私の4泊5日、衣食住。

山 の 道 具

歩き人たかちです。

山では山の楽しみを。

ウルトラライトにはなりきれない私ですが、山を歩いていると「コンパクトだね」と言われることがちょこちょこあります。

例えば4泊5日、どんな荷物で歩いているのかを簡単にご紹介できればと。

ザックと住まい

私が愛用しているザックはこちら↓

"if you have 「 hug」"。2018年からの大事な相棒。

hugの紹介記事は↓

使用しているのはSサイズで、容量は37L。2〜3泊以上の縦走や、ロングトレイルで使用しています。

サイドポケットが大きくて、テントはそこへ。嵩張るテントを外に回すことで、中の容量を無駄なく使えて、何よりパッキングが楽ちん。

また、テント場ではなく休憩中にテントを乾かすことが多いので、外側にあると乾燥がスムーズ◎

四国お遍路、四万十川キャンプ場(無料)。誰もいない…

テントはモンベルの「U.L.ドームシェルター 1型」。お遍路を歩くときに購入し、今では山岳用としても大活躍。紹介記事は↓

八ヶ岳の青年小屋、6月初旬。夜中に激しい雹が降り、ステラリッジの安心感を感じました。

山岳用ではずっとステラリッジテントの1型を使用していましたが、現在使用頻度が激減。

軽さと撤収の楽さから、ついついドームシェルターを連れて行ってしまいます。

耐久性や安心感に関してはダブルウォールが優勢ですが、悪天候での山歩きは基本的にしないので、ちょっとお蔵入り気味。

ただ、ドームシェルターでは寒いという時期は、ステラリッジを引っ張り出します。

シュラフは、モンベルの「ダウンハガー#3 ハーフレングス」。紹介記事は↓

パッキングでスタッフバッグは使用していません。ピチピチで入れづらいのと、丸っこくて隙間ができやすいので。

濡れないようにゴミ袋に入れて、ザックの一番下へ。その上から荷物を押し込んで潰します。

お遍路ではモンベルのコンプレッションバッグに入れていましたが、ゴミ袋の方が軽く、ビニールで濡れにも強いので、こっちが楽だなと。

ビニール袋はガサガサと音が鳴りがちですが、基本的にビニール袋は取り出さないので、出し入れするときに最低限の音がする程度。テント泊の人たちは朝が早いので、そこまで気にしていません。音が鳴りにくい素材だと尚いいと思います。

防寒着のダウンを一緒に入れてしまうのも◎

食と火器類

食料に関しては、山域ごとで変動。

山小屋グルメも好きなので、北アルプスや八ヶ岳では、山小屋で軽食を食べることも視野に入れて準備します。

すべて持ち運ぶ場合、4泊5日の食料がこちら。南アルプス南部を縦走したときの食料です。

アルファ米が苦手なので、生米を持って行くことがほとんど。メスティンで1合炊いて、3分の2は夜ごはん。3分の1は翌日のおにぎりにします(アルミホイルと、塩昆布やふりかけ持参)。

*写真にはありませんが、非常食として、アルファ米を1,2袋持っていきます。

テント泊では特に朝食べられない体質で、出発前はスープやお味噌汁で済ませます。ある程度動いてお腹が空いたときに、おにぎりや魚肉ソーセージを。お昼は行動食。

スープ類はパッケージから出してラップに包んで持っていきます。これなら気圧による膨らみがなく、ゴミも最低限。

行動食はその時期に食べられそうなものを。1日の量を厳密には計算していません。した方がいいと思いますが、「1日大体このくらい+α」という感じで。お昼は大体行動食なので、ちょっと多めに。

過去には、5日間歩くのに3日目にしてお菓子が無くなってしまったという失敗も。山小屋の軽食を頼りにしていたけど売り切れ、売店がやっていなかった、そもそも量が少なかったなど、反省点はいろいろ。

無理に食べても気持ち悪くなるので、それなら食べられるものを好き勝手選んだ方がいい。

話が逸れますが、縦走中のゴミ袋でおすすめのものが"BOS"の防臭袋。おむつ入れなどに利用されるもので、レトルトやコーヒーのあらゆる臭いが混ざりに混ざっても、素晴らしい防臭力を発揮してくれます◎

南アルプスの聖平小屋では、トイレットペーパーお持ち帰りだったので、そんなときも安心です。

Mサイズは、モンベルの「O.D.ガベッジバッグ」と相性がいい大きさで愛用しています。

水の運搬はプラティパスの1Lソフトボトル。サイドポケットにはモンベルのクリアボトル1Lを入れて歩きます。ソーヤーのソフトボトルは0.6Lと中途半端なので、縦走での出番はほとんどなし。

