歩き人たかちです(@takachi_aiina)
今まで何度も見直してきた登山の"ファーストエイドキット"。
ニュージーランドのロングトレイル「Te Araroa」を歩き、"自分にとっての必要十分"が決まった気がします(今後また変わると思います)。
\「Te Araroa(テ・アラロア)」とは? /

体質や持病・アレルギーの有無で必需品は大きく変わりますが、今回は、私が登山で持ち歩くファーストエイドキットをご紹介します。
「ファーストエイドの中身が決まらない」「何を持てばいいかわからない」など、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
登山におけるファーストエイドキットの必要性
◼︎怪我や体調不良の対応
◼︎救助が来るまでの応急処置
◼︎持病への対応
◼︎気象・環境への対応
怪我や体調不良の対応
すぐに病院へ行けない山では、怪我や体調不良は自分で処置しなければなりません。
転倒、滑落、捻挫、骨折、熱中症、低体温症・・・何が起こるかわからないので、最低限の応急処置ができるよう準備します。
救助が来るまでの応急処置
山では電波がない(谷底や深い森、マイナー山など)、天候が悪いなど、環境や状況次第で救助隊が来るまで何日もかかる場合もあります。
場所によってはヘリが近づけず、自力で救助可能な場所まで移動しなければならないことも多々あります。
ファーストエイドキットの有無で"救助が来るまで命を繋げるか"や"安全を確保できる場所まで移動できるか"が運命を左右します。
持病への対応
持病やアレルギーがある場合、日常的に服用している薬が必須。
疲れで足の痙攣が生じる知人は、「芍薬甘草等(しゃくやくかんぞうとう)」を常に持ち歩いていました。
薬は他人への譲渡がNGなので、ツアーなどのガイド登山でも飲み薬は貰えません。「ガイドがいるから安心」ではないので、必ず自分で準備しましょう。
気象・環境への対応
天候が急変するのが山。天気予報は"当たらない"前提で考えるのが基本。
天気予報の精度は上がっていますが、高温多湿で高山が多い島国の日本は、天気の急変は珍しくありません。
寒暖差も激しいので、慣れない環境に対する準備が必要です。
使用頻度【高め】ソロハイカーが登山とロングトレイルで持ち歩くファーストエイドキット

\ 使用頻度が高いもの /
◼︎絆創膏(大中小)・豆用パッド
◼︎常備薬(飲み薬・塗り薬)
◼︎目薬
◼︎ハッカ油
◼︎ワセリン
◼︎テーピング
◼︎ダクトテープ
◼︎裁縫セット
◼︎フロス・テグス
◼︎爪切り
◼︎アロンアルファ
◼︎リペアテープ
◼︎十徳ナイフ
◼︎予備ライト
絆創膏(大中小)・豆用パッド

絆創膏は一番使うアイテムで、大中小を数枚ずつ。ロングトレイルでは爪が取れたり、豆や水膨れ、靴擦れになる確率が上がるので、登山よりも多めに準備。
アウトドアでは水や汗で取れやすいので、なるべく防水性があるものを。品質が良いものを選んだ方が、結果的にコスパがいいです。
豆用パッドは形違いを1枚ずつ。初めてのロングトレイル(スペイン「カミーノ巡礼」)では足が豆だらけになり、足の裏にできた豆の水抜きをしていたらドイツ人のハイカーが豆用のパッドを貼ってくれました。
足が強くなってからはほとんど使っていませんが"パッドのおかげで歩き通せた"という思い出もあり、お守りのように1〜2枚入れています。
常備薬(飲み薬・塗り薬)

