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【ニュージーランドの季節と天気】混雑を避ける穴場の時期は?目的別のおすすめベストシーズンと天気予報サイト・アプリをご紹介

Te Araroa

歩き人たかちです(@takachi_aiina)

できれば晴れが多い時期に歩きたい
北島と南島の天気はどう違う?

ニュージーランドのロングトレイル「テ・アラロア」の準備で一番悩んだスタート日。天気、北島・南島の違い、飛行機の値段、ホリデーの混雑、ハイカー数・・・たくさんの要素を踏まえ、2023年11月28日に日本を発ち12月2日にスタート。

今回は一番気にした"天気"について。夏〜秋にかけて4ヶ月歩いた経験をもとに、実際のベストシーズンはいつなのかを考察してみました。長くなるので"スタート日をどのように決めたか"はまた次回。

\ こんなことが気になる方へ/

◾︎ ニュージーランドの季節と天気の特徴
◾︎ 天候が安定して雨が少ない時期は?
◾︎ 北島・南島実際のベストシーズンは(目的別)?
◾︎ ホリデーはいつ?混雑具合は?
◾︎ 天気アプリ / サイトが知りたい

アスパイアリング国立公園 / 3月中旬

アウトドアのベストシーズンとされる12〜1月の夏真っ盛りは最高ですが、混雑ぶりもなかなか。個人的に夏山なら2月〜3月中旬、少し時期を外すなら9月(春)、5月(秋)あたりがおすすめ。

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ニュージーランドの季節

日本とニュージーランドの時差は3時間(NZが早い)。9月の最終日曜日〜翌年4月の第一日曜日までサマータイムとなり、時差は4時間になります。

  最低気温 / 最高気温 (平均) 特徴
     9〜11月  オークランド:10〜12℃ / 16〜20℃
ウェリントン:7〜10℃ / 14〜17℃
クイーンズタウン:2〜6℃ / 13〜15℃
◾︎ 寒暖差が大きい
◾︎ 9月の北島はまだ雨が多め
12〜2月 オークランド:15℃ / 24℃
ウェリントン:12〜14℃ /19〜 21℃
クイーンズタウン:9℃ / 22℃
◾︎ 内陸の盆地や北部地域では30℃超も
◾︎ 1月は南島の山岳地帯で雪の可能性あり
3〜5月 オークランド:10〜15℃ / 18〜23℃
ウェリントン:
9〜13℃ / 14〜19℃
クイーンズタウン:2〜7℃ / 12〜19℃
◾︎ 寒暖差が大きい
◾︎ 3月に入ると南島の山岳地帯で雪が降ってもおかしくない
◾︎ 5月の南島は急に気温が下がることも
6〜8月 オークランド:8℃ / 16℃
ウェリントン:6〜9℃ / 11〜14℃
クイーンズタウン:0℃ /7℃
◾︎ 北島では雨が多くなる
◾︎ 南島では乾燥した日が続く
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参考サイト:100% PURE NEW ZEALAND

ニュージーランドは南半球のため、日本と季節は逆。トレッキング(トランピング)のオンシーズン(夏期)が10〜4月、オフシーズン(冬期)が5〜9月です。

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ニュージーランドの天気/気候の特徴

\  おおまかな天気の特徴 /

北島・南島北部〜中部 ◾︎ 夏は湿度が低く冬は高い
◾︎ 夏に雨が少なく冬多い
南島南部 ◾︎ 夏は湿度高く冬は乾燥した日が多い
◾︎ 冬より夏の雨量が多い
ニュージーランドの降雪 ◾︎ 6〜10月頃(低気圧次第で夏でも山岳地帯では降る)
◾︎ 北島中央部 , 南島の山岳地帯と内陸部中心
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日本と同じように四季があるニュージーランドですが、大きな違いは半分以上の地域で"夏は雨が少なく、冬は雨が多い"ということ。これはニュージーランド全域に当てはまることではなく、南島南部では冬の降水量が一番少なく乾燥した日が多くなります。また、異常気象で全域で雨ばかりの夏になることも。

