シュラフの軽量化!モンベル「ダウンハガー800 ハーフレングス#3」

山 の 道 具
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こんにちは!たかちです。

今回は、モンベルの「ダウンハガー800 ハーフレングス#3」のご紹介です。

※モンベルのシュラフのおすすめポイントを先にお話しているので、本題は下の方です…。

シュラフ購入当時、なぜかモンベルの夏用モデル#5を購入しました。#3が3シーズン用1つ目を買うなら#3が、汎用性が高く使いやすいのですが、軽さと大きさで#5にしてしまいました。

スペインのロングトレイルのとき、親戚に#5を借りて充分だと思ってしまったのです。しかし、テントではありません。屋内で使用するのだから#5でいいだろうと今では思うのですが、経験が少なく、考えが浅はかでした。

購入してしまったので、何年もこの#5で3シーズンに対応してきました。寒ければ着込む。5月の縄文杉や小川山キャンプ場、夏の3000mアルプス、9月下旬の涸沢、11月の雨飾り山など春夏秋。

雨飾山登山口のテント場

天候や気候にもよりますが、概ね対応できていました。(あまり寒がりではありません)でも、11月の雨飾山では上下ダウンを着ても流石に寒かったです(1500m)。人によっては#2くらいを使っている時季ですね…。

まだいける、まだいけると思っているうちに何年も経過し「ハーフレングス」が発売されることになりました。

シュラフと言えば「頭まですっぽり」というのが一般的ですが、どうしたらシュラフを軽量化できるのか、各メーカーがきっと頭を悩ませて誕生したのが「ハーフレングス」という斬新なモデル。

「頭寒いのかな、どうなのかな」と、気になりっぱなしでしたが、ついに今年の山行よりデビューさせることにしました。

その前に…

モンベルのシュラフのおすすめポイント

シュラフも各メーカー様々なモデルがありますが、使用しているのはすべてモンベル。

・ダウンハガー800 # 5(女性用)

・ダウンハガー800 ハーフレングス#3

・ダウンハガー800 #1(女性用)

モンベルを選ぶ理由は

「女性用」がしっかりラインナップされている。(チビの味方)

ストレッチ性抜群

女性用は非常にありがたいです。ウェアでもそうですが、保温力を高めるには「動かない空気の層」をしっかりつくることが大切。隙間が大きければ大きいほど空気は動いてしまうので、ウェアにしてもシュラフにしても、なるべくぴったりサイズが保温力を高めます。「大きめ、緩めが好き」とサイズを選ぶ方もいますが、ガバガバ、ユルユルだと「このダウンなんか寒い。」となりかねません。「どれくらい着こむのか」を考慮しつつ、ぴったり着られるものがよいです。

レギュラーサイズだとどのメーカーも大体180~190cm程の対応で、多くの女性には大分余り気味だと思います。私はもうガバガバです。使わない部分のダウンと生地を持ち歩くのも嫌です。「ショートサイズ」が増えてきたと思いますが、まだ少なめ。

ストレッチ性に関しては、ステッチ部分に「糸ゴム」と使用しているので、伸びます。見た目がクシャっとなった感じですが、これがポイント。

糸ゴムを使用することで、身体にピタッとフィットする仕様になっています。「ダウンハガー」の「ハガー」は「ハグ」のこと。シュラフに抱き着かれているイメージ。ストレッチ性によって寝返りも打ちやすく、あぐらもかける。しかしそれだけではなく、キュッとしまる部分はしまる「余分な隙間はつくりません!」これが、ダウンハガーの保温性向上システム。モンベルおすすめのポイントです。

「アルパインダウンハガー」と「ダウンハガー」はストレッチ性が異なります。悩む方も多いですが、上記の理由から「スーパースパイラルストレッチシステム」を採用したダウンハガーが個人的には断然おすすめ。価格は少し上がりますが、糸ゴムはダウンハガーのみに採用されています。

本題が遅くなりました。

ダウンハガー800 ハーフレングス#3

特徴はやはり「頭までない、ダウンの範囲が少ない」こと。「みんなどうせ防寒着持って行くんでしょ?じゃあ、上半身いらないね」という軽量化モデル。ダウンの範囲は、平均身長の男性で「みぞおち」あたりまでです。身長によって前後します。

このモデルが発売されたときにピーンときちゃいました。

「私なら肩まですっぽりじゃないか?」

ダウンの範囲は約150cm。試しに入ってみると…あら、ぴったり!

