明日で終わり。テアラロアは、はじまったばかり。
\ ニュージーランドでのトレイルフード /
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