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【 テアラロア Day12/ 悩みは尽きない 】306km地点キャンプ地-Whananaki Holiday Park

Te Araroa

2023.12.13(水)
天気:曇り ☁︎ 時々 晴れ ☀︎
気温:朝13℃ / 昼20℃

歩き人たかちです(@takachi_aiina)

テ・アラロア12日目。相変わらず、Kerikeri以降まったくTAハイカーに会わず、淡々と歩く日々。

いつの間にかコースアウトしている、ことが多くなってきました。道がわかりづらいのか、集中していないのか、両方か。

\ テ・アラロア11日目の記録はこちら /

迫りくる"潮合わせ"の日はどう歩くのか(どこに泊まるのか)などを永遠に考えながら、長い迂回路を抜けていきます。北島はなかなか忙しいなあ、と思った1日。

306.3km地点のキャンプ地-Whananaki Holiday Park
▲ 歩行距離:23.55km
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迂回路はつまらない

今日は急がなくても大丈夫、と6時起床。夜通し風が強めで結露なし。

明日か明後日?の大きな"潮合わせ"がどうなるのかわからないまま、ここまできた。

12/15に渡ると思っていたけど12/14に渡った

*干潮満潮を調べるのは「NIWA Tides」を利用。トレイルノートに記載あり

干潮満潮を調べてみると、今時期の干潮はどうも変な時間で(ハイカー的に)、どの程度なら渡れるのか、どこに泊まればいいのか、何も決まらん。

TAハイカーがいないから誰にも聞けず、モヤモヤしたまま歩き出す。まじで、みんなどこにいるの?

残りの牧場を歩いているうちに、またコースアウト。GPSを見ながら戻り、柵を乗り越える。こまめにGPS見ないとすぐ迷子になってしまう、ことが増えてきた。

私有地問題で封鎖されたコースの迂回林道を永遠に歩く。森を歩けないのが残念。

ジャンプでも微妙に届かない渡渉が悔しい。足が長けりゃなあ。片足を犠牲に。

ニュージーランドはポストがまとまっていることが多いけど、鳥の巣箱のようでかわいい。

一軒一軒離れているから、郵便屋さんも大変だよな。人口が少ないから、住所が単純で羨ましい。

写真の少なさが、今日の迂回路のつまらなさを物語っている。写真を見ながら、あれ?これだけ?となった。

逃げようとして、固まっていた

ハイカーに優しい標識

4WDトラックが終了して車道へ。昨日、自分がキャンプをした地点には泊まらず、ヒッチハイクで「Whananaki Holiday Park」に向かうハイカーも少なくない。

私有地の封鎖がなければ距離的にちょうどよかったけど、迂回路によって、約25kmずつにするか、50km歩くか、なんていう極端な選択になっていた。

迂回路含めて車通りは少なく、10台も通らなかったから、ヒッチハイクも容易ではないと思うけど。

歩道のなさは相変わらず。一応線はあるけど、線を引く意味はあるのか。

斜めのところを歩くと足を変に痛めるし、草むら歩くと花の花粉で靴がまっ黄色になる。

今日もロードにほとほと飽きたところで、12時頃Whananaki Holiday Parkに到着。

10kmくらい先にテントを張れるピクニックエリアがあるみたいだけど、明日は、キャンプ場手前の川を渡るための待ち合わせでいったんストップ(キャンプ場のオーナーに予約する)。

*12月中旬〜2月上旬のピークシーズンはキャンプ禁止になるらしい(Sandy Bayエリア)

少しでも進んだほうがラクだけど、まあいいや、とホリデーパークに泊まることにした。

隣にある小さな商店で、$4のクッキーと$5のパイを購入。小さな商店は割高だ。

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今日の宿「Whananaki Holiday Park」

キッチンと共有スペース

スタッフの人が清掃中で、チェックインはまだかなー、と思ったけど受付をしてくれた。

チェックイン時間が厳密に決められているホリデーパークもあれば、何の記載もなく「いいよ!」と入れてくれるホリデーパークもある。後者が好き。

名簿に記入するときTAハイカーを探したけど、昨日泊まったハイカーはゼロ。2,3日前に1人ずつ。

全然いないじゃん。明日の渡渉、1人なのかなー・・・

このホリデーパークは、"テントと同じ値段で小さなキャビンに泊まれる"という情報を仕入れていた。それならキャビンがいい、と思って聞いてみるとOK。値段は$20。

緑の小さな、かわいいキャビン。テントと同額で泊まれるキャビンはひとつしかないので、早い者勝ち。

マットレスがあるだけだけど、今日も風が強いし、屋根と壁があれば十分。

一応2段ベッドだから、2人までは泊まれるのか?

マットレスはなかなか汚れていので、テントのインナーシートを敷いた。

こういうとき、グランドシートではなく"インナーシート"が便利(グランドシートは汚れているから)。

シャワーは"$1で2分"というコインシ式で、面倒だからやめた。明日浴びれるから(たぶん)いいだろう。時間はあるから、シャツと下着と靴下を手洗い。

案内テキストの一部。説明がズラリと送られてくる

明日、船に乗せてもらうNikau Bay Campのオーナー"James(ジェームス)"にテキストを送ると、「川の状態は問題ないから13時に集合」とのこと。

船で渡る川も干潮満潮が関係するので、日々集合時間が変わる。それにより、前日(今日)泊まる宿も変わる。

あまり深く考えていなかったけど、ここから集合地点まで26kmくらいだから、13時には間に合う。午前中集合だったらまずかったわ(おいおい)。

17時過ぎ、TAハイカーらしきテントを張っている人が2人。やっと会えたか?と思ったけど、到着したばかりで忙しそうにしていて、シャワーとか行っちゃったから話しかけなかった。

TAハイカーなら、たぶん明日会うだろう。早く着いてやることないし、適当にごはんを食べて寝ることにした。

川の方から見たホリデーパーク

明日は5時頃出発だ(船に乗る前にフィッシュ&チップスを食べたいから)。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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