女性用モデルでも173㎝程まで対応しているので、割と余っていました。女性モデルは足元にダウン増量で冷え対策が取られていますが、もはやそれにも届かない。悲しいですが現実です。足元のダウンもったいないんですけど状態。

ダウンより上はナイロンの一枚地。これが通常であれば肩を覆う部分になるのですが、私の場合は頭まですっぽり。寒ければ被って顔だけ出しておけばいいのです。

ドローコードは「入口」と「切替部分」の2段階で締められます。ズレ防止。頭がないと、寝てる間知らず知らずのうちにシュラフが下がる…なんてことも。私の場合、胸元のドローコードがちょうど肩の高さにくるので、首から下は普通のシュラフと変わらず使用できちゃいます。

#5(女性用)と収納サイズ、重量がほぼ変わらずに温かさを1ランクアップできる。

しかも、通常の#3(女性用)よりも1万円安い!重さも130g軽い!

ハーブレングス#3のスペックは簡単に

◾︎重量:418g(スタッフバッグ込で439g)

◾︎収納サイズ:直径12×高さ24(2.4L)

◾︎使用可能限界温度: -2°

#5と#3では構造も異なります。#5の場合は「シングルキルト構造」といって、表地と裏地が縫い目の部分で接触した状態になっています。この接触部分が「コールドスポット」となり、縫い目から熱が逃げてしまいます。それに対して#3から上は「ボックス構造」表地と裏地の間に隔壁を設けることで、縫製による接触をなくしています。つまり、コールドスポットをなくしています。これだけでも、体感としては大分温かくなります。シュラフに限らずウェアもこの構造になっているので、ダウン購入時の参考にするといいと思います。(詳しくはモンベルHP参照)

実際に触ってみても、#5と#3ではボリューム感が結構違います。包まれているときのふかふか感も違う。幸せを感じます。夏用モデルはボックス構造にするほどの寒さでの使用は想定されていないので、大きさ、重量は魅力的ですが、高山で使用するのであれば、やはり最低#3はほしいところ。(ほしかった)#3に慣れると#5を触ったときに、うっす…と思います。

温度域に関しては「目安」なので、深く考えすぎる必要はありません。体感は個人差があるので、その人がその温度域で大丈夫かと聞かれても「はい」とは答えられません。暑がりなのか寒がりなのかを踏まえつつ温度域を参考にし、寒かったら着込むことを前提に考えます。

ツーリングの方など、#5で春~秋、北海道までガンガン行く方もいれば、#2を選ぶ方もいます。「一番寒い場所での使用はどの時季なのか、何度くらいなのか」を優先して選べばいいと思います。

話が若干逸れましたが、早速今年のテント泊で活躍中。実際使用するとマミー型のものに比べ、肩の部分はやはりスースーする感じがあります。しかし、どうせ持って行く防寒着を着るか、中で掛けておけば大した問題ではありませんでした。

ずっと#5を使用していたので、むしろ、ぬくぬく感UPで心地よく寝ています。

横のジッパーは付いていないので、上から入り込む形。入りやすいように間口は広めの作りになっています。

足元にはジッパーがあるので、暑ければ足を出せます。私は足を出して歩けたので、夜星を見たいなー、でも寒いなーというときに、シュラフのまま出て鑑賞できます。(大して寒くなかったのでまだ実践していません)また、朝の準備もシュラフを着たまま。(もはや着るもの)要は、シュラフを身体に携えたまま動ける、歩ける、外に出られるわけです。なんか、意外に便利。

横にジッパーがない分、暑いときに掛布団のようには使用できません

あとは、ハンモックでも活躍。足元にジッパーがあるので、ハンモックを中に通すことで、ハンモックごと包めます

ダウンは、背中などの潰れている部分は保温力が低下します。なので、ハンモックの中でシュラフを使用するよりも、外から包んで潰さない方が温かいのではないかと。

憧れのハンモック泊は検討中なので、まだ実践できていませんが、実際にやっている仲間もいて、とても良さそうです。

さらなる軽量化を目指している方、小柄な女性の方は視野に入れてもいいかなと。私はかなりお気に召して愛用中。気になる方はチェックしてみてください。

#5はキャンプ使用にしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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