飲み薬は発熱や頭痛、外傷、腹痛など、誰にでも起こりうる症状に効く薬を最低限持ち歩いています。主に解熱鎮痛剤と整腸剤。
私自身の使用頻度は低いですが、両親と高山へ行くとき、頭痛などで渡すことがあります。
*薬は"他人にあげる、他人からもらうはNG"です。ツアー登山などでガイドからもらうことはできないので必ず持参を(両親には家族の間柄で渡しています)
お腹を下すこともほとんどありませんが、ニュージーランドのロングトレイルで一度、だだっ広い草原で強めの便意がきました。お花摘みができるような場所ではなかったのでトイレまで10km我慢。
普段、正露丸を飲むことがないので"お腹を下したら正露丸"という頭がなく、無駄に持ち歩いただけでした。ファーストエイドの意味・・・

飲み薬の裏面には使用期限を記載しています。

塗り薬は”ステロイド含有”の軟膏と、”ステロイドを含有していない”軟膏をそれぞれ。
傷口にステロイド含有のものは使用できないので、たとえば、マダニを除去したあとの咬まれ痕にはゲンタシン(ゲンタマイシン)軟膏を塗ります。傷口が化膿しないように塗るもの。

こちらは病院で処方されるステロイド含有の「リンデロンVG軟膏」と「ゲンタマイシン硫酸塩軟膏」。
「ベトネベートN軟膏」と「ゲンタシン軟膏」ともに使用期限が切れていたので、自宅にあった同じ用途のものと交換しました。
虫刺されは多いですが、塗り薬を使い切ったことはありません。しれっと使用期限が切れているので、春の登山シーズン前に一度確認したほうがよいです。
目薬
目薬は主に"紫外線による目の疲れ(日焼け)"に対応したもの。目の日焼け対策やケアは疎かになりがちですが、とても重要。
日焼けをすると充血して、目を閉じるとしみる感覚があります。角膜炎や白内障が怖いので、山では必ずサングラスをして定期的に目薬をさしています。
\「サングラス」についてはこちら /
ハッカ油

虫除けや消臭・防臭に使えるハッカ油。「ディート」や「イカリジン」含有の虫除けスプレーほどの効果はありませんが、多用途に使えるのでハッカ油を持ち歩いています。
消臭・防臭アイテムもいろいろ使いましたが、個人的にはハッカ油が一番効果的だと感じています。ハッカの香りが苦手でなければ。
\「汗・ニオイ対策」についてはこちら /
30mlを毎回購入するのはコスパが悪いので、スポイト付きの200mlを購入して入れ替えています。
ワセリン
ワセリンは肌の保湿、豆や靴擦れの予防、傷口の保護など多用途に使える万能アイテム。
私は唇が乾燥しやすく、医療用の高保湿系のリップも試しましたが、ワセリンが一番効果的でした(体質、肌質に合っていた)。
ハンドクリームやリップをワセリンにすることで荷物が減り、ロングトレイルで起こりやすい豆や靴擦れの予防にもなる。小さめの傷には絆創膏は貼らずワセリンをぬりぬり。とても重宝しています。

40gの携帯サイズもありますが(ワセリンリップは7g)、一回に使う量が少ないので無印良品「クリームケースS」に入れて持ち歩いています。
テーピング
テーピングは、靴擦れや絆創膏の剥がれを防ぐ目的で使うことが多いです。ソールの剥がれの応急処置にも使えます。
スペイン「カミーノ巡礼」では、その日一緒に歩いていたハイカーが捻挫をしてしまい、テーピングを貸しました(宿に整体師のハイカーがいたというミラクル)。
テーピングの巻き方は基本的なものだけ覚えて、覚えきれない分は写真で保存。万が一のときにすぐ見られるよう、専用のフォルダをつくっています。
貼り方のガイドがある「New-Hare(ニューハレ)」を一つ持っておくと安心です。
ダクトテープ
ダクトテープはギアの補修用。粘着力が強く防水性があるため、アウトドアでは欠かせないアイテム。