\ オークランドとクイーンズタウンの比較 /

 

出典:100% PURE NEW ZEALAND(スクリーンショット)

「100% PURE NEW ZEALAND」のサイトでは、各地の気温や降水量を調べることができます。

南島の中央部には大きなサザンアルプスが縦に貫いており、サザンアルプスの東側と西側で天気がガラッと異なります。基本的に東側は乾燥しており、西側の"ウエストコースト"やミルフォード・トラックなどがある"フィヨルドランド"はニュージーランドの中でも雨量が特に多い地域です。
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夏〜秋4ヶ月間の実際の天気

12〜1月は北島、2月〜4月は南島を歩いていました。実際にニュージーランドの天気はどうだったのか?平地と山岳地帯を合わせた感想です。

◾︎ 寒暖差が大きい
◾︎ 天気はコロコロ変わる
◾︎ 場所によって全然違う(数キロ単位で)
◾︎ 雷は少ない
◾︎ 1日中雨は少ない(短時間を繰り返す)
◾︎ 夏に1日中曇り空は少なかった
◾︎ 午後から晴れることが多かった
◾︎ ガスは少なめ?(日本の高山に比べて)
◾︎ サイクロンの上陸は稀

ニュージーランドは「1日の中に四季がある」と表現されるほど天気がコロコロ変わり、寒暖差が大きい。

真夏でも最低気温1桁のこともあり、日中との温度差が20度くらいになることも。1月上旬の夏真っ盛りに、標高500mほどのキャンプ場に泊まった翌朝は5℃でした。

曇り→雨→雪→晴れの1日

雨も降ったり止んだり、いきなり晴れたり。雨、曇り、晴れ、(雪)のフルコースも珍しくありませんが、1日中ずっと雨が降っていることは少なかったです(とういうか、なかった)。地域差はあるかもしれませんが、短時間の雨を繰り返すことが多く待っていればそのうち1回やむというような。

山でも平地でも数キロ単位で天気が異なるので雨雲と追いかけっこすることもしばしば。天気が不安定な季節の日本ではこういうこともありますが、ニュージーランドではこれが日常茶飯事という感じ。しかし、個人的に感じたことは・・・

日本の夏山より安定している

これは特に山岳地帯に関して。理由は"雷が圧倒的に少ない"から。4ヶ月間ニュージーランドを歩いて雷は1日だけでした(自分がラッキーだっただけ?)。日本の山では当たり前の雷やそれを引き起こす積乱雲の発生がほぼなかかったため、"早出早着"とか考えず日没までのんびり歩いていても問題なし。

トンガリロ国立公園

また、山岳地帯で"ガスが少ない"と感じました。標高が高い山ほど発生していましたが、日本の山のように"午後はガスる"という概念はない。どちらかというと"朝雲(ガス)多めで午後晴れる"ことが多かったです。

あとは"夏に一面の曇り空は少ない"印象でした。秋に入ると1日曇りの日もありましたが夏はほとんどなく、「ニュージーランドって曇りないの?」と思うほど。12〜2月の天気は特に"晴れ or 雨"で考えていました。

オーストラリアやニュージーランド近海で発生する台風は「Cyclone / サイクロン」と呼ばれます。発生は年に2〜3回くらいのようで多くはありません。オーストラリアで消滅することが多くニュージーランド本土まで到達することは稀ですが、注意は必要。

2023〜2024年シーズンはありませんでしたが、前シーズンの2023年2月に大きなサイクロン「ガブリエル」が上陸し、土砂崩れなどの甚大な被害がありました。テ・アラロアでも通行止めになったコースがあり、解除はされていましたがその被害が生々しく残っていました。

日本のように台風を毎週心配する必要はありませんが、世界的に異常気象は多くなっています。年によっては「こんなのニュージーランドの夏じゃない」ということもあります。

Rangipo Hut

テ・アラロアでは比較的天気に恵まれましたが、地元の人たちは「今年は夏が短かった」と言っていました。夏らしい暑さがきたと思ったらすぐ涼しくなったようです。歩きやすくてよかったですが。