以前はプラティパスの2Lも使用していましたが、アルプス縦走中にたんまり補給したプラティパスを地面に落として石に直撃。見事に穴が空きました。それ以降はリスク回避で1Lを2つ持つようにしています。

プラスチックの臭いが水に移るのが苦手なので、ハイドレーションなどは使用していません。一度、「ハイドラパック シーカー2L」を使用しましたが飲めませんでした。レモン水などを使用して臭いを取る方法はありますが、浄水器のソーヤーを取り付けられないし、結局プラティパスに落ち着いています。

画像出典:EVERNEW online shop

友人おすすめの「EVERNEW エバーポリタン2L」。昔ながらのポリタンク。ソフトボトルのようにたたむことはできませんが、破損のリスクはかなり回避できるので、ロングトレイルにはいいかもしれない。パッキングがしやすい形なので、使い勝手がいいとのこと。山で使っている人も結構多いです。

エバニュー公式オンラインショップ / ポリタン 2L

生米の場合は固形燃料を持っていきます。いろいろ試してやっぱりガスが便利だなと思いますが、固形燃料だと"放ったらかし炊飯"ができるので、とても楽。

1泊2日などの短い山行のときは、メスティンではなくシェラカップで炊飯することも。

固形燃料は旅館の鍋料理とかにでてくるやつ。エスビットの燃料は煤がつくので、個人的にあまり好きではありません。

珈琲やスープなど、シェラカップでお湯を沸かす程度のときは、固形燃料を半分に切って使っています。

固形燃料は、いつも25g。1合炊く場合には20〜25g、燃焼時間25分程度のものを選んでいます。固形燃料は湿気ると火がつかなくなるので、20〜30個入くらいのものを選び、湿気る前に使い切っています。

ノーブランドでエスビットの類似品もありますが、この辺りは正直使えればいいと思っています。初めに手に取ったのがエスビットだったので正規品を使用していますが、類似品も悪くなさそう…

芝生のキャンプサイトなどではエスビットの専用台を持って行きますが、縦走ではこの2つだけのときが多め。VARGOの風防と100円ショップのアルミの器。今は、100円ショップもアウトドア化していますね。

風防はVARGOの「アルミニウム ウインドスクリーン T-420」を愛用。アルコールストーブとのサイズの相性もよく、風防兼五徳として使用しています。38gという軽さ。

こんな感じで。

風防の中に入るいい感じの石を探し、そこにアルミの器を乗せて火の当たる高さを調節しています。テーブルになるような平らな岩があるとちょっと嬉しい。

写真では重しで石を乗せていますが、無印のレトルトを持っていくときはそれを乗せて温めながら炊飯(湯煎の手間を省く)。

山では最低30分(時間がない時)、できれば1時間以上お米を浸します。なので、テント場に着いてまずやることはお米を浸す作業。アルファ米に比べれば手間だし、荷物も重くなりますが、炊き立てのご飯は食欲が出る。そして、活力になる。

山だとお米の倍くらいの水を入れたり、家での炊飯とはちょっと異なります。何度か繰り返しながら、自分好みの硬さを追求するのも楽しいです。でも、適当にやりすぎて芯が結構残ってしまったり、たまに失敗もします。

ちなみに、バーナーはSOTOの「ウィンドマスター」を使用。すり鉢状の構造で、風が強い日でも信頼感のおけるバーナー。付属の五徳は3本ですが、4本の方が断然安定するので別途購入がおすすめです。

マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310 | SOTO | OutDoor Gear
このサイトは、新富士バーナーが、スタイリッシュで機能的な「道具」を通じて、季節やシーンに合わせて楽しむアウトドア・スタイルを提案しています。

日用品と嗜好品

日用品

 

汗拭きシートと、日焼け止めを落とすクレンジングシートも使う分だけ。ジップロックと無印の小分けボトルなどを多用。

夏場の3泊以上の縦走では"ドライシャンプー"を持って行きます。ウルトラライト的には不要だと思いますが、ちょっとやるだけでも大分スッキリします。

使用しているのはナプラの「N. SHEA DRY SHAMPOO」

天然由来成分のみを使用したシリコンフリーで肌にも優しいので、頭だけでなくボディミストとしても使えます。無印のスプレーボトルに入れて持ち運び。

香りはハッカ油にレモンを加えたような感じ。ハッカ系が苦手な方には合わないかもしれませんが、ハッカ油に慣れているので、個人的にはそこまで気になりません。

N.(エヌドット)公式サイト|株式会社ナプラ
エヌドット(美容室専売品)の公式サイトトップページです。ポリッシュオイルをはじめカラーシャンプー&トリートメント商品、取り扱いサロン・美容室を紹介します。

