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【名品モンベル】「フラットバッグ」おすすめだけど白を選んではいけない!「また忘れた!」を防ぐ財布に入る軽量コンパクトなエコバッグ

山 の 道 具

歩き人たかちです(@takachi_aiina)

エコバッグって、つい忘れてしたう…

レジ袋が有料化してから、エコバッグを使いはじめた人は多いと思います。

しかし、持ち歩く習慣がない場合、バッグに入れておくことをまず忘れる。

そんな中、モンベルからユニークなエコバッグが発売されました。

出典:モンベル

レジ袋型のエコバッグ「フラットバッグ」

一番のユニークポイントは、"お財布に入る"こと(4Lサイズ)。「エコバッグ忘れ」を回避したい人には特におすすめ。

私は、365日、外出時は毎日持ち歩きます。"レジ袋だからこそ使いやすい"点もたくさんあり、ニュージーランドのロングトレイルでも、ほぼ毎日使いました。

今回は、愛用している"サイズ8"のご紹介です。

\「フラットバッグ」の疑問を解決 /

◾︎ フラットバッグの使い心地は?
◾︎ サイズ選びはどうする?

◾︎ どのくらいの荷物が入る?
◾︎ 耐久性はいいの?
◾︎ 白は結構汚れる?
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モンベル「フラットバッグ」概要

\ 3サイズ・3カラー展開 /

  使用サイズ     4L:H13.5×W21.5×D16cm
8L:H22.5×W26.5×D12cm
16L:H28.5×W32×D14.5cm  
収納サイズ 4L:5.4×8.5cm
8L:6.5×10.5cm
16L:8×12.8cm
重量 4L:12g
8L:15g
16L:21g
耐荷重 4L:2kg
8L:3kg
16L:6kg
素材 30デニール・ポリエステル
[ウレタン・コーティング]

*2024.10時点の情報

\ 個人的なサイズ分け(印象) /

◾︎ 4L:「コンビニ」メイン、エコバッグを忘れたくない人(財布に入る)
◾︎ 8L:「ついで買い」に便利
◾︎ 16L:「スーパー」メイン

お財布に入るフラットなコンパクト性

一番小さい4Lは、"お財布に収納できるカードサイズ"が特徴。

お財布の形状によってはサイズオーバーだったり、逆に8Lでも収まったりします(大きめのお財布、長財布など)。

私が使用しているのは8L。カードよりも一回り大きいサイズ感。

山用のコンパクトなお財布を使用しているため、お財布には収まりません。

一般的な2つ折り財布だと、写真のような感じ。8Lサイズだと、やはり入りません。少しはみ出してもいいなら、縦入れ。

シャツのポケットには、すっぽり入ります。

\ こちらの山財布もおすすめ /

たたみ方は「型紙」に合わせる

モンベルのロゴ部分は型紙になっており、このサイズに折りたためる仕様。

使いすぎて折り目がズレている

縦横で折り目が3本ずつあるので、縦に3回、横に3回、パタパタと折ります。

ウレタンコーティングの撥水素材

素材は30デニールのポリエステル。ウレタンコーティングが施されており、撥水性があります。

少しパリッとしていて、シルナイロンのようなツルツル、サラサラ感。シルナイロンより耐久性が高い。白は、がっつり透け感あり。

持ち手は幅広く荷重分散さらる

持ち手は幅が広く、しっかり荷重が分散されます。持ち手のつくりも、まさにレジ袋。

底は平らになりお弁当を入れやすい

底は平らになる形状なので、コンビニ弁当や駅弁、お肉のトレー、フルーツのパックなどを入れやすい形状。

レジ袋の便利な点は、お弁当を平らに持ち運べること。

底の大きさは、ティッシュ箱くらい

片手持ちはNG!

出典:モンベル

モンベルの公式サイトに記載されている注意点は、"片側だけ持たない"こと。破損する恐れがあるので要注意。

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「フラットバッグ」日常とアウトドアの使用レビュー

\「フラットバッグ」のお気に入り点 /

◾︎ 手持ちデザインがいい
◾︎ サイズ感がちょうどいい
◾︎ 日本のロングトレイルとの相性がいい
◾︎ "フラット"だから邪魔にならない
◾︎ 自転車のハンドルにかけやすい
◾︎ 自立するからテント・山小屋での整理にも便利

手持ちデザインとサイズ感がいい

肩にかけるエコバッグは、"ザックのショルダーハーネスと干渉する"ので、個人的には手持ちが使いやすいと思いました。

山の帰りに次回の行動食を買って帰ることもあるので、手持ちでも地面につかないところがいい(16Lも)。

やはり、このレジ袋デザインがなんだかんだ使いやすい。

サイズ感がちょうどいい

私が選んだのは、真ん中の"サイズ8"。サイズ4だと少し小さく、サイズ16までは要らないかな、と思い8にしました。

1年以上使ってみて、さまざまな場面での使用には、ちょうどいいサイズ感だと思っています。

8Lは、1〜2泊の山食を買うのにちょうどいいサイズ感。

買うものによって変わりますが、自分の場合は3日分くらいの行動食で袋いっぱいという感じ。

2Lのペットボトルが横にぴったり入ります。8Lの耐荷重は3kgなので、水+食料もOK。

耐荷重を超えていますが、2Lペットボトルが縦に2本入るサイズ感です。

フラットバッグ16L

出典:モンベル

16Lは、"スーパーのレジ袋"というサイズ感。耐荷重は6kgなので、野菜や果物を買う、スーパーメインの買い物はこの後サイズが便利。"キャンプの買い出し"などにも使いやすいと思います。