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ホリデーの混雑状況から考えた目的別のベストシーズン

旅行なのか、アウトドアなのか。ニュージーランドのベストシーズンは目的によって変わります。現地の人に聞くと「オールシーズンだ!」という答えが返ってくることもありますが、アウトドア好きならまさにオールシーズン。

ネルソンレイク国立公園

しかし、ニュージーランドは美しい大自然を求めて世界中から旅行者が集まる国。できる限り各国のホリデー(ニュージーランド含め)を避けた方が快適に過ごせます。

季節 メリット デメリット
◾︎ 花が咲き始めて楽しめる
◾︎ 仔羊シーズン!
◾︎ 9月は観光客が少なくて静か(飛行機も安い)
◾︎ 9月の山岳地帯(特に氷河)は見応え抜群◎
◾︎ 10月に入ると北島で海水浴スタート
◾︎ 10月下旬頃まではグレートウォークはオフシーズン
◾︎ 10月1日から中国の「国慶節」(1週間)
◾︎ 10月は宿やツアー料金の値上げ時期(冬季休業後)
◾︎ 10〜11月は季節の変わり目で嵐や大雨のことも
◾︎ NZ全域で山も海も大自然満喫シーズン!
◾︎ 日が長く、たくさん遊べる
◾︎ 学校の長期休み・ホリデーが終わる2月は比較的静か
◾︎ NZ含め多くの国がホリデーになり一年で一番混雑
◾︎ 学校の夏休みはクリスマス前〜1月下旬頃まで(約1ヶ月半)
◾︎ 特にクリスマス〜年末年始はどこも混雑
◾︎ 2月中旬頃中国の「春節」(1週間)
◾︎ 黄葉期
◾︎ NZならではの旬の食材を楽しめる
◾︎ ラグビーシーズン始まる
◾︎ 飛行機が安くなる
◾︎ 5月はグレートウォークオフシーズンに入る
◾︎ 日本のGWと重なる時期、中国の「労働節」(5日間)
◾︎ NZ「イースター休暇」4日間あり(3月下旬〜4月中旬のどこか)
◾︎ 雪を被った山岳風景が綺麗
◾︎ 山岳地帯ではオーロラも見られる
◾︎ 宿泊施設やツアーが長期休業の場合あり
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山岳地帯を満喫するならホリデーを避けた夏かオフシーズン

アウトドアを思いっきり楽しめる夏真っ盛りのベストシーズンはやはり12〜2月。うまくホリデー時期を避ければ、行く場所によっては混雑を回避できます。また、あえて"オフシーズン"という手もあり。

\ 少しでも静かに満喫するなら /

◾︎ 観光客が少ない9月。雪が溶ける前の氷河は見応えあり。夏に混雑する場所は早春が狙い目
◾︎ 長期休暇が終わる2月〜3月中旬。中国の「春節」(2月中旬)を避ければより静か。2月中はまだまだ夏山を楽しめる。
◾︎ グレートウォークのオフシーズン

リッチモンド山脈

北島北部〜南島中部は夏に雨が少なくなり、天気も安定。カラッと晴れた青空がとっても爽やかな絶好のアウトドアシーズンを迎えます。

しかし、この季節は旅行者がとても多く混雑必須。特に、クリスマス前〜1月下旬頃まで学校が長期休みに入り、それに合わせてホリデーを取る人が多いのでどこもかしこも賑わっています。グレートウォークはもちろん、その他のトレイルやHutも混雑しやすいため予約はお早めに。

クイーン・シャーロット・トラック / 2月上旬

2月に入ると「やっとホリデーが終わった・・・」という雰囲気になり、12月・1月に比べると落ち着きます。南島の山岳地帯でもまだ夏山を楽しめるし、各地で海水浴もできるので個人的に2月はおすすめ。天気もまだ安定している日が多いです。