ニュージーランドのロングトレイルでは、ファーストエイドの中で一番使用頻度が高かったです。
芯入りのタイプもありますが、私は、平織りになっているヤマト「OUTDOOR TAPE」を愛用。
ストックやライターに巻き付けているハイカーも多いです。ストックは砂埃がつきやすいので、個人的にはライターに巻くのがおすすめ。
以前は私もライターに巻き付けていましたが、ライターの中身がなくなったとき面倒だったので「OUTDOOR TAPE」にしました。
裁縫セット

衣類やギアの修理のために針と糸は必須。安全ピンはジッパーの故障などに役立ちます。
補修以外では、豆の水抜きとして針を使います。私の場合、豆は水を抜いて絆創膏を貼っておけば痛みもなく問題なし(水を抜かないとめちゃくちゃ痛い)。
*豆の水抜きで針を使う場合は消毒を!

無印良品「携帯用ソーイングセット」の中身を小さなジップロックに入れ替えています(糸切りバサミは不要なので抜いている)。
フロス・テグス

ギアの補修には"フロス"や"テグス(釣り糸)"が便利。ウェアとギアで、通常のミシン糸と使い分けています(フロスは歯のケア兼用)。
フロスやテグスは強度があり、靴やザックなど力が強くかかるギアの補修に最適。
テグスはナイロンなどの合成繊維でつくられた糸で、子どもの頃ビーズアクセサリーで使っていました。数字(号数)が大きいほど太く、強度が上がります。100均でも購入できるおすすめアイテム。

テグスは必要分をボビンに巻き、フロスはケースから中身を出してジップロックに入れています。
太さは0.25mm前後くらいを使用。長期間修理ができないロングトレイルでは3号(0.28〜0.30mm)を持ち歩いています。
*3号は少し太いので、針の穴に入るか確認を
爪切り

数ヶ月のロングトレイルでは必須アイテム。何かの拍子に爪が割れたり欠けたりすることもあるし、切り忘れていることもあるので、コンパクトなものを入れています。ヤスリは必須、という人も多いです。
ビクトリノックス「ネイルクリップ」を愛用しているハイカーも多い印象。
アロンアルファ
ギアの補修用のアロンアルファ。ソールが剥がれたときは、アロンアルファで接着をした上でテーピングやダクトテープで巻くとより強固になります。

ニュージーランドのロングトレイルではサンダルの鼻緒が外れてしまい、アロンアルファとフロスで補修(そのまま残り1,600km使った)。
\「リペアアイテム6選」についてはこちら /
リペアテープ

レインウェアやレインカバー、ザックなどの穴あきや破れを補修するリペアテープ。
軽量なレインウェアや生地が薄いULザックは転倒や擦れで破れが生じやすいので、つねに持ち歩いています。
レインウェアの破れにも使用していますが、その他にはシルナイロン系のアタックザックやサコッシュに使うことも多いです。
十徳ナイフ(アーミーナイフ)

初めて購入した十徳ナイフはビクトリノックス「トラベラー」でしたが、ナイフは1本でいいし、お酒は飲まないのでワインオープナーも不要。
ロングトレイル中もナイフとハサミ以外あまり使わないので、シンプルな「クラシック」にしようと思います。
ただ、缶切りをたまに使うので別途購入を検討中。栓抜きはキーホルダータイプでたくさんありますが、缶切りはなかなかない・・・
予備ライト
登山ではヘッドランプの2個持ちが主流ですが、私は、ロビーボン「オーロラ A5」を予備ライトにしています。
17gの軽量ミニライトですが最大650ルーメンの明るさがあり、テント泊でも重宝しているお気に入りアイテム。
詳細は下記記事をご覧ください。
\ ロービーボン「オーロラ A5」についてはこちら /
使用頻度【低め】ソロハイカーが登山とロングトレイルで持ち歩くファーストエイドキット

◼︎ビニール袋・防臭袋
◼︎使い捨て手袋
◼︎ペットボトルの蓋
◼︎生理用品
◼︎ポイズンリムーバー
◼︎ピンセット
◼︎使い捨てカイロ
◼︎ライター
◼︎滅菌ガーゼ
◼︎アクセサリーロープ
ビニール袋・防臭袋