日本のロングトレイルとの相性がいい

お弁当やお惣菜の四角い容器を入れやすいので、日本の旅やロングトレイルとの相性がいい。

一人分の食事が充実している日本では、やはりレジ袋が便利だなと思います。

"フラット"だから邪魔にならない

「フラットバッグ」の便利ポイントは、名前の通り"フラット"であること。

"手のひらサイズ"のエコバッグはたくさんありますが、コロンと丸いものが多い。

コンパクトだけど、小さいバッグの中では意外にかさばることも。

サコッシュやウエストポーチの前ポケットにスッと入って、厚みが邪魔にならない。これにより、どんなバッグでも毎日持ち歩ける。

自転車のハンドルにかけやすい

愛車は、カゴなしのクロスバイク。持ち手が幅広でハンドルにかけやすく、自転車でのちょっとした買い物にも大活躍。

足りないものだけ買うために、リュックまでは必要ない。財布とスマホしか持たないし。

肩にかけるショルダータイプのエコバッグは自転車には不便なので、「フラットバッグ」がちょうどいい。パン屋に寄って、潰したくない場合もいい。

自立するからテント・山小屋での整理にも便利

ヘッドランプどこ置いた?
ティッシュどこ入れた?
充電器、充電器・・・

小物を探すのは、テントでも、山小屋でもあるある。

「フラットバッグ」は自立するので、枕元に置きやすい。かつ、容量も十分なので、この中にまとめておけば失くさない。

テント内の整理については人によりますが、私は周りにいろいろ置きたくないタイプ。枕元に必要なものだけ置いて、不要なものはザックに入れています。

山小屋の場合、寝床でガサゴソ準備をするのは迷惑。早朝出発のときは、食堂や玄関へでパッキングをします。そのため、ヘッドランプや水など、最低限必要なものだけ枕元に出しておくスタイル。

自立すると中身が一目でわかるため、その点も優れています。

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「フラットバッグ」白はおすすめできない!365日持ち歩いた結果

購入してから1年以上経ち(更新時)、ニュージーランド4ヶ月(126日間)のロングトレイルでも毎日使いました。

◾︎ 素材が柔らかくなりガサガサ音は減った
◾︎ 白はめちゃくちゃ汚れる
◾︎ 持ち手が「幅広」ではなくなった
◾︎ 温泉バッグに使うなら白以外がおすすめ

◾︎ ほつれはあるけど破れはない
◾︎ 撥水加工は落ち気味

素材が柔らかくなりガサガサ音は減った

購入当初のデメリットは"ガサガサ音が少しうるさい"ことでした。


\「フラットバッグ」のガサガサ音(ちょっと大げさ) /


しかし、使っているうちに素材が柔らかくなり、新品のときのようなガサガサ音はなくなりました。

柔らかくなりましたが、上部を少し折り返せば自立するので、そのあたりの使い勝手は変わりません。

白はめちゃくちゃ汚れる

持ち手の部分が一番汚い

当たり前ですが、白は汚れがかなり目立ちます。

買い物をしたとき「袋にお入れしますよ」と言ってもらえることがありますが、この汚れた「フラットバッグ」を出すのはめちゃくちゃ恥ずかしい。

本当はネイビーが欲しかったのですが、売り切れていて・・・買い直そうかな。

アウトドアでの使用も大きな要因ですが、一番は自転車のハンドルにかけること。これが一番汚れます。

アウトドア用の中性洗剤で洗えば多少綺麗になると思いますが、頻繁に使うのでまだ洗ったことはないです。

持ち手が「幅広」ではなくなった

上の項目の写真の通り、幅広だった持ち手はクシャクシャに。折れ目の線がついて、戻りません。

8Lサイズで、そこまで重いものを入れないので気にしていませんが、16Lでスーパーの買い物メインだと、食いこむ痛さが発生するかもしれません(その点はレジ袋と同じ)。

温泉で使うなら「白」以外がおすすめ

温泉のときに使っていたら、友人が一言

「いや、おっさんじゃん!」

見た目は完全なレジ袋。地元のおっちゃんだわ(失礼)。

白は特に透け感があるので、温泉に使うなら白以外。濃いめのネイビーがいいと思います。

耐久性抜群!ほつれはあるけど破れはない

毎日持ち歩き、時には対荷重の3kgを超えることもありますが、破れはありません。

上部のほつれはありますが、一気にほつれるわけではない。使用上は特に問題なし。

サイドや底面の縫製箇所は、全く問題ありません。

普通のレジ袋は穴が空いてしまいますが、レジ袋の超耐久性がいいバージョン、という感じですね。

撥水加工は落ち気味

はじめは水滴がポロポロ落ちていましたが、さすがにジンワリしみるようになりました。

ツルツル素材で撥水加工は落ちやすいので、これは仕方ない。気になるようなら、撥水スプレーをかけてもいいと思います。

モンベル公式サイト「フラットバッグ」のページはこちら

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まとめ

私が毎日持ち歩く「フラットバッグ8」をご紹介しました。

◾︎「エコバッグ忘れ」回避には4L!お財布に入れておこう
◾︎「レジ袋」の形状ゆえの使いやすさがある

◾︎ コンパクトに加え"フラット"だから携行しやすい
◾︎ 1年以上、ほぼ毎日使っても破れない耐久性
◾︎ カラーは白以外がおすすめ(汚れ・透け感の観点)
◾︎ サイズは用途で選択

レジ袋は、形や使い勝手がよくできている。だからこそ、「レジ袋だからいいんだよ!」という人もいるはず。

ここまで耐久性がいいなら、一つバッグに忍ばせておいても損はないと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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