中旬頃は中国の「春節」があるため、観光地を周るようであればそれを避けるとより静かだと思います。20年前くらいは日本人がこぞってニュージーランドに旅行する時代だったそうですが、今ではすっかり中国人だらけだと聞きました。

「テ・アラロア」的には、宿やキャンプ場、グレートウォーク、国立公園は混んでいますが、TAハイカーしか歩かないような場所に人はいません。グレートウォーク唯一の川の旅ファンガヌイ・リバーに辿り着いたのは1月中旬頃でしたが、キャンプ場が混みすぎて諦めました。南島に入りHutbook(宿帳)を見てみたら、12〜1月のHut利用者がやはり多かったです。

夏以外なら早春の9月は狙い目。10月下旬頃からグレートウォークがオンシーズンに入り、観光客が増えるのも10月から。そのため9月は静かな時期で、飛行機も安い。また、10〜11月は季節の変わり目で山岳地帯では台風並みの嵐になることもありますが、9月はそれほどでもない。氷河にも雪がたっぷりついているので圧巻の山岳風景を楽しめます。夏は大混雑するマウント・クックなどは"あえて9月"もあり。

街や観光名所を楽しむならハイシーズンを避ける

ニュージーランドの夏を楽しみたい!という場合は別ですが、アウトドアよりも街や観光名所目的ならわざわざハイシーズンに行く必要はない。

夏のハイシーズンに比べれば9月・5月あたりは観光客が少なく快適。9月は雪たっぷりの山岳風景や春の花、仔羊、5月は場所によって黄葉を楽しめます。雪化粧をした山々が綺麗な時期です。

5月に入ると南島の南部はかなり冷え込みますが、まだ本格的な冬ではありません。GWあたりは別ですが、ハイシーズンに比べて飛行機も安く旅行しやすい時期です。

食を楽しむなら春と秋

春:仔羊シーズン(スプリングラム)
秋:NZならではの旬の食材が多い
9月は仔羊シーズン。春から初夏の栄養価が最も高い時期の牧草で育った仔羊の肉は"スプリングラム"と呼ばれます。柔らかてクセがなく、スプリングラムなら食べられる人もいるようです。羊いっぱいのニュージーランドですが、スプリングラムは春の特別な味覚。

\ 秋の旬はこちら /

◾︎ ブラフオイスター 
◾︎ サーモン・イクラ
◾︎ キウイ・フィジョア

ニュージーランドの有名な牡蠣は"ブラフオイスター"。南島最南端の地域「Bluff」で獲れる小ぶりの牡蠣です。3月に入ると解禁になり、4〜6月初旬に旬を迎えます。

ブラフオイスターは海外に出回らない貴重な牡蠣。北島のレストランでも食べることはできますが、産地のBluffには「Fowler’s Wild Bluff Oysters」という牡蠣小屋のようなお店があり、獲れたての新鮮な生牡蠣・焼き牡蠣を食べられます。

Bluffはテ・アラロアのゴール地点(北から歩く場合)でもあり、私がBluffに到着した4月5日はまさにシーズン。しかし、食べようか悩みながら夕方頃お店に行くと売り切れでした(焼き牡蠣はあった)。ちょっと後悔しています。

High Country Salmon

ニュージーランドといえばサーモンですが、中でも"キング・サーモン"が育つマウント・クック、ワナカ、アカロアあたりの地域で味わうのがおすすめ。地元の人におすすめの食べ物を聞いたら「サーモンは絶品だ!」と自信満々に答えていました。

テ・アラロアのコース上にも「Mt Cook Alpine Salmon Shop」や「High Country Salmon」など美味しいサーモンショップがあるので、時間が合えば立ち寄ってみてください。

ちなみに、ニュージーランドでイクラは貴重というか、旬の時期(新鮮なイクラは3月下旬から1ヶ月間くらい)しか手に入らない食材です。旬以外の季節は"人工イクラの瓶詰め(Caviar Salmon imitation)"が売られています。むしろこっちを食べてみればよかったか?と思いましたが。秋はイクラ探しも楽しいかも。