ビニール袋と防臭袋は念のため&予備の袋として1枚ずつ。
血がついた汚れものを入れる(感染症防止)、嘔吐、持ち帰りのトイレットペーパーを入れるなど、緊急時はさまざまな用途に使えます。
や防臭袋は「BOSS」を愛用。"食パン袋"も防臭袋として優秀で(赤ちゃんのオムツ入れとして大活躍)コスパが良いですが、透明か半透明しかないため、トイレのゴミ用や体調不良の嘔吐用には不向き。
使い捨て手袋

使い捨て手袋は、他人の怪我の処置をするとき用。血に触れると感染症を引き起こす可能性があるため、素手で触るのはNG。

ビニール袋に手を入れる方法もありますが(手袋を持っていない場合)、細かい作業ができないので1枚だけでも入れておくと安心です。
ペットボトルの蓋

ペットボトルの蓋は"患部を洗い流す"ため。桐で小さな穴を開けて、水が細く出るようにします(飲み物はペットボトル前提)。
怪我をして動けなくなった場所に運良く水があるとはかぎらないので、貴重な水を無駄にしないように。
ちなみに、この蓋は"ソーヤーミニ(浄水器)の洗浄"にも使えます。詳細は下記記事をご覧ください。
\「ソーヤーミニの洗浄にはペットボトルの蓋が便利」についてはこちら /
生理用品

生理用品は突然の生理のためでもありますが、"止血"にも使えるので大きめサイズ(25cm)を最低1枚入れています。
山小屋で女性登山者に「すみません、生理用品持っていますか?」と聞かれてお渡ししたことが何度かあります。
環境や体調の変化で突然生理がくることもあるので女性は要注意。
ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバーもほとんど使ったことはありませんが、ニュージーランドで蜂に刺されて使いました。
クマバチのような蜂でしたが(何もしなければ問題ない)、靴紐を結んでいる間にシャツの中に入ってしまったようで、ザックを背負った瞬間肩を刺され「いてっ!!」と。念のためポイズンリムーバーで吸ってから消毒しました。
ヒルに噛まれたときも、ヒルが離れたあとポイズンリムーバーで"ヒルジン(ヒルの唾液に含まれる血液凝固を妨げる成分)"を吸い出すのに有効です。
ピンセット

ピンセットは、トゲが刺さった時用。安物は先端がズレていたり、丸みを帯びてうまく取れない可能性があるので、ある程度しっかりしたものがおすすめ。
使い捨てカイロ
使い捨てカイロは、低体温症などを考慮して夏でも1枚は持ち歩きます。貼るカイロ、貼らないカイロ1枚ずつあると便利です。
カイロの使用期限は意外と短いので(メーカーによる?)定期的に確認を。
ライター
バーナーが点かない、ヒルに噛まれた、ロープの末端処理など多用途に使うライター。
寒冷地に強い"マイクロレギュレーター"を搭載しているバーナーでも、着火しないことがあるのでライターは必須。
ヒルに噛まれたときは、ライターで炙ると離れやすいです(無理に剥がすのはNG)。
人間は、火を熾す術を手に入れたことで発展してきました。サバイバルにおいて、調理や殺菌、安全確保のために"火"は重要です。
ライターには電子式とフリント式がありますが、寒冷地に強い"フリント式"がおすすめ(フリント式は火打石の原理)。
火打石の原理で火を熾す「ファイヤースターター」「ファイヤーストライカー」などが各メーカーで販売されていますが、使いこなすにはコツが要るので事前に練習を。
\「ライター」に関してはこちらの記事で紹介しています /
滅菌ガーゼ
怪我はほとんど絆創膏で対応しているので滅菌ガーゼの使用頻度は低いですが、小さめのガーゼを入れています。
マダニに咬まれたとき使用しました。今後、息子を山に連れて行く頻度が高くなると思うので、子どもの怪我には活躍すると思います。
アクセサリーロープ