ナプラが終わったら使ってみたい「Diane Bonheur」のドライシャンプー。

ハッカ系の香りが苦手な人にはいいと思います。こちらも天然由来成分で、ボディミストとしても使用できます。香りが3種類あり、"微香タイプ"も。

はじめての、ファーミングシャンプー。ダイアンボヌール、上陸。
香りの聖地フランス・グラースから。はじめての、ファーミングシャンプー。ダイアンボヌール、上陸。3月15日発売。

ドライシャンプーにはいろいろなタイプがありますが、登山の場合はスプレー(液体)かシートがいいのではと。

歯磨き粉は「オーラルピース」。以前は80gのサイズを使用していましたが、大きいし、シーズン中に使い終わらないため、25gにしました。

コスパは80gがいいので、使う分だけ小さな容器に入れて持ち運ぶのも◎

一回使い切りタイプもありますが、ちょっと割高。毎回ゴミが出るのもなあ…というところ。

衣類

 

衣類は着ていくものと合わせて2日分。持ち歩かない人もいると思いますが、3泊以上なら私は持って行く派。パンツは季節を考慮し、その時々で。温泉に入ったあとの着替えは軽いワンピースを。

女性の場合、おりものシートを利用すれば、下着を変えなくても不快感が軽減できるのでおすすめです。

パッキングにおいてスタッフバッグで細かく分けることはせず、衣類と小物類で2枚か3枚。あっちこっち出し入れするのが面倒なのと、軽いとはいえ、何枚も使えばその分重くなるので。衣類のスタッフバッグはそのまま枕にします。

レインウェアもスタッフバッグは使いません。

写真のようにフードの幅に畳んで、レインパンツも一緒にフードに包み込みます。

こんな感じ。

あるいは、レインカバーの中に。この形でのパッキングが多いです。

なるべく平たくして、ザックの中で隙間ができないように。雨が降ってきたらどうせ全部使うので、3点セットにしておけばそれぞれ出す必要はありません。

天気の良い日は下の方に。雨が降るかも予報のときは上の方に。

嗜好品

 

唯一、外したくないのが"珈琲セット"。ウルトラライトになり切れない嗜好品。

山で飲む珈琲、美味しいですよね。

マグカップも黒百合ヒュッテで購入した"クロップ"。お気に入りなので、これもわざわざ持って行きます。

珈琲ミルは「ポーレックスミルミニ」を愛用。かれこれ8年くらい、山ではもちろん、家でもほぼ毎朝使いますが、故障も不具合もなく現役バリバリ。本当にいいものです。

旧モデルを使用していますが、「ミル2ミニ」がパワーアップしているので、そちらがおすすめ。

ちなみに、珈琲豆は愛媛県伊予市にある「RODAN」の豆。お遍路中、元焙煎士の方の宿に泊まったときに教えていただき、寄り道。一口飲むと、焙煎した香ばしい香りが味とともにふわりと広がり、「なんだこれ!?美味しい!」と感動しました。

珈琲豆を焙煎している姿が目に浮かびます。それくらい"焼いた"いい香りが。それからというもの、通販でまとめて購入しています。本当に美味しいので、珈琲好きの方はぜひ◎

手焼珈琲RODAN/甘いコーヒーお届けします
コーヒー豆オンラインショップの手焼珈琲RODAN 深煎りコーヒー豆をお届けします。RODANだけの味。

必需品というわけではありませんが、大体持ち歩いている傘。

モンベルの「サンブロックアンブレラ」で、晴雨兼用の傘です。テント場で雨に振られたときとか、林道歩きでは便利。ソロ山行だと公共交通機関を使うので、結構必須だったり。

夏は日傘として大活躍です。紹介記事は↓

他には、ローカットの場合はサンダルを省きます。ミドルなら持って行こうかな、くらいの感じ。

人によってどうしても削れないものはあるし、食料やクッカー類は違いが結構出ると思います。ウルトラライトになり切れない部分はしっかり背負い、山でのお楽しみや快適さは減らさないように楽しんでいます。

何か参考になるものがあれば・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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コメント

  1. こんにちは!
    私も身長が150センチ未満なので(笑)とても参考になりました。
    山と道のthreeを愛用していますが、背中がだるくなることがあり…hugは初めて知りました!興味ありです。
    他にもシュラフのハーフサイズとか消臭袋とか、とても興味深く読みました!

    • コメントありがとうございます!返信が遅くなり、申し訳ございません。

      参考にしていただけてとても嬉しく思います!山と道のthree、背中が合わず断念しhugにたどり着きました。こちらも売り切れ状態で手に入りにくいですが、個人的にはとてもおすすめです!

      シュラフに関しても、小さいからこそできるワザですね(笑)逆に武器にしてしまおうというスタイルです^^
      山歩き、楽しみましょう!

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