そして、ニュージーランドといえば"キウイ"。キウイは1年中スーパーにありますが、旬のキウイは美味しい◎季節外れだとゴールデンキウイが半額くらいになっていることもあり、それはそれでよかったですが(普通に美味しかった)。

また、日本にはない"フィジョア"というフルーツもあります。食べませんでしたが、ファジョアのスムージーとかジュースは飲んでみました。ちょっと不思議な味でした。

出典:ENOTECA

秋といえばワインのイメージですが、ワイナリー巡りをしたい場合は夏よりの観光シーズンがおすすめ。冬季は休業していたり、週末だけの営業になったり。「ニュージーランド・ヌーヴォー」の解禁は7月1日ですが、ワイン自体は季節に関わらず楽しめますね。

グレートウォークはあえて【オフシーズン】もあり◎

\  オフシーズンのメリット /

◾︎ 人が少なくて快適
◾︎ Hutなどが予約不要になる(予約競争なし!)
◾︎ Hutがものすごく安くなる
◾︎ 寒い時期の良さもある(オーロラとか)

グレートウォークは年々人気が高まっており、予約の取れなさも高まっています。新しいグレートウォークがいくつかオープンを控えていますが、人を分散させようという狙いもあるようですね。

日本の山の渋滞よりはマシですが、長期のホリデーと重なる12〜1月のハイシーズンは本当に混んでいます。テ・アラロアは基本的にグレートウォークは通りませんが、北島の"トンガリロアルパインクロッシング"はコースの一部になっています。私が辿り着いたのは1月中旬。予約不要で初心者も歩ける、ロード・オブ・ザ・リングの舞台にもなっているデイハイクコースは人人人、人だらけ。

トンガリロ国立公園 / ラウンド・ザ・マウンテン・トラック

途中からHutもテントも予約必須のコースに入ると人は激減、さらに中級者以上の縦走コースに入るとほとんど会わなくなりました(グレートウォークではなくHutは予約不要)。人数制限のあるミルフォード・トラックではそこまで混雑は感じないかもしれませんが、人数制限のないところではHutが取れずともデイハイクで歩いている人も多いため、やはり混んでいます。

オフシーズンは"Hutの予約が不要"になるため、オンシーズンの予約競争に参加しなくていいのはかなりメリット。また、Hutの料金がめちゃくちゃ安くなります。特にグレートウォークのHutは高く、人気のトラックでは1泊1万円以上とか。

\ オンシーズンより$95も安い! /

たとえば、ケプラー・トラックにある「Moturau Hut」。オンシーズン$120に対してオフシーズンは$25。4月30日と5月1日の宿泊で$95も違います。

オンシーズン直後であれば水道の凍結などのリスクも低い。あえてこの時期を狙っている人もいるので直前直後はそれなりに人が入っている可能性は高いですが、同じ混雑なら$95安い方が断然いいですね。Hutの料金に関してはDOCのHPで確認できます。

ちなみに「Backcounry Hut Pass」というのは、対象のHutを自由に使えるパス。有効期限は半年と1年の2種類。グレートウォークのHutにこのパスは使えませんが、オフシーズンになると使えることも。少し長めの滞在でHutを多く利用する場合、パスを購入した方が安く済むかもしれません。パスが利用可能かどうかは、同じくDOCのHPでHutを検索すれば記載されています。

「Backcounry Hut Pass」は現在オンライン購入のみ。以前はカード形式で購入できるビジターセンターが決まっていましたが、利用する直前でもパパッと申し込むことができます。

*購入はDOCのHP上「PASSES」より。アカウント作成してから購入

\ オフシーズンの注意点 /

◾︎ 交通手段がなくなる可能性大
◾︎ Hut料金は事前にDOCで支払う
◾︎ 雪の状況、雪崩には要注意
◾︎ ガス・トイレ・水などの設備が制限される

オフシーズンに歩く場合はいくつか注意点あり。登山口までのバスは限定的に出ていることもあれば、完全になくなることも。レンタカーやヒッチハイク旅の場合はあまり気にしなくていいですが。(NZのヒッチハイク事情はこちらより)。