アクセサリーロープはよく使いますが、エマージェンシーとしての頻度は少ないので「低頻度」に分類しました。ソールの剥がれを固定したり、靴紐やテントの張り綱の替えとして使えます。
長さは3~5mほどあると安心(自分は5m)。テントの張り綱は1本2mくらいで、自分サイズの靴紐は1~1.2m。使用しているギアはどれくらいの長さが必要かを把握しておくと、長さが決まりやすいと思います。
エマージェンシー以外では、洗濯物(濡れもの)を干すロープとして多用。木の枝やテント内のループを利用します。ザックに何かを取り付けるときも便利。

ニュージーランドのロングトレイル「Te Araroa」の一場面。ほかのハイカーが、小屋の壁の柱?とピクニックテーブルの板に巻き付けて物干し場をつくっていました。
毎日乾かしながら(定期的に洗いながら)同じ衣類を着る登山やロングトレイルでは必須アイテムです。アクセサリーロープはアウトドアショップで切り売りしています。
マダニ除去器具は持ち歩くべき?
熊野古道のひとつ「大峯奥駈道」でマダニに咬まれ、緊急下山しました。
それをきっかけに"マダニ除去専用ツール"を検討しましたが、病院で「無闇に取らないでください」と言われまだ取り入れていません(現在も悩み中)。
*病院で「アウトドア用のマダニ取りって実際どうなんですか?」と質問したら「そんなものあるんですか?無闇に取らず病院に行ってください」とのことでした
しかし、緊急下山をして病院に行けたのは運が良かっただけ。山域によっては数日後になることもあるし、マダニの生息範囲は年々広がっているので、入れておくと安心かもしれません(口を残さずうまく取れるかは不明)。
マダニは塩や虫よけ(マダニに効くもの)で自ら離れることもあるそうなので、初期対応に使えるものは何かしら準備しておくといいと思います。
マダニの体験談については、下記記事をご覧ください。
\「マダニに咬まれた体験談」はこちら /
ファーストエイドポーチに入れていないエマージェンシーグッズ
◼︎モバイルバッテリー
◼︎エマージェンシーシート
モバイルバッテリー
日帰りでも縦走でも必須のモバイルバッテリー。現代登山では、安全確保のツールとして必須アイテムです。
現在は山の電波範囲も広がり、メジャーな山(コース)は結構入ります。また、大手携帯会社では衛生通信サービスの導入も始まっているため、通信機器のバッテリー確保によって命が左右されると思います。
私は、日帰り登山には10000mAh、縦走登山には20000mAhを持参しています。ログを取るので、消耗が結構早いです。
モバイルバッテリーは"充電効率"で選ぶと良いです(詳しくは割愛します)。
エマージェンシーシート
エマーエジェンシーシートはガサガサ音が控えめで、何度も使えるSOL「エマーエジェンシーブランケット」を愛用。
幸い今までエマーエジェンシーで使ったことはなく、使用頻度を考えてテントのインナーシートや防寒具として兼用しています。
詳細は下記記事をご覧ください。
\ SOL「エマーエジェンシーブランケット」の詳細はこちら /
ギアで代用できそうなエマージェンシーグッズは持たない
エマージェンシーグッズには、捻挫や骨折の固定に使う「サムスプリント」や「三角巾」などもあります。
しかし、すべてを揃えるとエマージェンシーグッズだけで結構な重量になるので、ほかのギアで代用できそうなものは保留にして、経験を積みながら見直しています。
必要なものまで省く軽量化は危険を伴いますが、ある程度の軽量化は体への負荷を減らして安全性を高めると考えています。
エマーエジェンシーシートをテントのインナーシートや防寒具と兼用するのはそのためで、一石二鳥、あるいはそれ以上になるものは積極的に取り入れています。
子連れ登山で追加予定のエマージェンシーグッズ
現在9ヶ月の息子は7ヶ月のときベビーキャリアに試し乗り、8ヶ月で山デビュー。
今後、息子を山へ連れて行くことを考え、エマージェンシーポーチに追加するアイテムを検討しました。
◼︎携帯トイレ
◼︎アルコールスプレー・石けん
◼︎虫よけ(イカリジンorディート含有)
◼︎経口補水パウダー
◼︎綿棒
◼︎子どもの保険証のコピー
携帯トイレ

仕事で中学生登山の引率をしたとき、お腹が痛くなって「我慢できない!」という子がいました。
大人でも急に便意がくることは珍しくないので、息子が大きくなってオムツが取れたら持ち歩こうと思っています。
携帯トイレは一度使ってしまえば抵抗なく使えると思います。初めて使ったときは、「思ったより快適」だと思いました。
女性目線の山のトイレ問題や青空トイレ(お花摘み)、携帯トイレの使い方については下記の記事にまとめています。
\「山のトイレ」についてはこちら /
アルコールスプレー・石けん

ソロハイクでアルコールスプレーは持ったり持たなかったりですが(日数や山域による)、息子を連れて行くときは必須。おむつ替えをどこでやるかわからないので。
また、息子が自分で歩けるようになったらあらゆるものを触ると思うので。

石けんは、日数や山域によって持参することも。自然界で分解されやすいモンベル「エコソープ」を無印の小分けボトルか、モンベル「ミニクリアボトル」に入れています。
\ スプレーボトルは「無印良品」が便利 /
虫よけ(イカリジンorディート含有)
ソロハイクでの虫除けはハッカ油ですが、マダニ対策も含めて今後は「ディート」や「イカリジン」含有のものを持ち歩こうと思います。
「ディート」は年齢や回数の制限があるため(15歳未満は使用禁止)、息子用は「イカリジン」含有のスプレーを予定(イカリジンは0歳からOK)。
ちなみに、日本で販売されている虫よけにおいて、ディートの最大濃度は30%。ニュージーランドでは80%という恐ろしい濃度の虫よけも販売さてれいました。
息子が9ヶ月の現在、山に連れて行く頻度は月1回程度(保育園で風邪をもらいまくっているので)。
今はまだ近郊低山を短時間歩く程度なので、街と兼用でアロベビー「UV & アウトドアミスト」を使用。
経口補水パウダー
近年は高山でも暑くて熱中症になりそうなので、ソロハイクでも持ち歩こうと思っています。
ポカリやメダリストを持ち歩いていたときもありすが、スポーツドリンクは口の中が甘くなって嫌なので、自分はやはり水がいい。
別で経口補水液を持ち歩くのは大変なので、パウダータイプを常備予定。
綿棒

息子が歩き回るようになったら傷をたくさんつくると思うので、傷口の汚れを払えるように綿棒を2〜3本追加予定。
消毒液も考えましたが、皮膚を再生させる菌まで滅菌してしまうようで、現在は水洗いが推奨されているそうです。
保険証のコピー
自分の保険証は持ち歩いていますが、息子のは財布に入っておらず忘れそうなのでコピーを準備。
現在は母子手帳ケースごと持ち歩いていますが、少しでも軽くしたいし、失くすと困るので。
まとめ
私が登山とロングトレイルで最低限持ち歩く"ファーストエイドの中身"の紹介でした。
登山スタイルや山域、体質によって必需品は人それぞれですが、"誰にでも起こりうる山での緊急事態への備え"の考え方は同じ。
「何を持てばいいかわからない」「ファーストエイドを見直したい」という方は参考にしてみてください。
\「ファーストエイドポーチ」についてはこちら /
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
\ この記事がお役に立ちましたら /
よろしければ、応援よろしくお願いいたします。













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