オンシーズンはHutの予約・支払いをネットでできますが、オフシーズンは予約不要になるためネット決済ができなくなり、街にあるDOCのビジターセンターで事前に支払う必要があります。

オンシーズン直前やオフシーズン直後に近いほど雪のリスクは少なくなりますが、状況によってはリスクが高いです。ニュージーランドは夏でも山岳地帯で雪が降ることは珍しくありません。特に早春や冬に訪れる場合は雪崩に要注意。雪の状況もDOCで確認することができます。

オフシーズンはHutの設備が制限されます。グレートウォークはガスが使えるHutも多いですが、オフシーズンは使えません。トイレも水洗からボットンや簡易トレイになったり、Hut内の水道が止められたり(外のタンクが凍結したり)。オフシーズンに歩く場合は火器類や水を持ち歩く(川で汲む、雪を溶かす)必要があります。

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ニュージーランドのおすすめ天気サイト・アプリ

metvuw.com 
★ MetService (アプリ)
★ Yr (アプリ)
◾︎ WEATHERWATCH.CO.NZ 
◾︎ NIWAweather (サイト/アプリ)

★マークのものを主に使用し、他は補足で使用していまた。

metvuw.com

◾︎ 低気圧の動きを見るのに最適
◾︎ 一目でNZ全域がわかる
◾︎ 1週間分の天気予報

ニュージーランドの天気サイトで一番使用した「metvuw.com」。いつ頃低気圧がくるかを大まかに把握するにはとてもいい天気サイト。約1週間分の動きを見られます。アウトドア目的で訪れる場合はかなりおすすめ。

出典:metvuw.com(スクリーンショット)

上記のスクリーショットでは3月4日にニュージーランド全体を覆う大きな低気圧予報。実際この日は大雨の嵐で、山では雪が降りました。前日の3月3日に町に出る計画を立て、私はMethvenという町でゼロデイを取っていました。

南島では特に、山の中で電波が入らないこともあるため、これを参考に"何日までに抜けるか"の計画を立てていました。渡渉が多く雨が降るとすぐ増水するため、大きな低気圧にはかなり警戒。

MetService

◾︎ 主に平地(北島)で使用
◾︎ 10日間分の天気予報
◾︎ 位置情報で現地の天気を自動で表示
△ 先の予報はかなりネガティブ

北島(平地)で主に使用していた「MetService」。10日間の天気予報を見られますが、予報かなりコロコロ変わります。アプリを開くと位置情報でその場の天気を表示してくれるので楽です。

出典:MetService(スクリーンショット)

年末の天気を見て「なんだこれ…」と一瞬絶望した予報。しかし、実際に雨が降ったのは29日と31日であとは晴れました。

ニュージーランドの天気はコロコロ変わるので予報も変わるのは仕方ないですが、「MetService」はかなりネガティブな予報が多かった印象。ポジティブに出されて結局雨かよ…よりはいいですが。現地の人たちもよく使っているし、見やすいので最後まで使いました。

出典:MetService(スクリーンショット)

「MetService」では、主要な国立公園の天気を詳しく見ることができます。写真は"トンガリロ国立公園"の天気。標高ごとの風や注意情報も確認できます。

ニュージーランドでは曇のうしろに太陽がちょこっと顔を出している"曇り優勢の晴れ"のような天気マークがよく使われます。はじめは「あんまり晴れないのかな?」と思っていましたが、大抵は青空でした。


MetService
MetService
開発元:MetService
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Yr (アプリ)

ノルウェーの天気アプリ「Yr」。さまざまな国で使用できる天気アプリです(日本でも使用可能)。

◎ Hutごとに天気を検索できる
◎ 10日分の天気予報
△ 降水量はちょっと大げさ?

北島最後の大イベントである"タラルア山脈の縦走"に入る前日、TAを歩いたトレイルエンジェルの家に泊まり、このアプリを教えていただきました。

出典:Yr(スクリーンショット)

このアプリの優れたところは"Hut名で検索できる"こと。すべてのHutが登録されているわけではないですが、大抵検索できました。一つの山域でどこかしらのHutは登録されている感じ。

タラルア山脈

タラルア山脈は雨が多く天気が難しい山域。前後数キロのHutごとに天気が違ったので良かったです。「MetService」よりも精度は高かったと感じており、タラルア山脈の天気もほとんど当たりました。Hutの多い南島では「metvuw.com」と「Yr」を中心に。ただ、降水量はちょっと大げさなことが多かったです。

10日分の天気予報が出ますが、1時間ごとの天気は3日分まで。それ以降は6時間ごとの天気になりますが、降水量は6時間の合計が表示されます。そのため、何時にどれくらい降るかの詳細は3日前までわかりません。

出典:Yr (スクリーンショット)

例えば、この記事を執筆していた6月18日は1日中しっかり雨。12〜18時の降水量が51.9mmになっています。

出典:Yr (スクリーンショット)

1時間ごとが上の写真。yahooとNHKの天気予報は13時が9mm予報で、その後は徐々に落ち着く見込み。しかし、「Yr」では16時頃13.9mmの強雨になっていますね。これはちょっと信用ならないなと思いましたが、実際4〜5mm程度でやはり大げさでした。


Yr
Yr
開発元:NRK
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WHEATHERWATCH.CO.NZ

◾︎ 主要都市の天気を調べやすい
◾︎ 天気に関するニュースを読める
◎ 1時間ごとの曇の割合がわかる

ニュージーランドの主要都市の天気を調べるときに見やすい「WHEATHERWATCH.CO.NZ」主要都市が一目でわかるので、移動多めの旅行には使いやすいです。

出典:WHEATHERWATCH.CO.NZ(スクリーンショット)

10日分の天気予報を見ることが可能。1時間ごとの降水確率とともに"曇の割合(%)"も表示されます。何時頃曇が多いか、少ないかがわかるのは結構便利です。

簡単な最新の天気ニュースが配信されており、低気圧が近づいているときなどたまに見ていました。

\ アプリはAndroid版のみ /


WeatherWatch
WeatherWatch
開発元:WeatherWatch
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NIWAWeather

干潮・満潮を調べるときに使用!

個人的に天気予報はあまり見やすくないと思いますが、干潮・満潮を調べるときに利用していました。

テ・アラロアでは潮に合わせての渡渉が多く"潮合わせ"は必須。テ・アラロアでなくても、海岸歩きがあるようなトレイルでは潮合わせが必要です(エイベル・タスマン・トラックとか)

出典:NIWAWeather(スクリーンショット)

ロケーションごとに2日分までの干潮・満潮を調べることができます(写真は1日分)。テ・アラロアで使ったアプリやサイトに関してはまた別記事で詳しく紹介します。

\ アプリはiPhoneのみ /


NIWAWeather
NIWAWeather
開発元:NIWA New Zealand
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まとめ

◾︎ 夏は晴れ、冬は雨が多い(南島南部除く)
◾︎ 各国のホリデー時期は混んでいる!
◾︎ 夏山は2月〜3月中旬頃がおおすめ
◾︎ 9月のニュージーランドは穴場の時期
◾︎ 観光目的ならハイシーズンを避ける
◾︎ グレートウォークはオフシーズンが狙い目

ニュージーランドの季節や天気の特徴とともに、実際4ヶ月歩いて天気や混雑状況はどうだったか?について紹介させていただきました。

大自然のニュージーランドだからこそ、人混みを避けてゆっくり楽しむのがおすすめです。世界中から旅行者が集まるからこそ、各国のホリデーを避けることは重要。

一般的なベストシーズンに捉われず、あえて外してみるのもいいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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